『メンヌク』[開発日誌vol.1]
こんにちは、あからんです。
『メンヌク』開発日誌をつけることにしました。
※タイトルが未定につき変わることがあります。
みなさんは少人数と大人数、ゲーム開発するならどちらが良いでしょうか?
時間がかかるのが大変ですが1人での開発は好きなものが作れるのが魅力です。
逆にチームでの開発はメンバー集めで苦労しますが、相性のいいメンバー達で組むことができれば、お互い刺激し合って新しいゲームができますよね。
『メンヌク』はメンバー集めがテーマのアナログゲームです。
ゲームクリエイターズギルドさんが開催している池袋ボードゲーム夜会にてテストプレイさせていただきまして、これが学生さんを中心に大ウケだったのです。ボードゲーム夜会にはゲーム業界の方とゲームクリエイターの学生さんたちが集まります。
GCGさんの記事にも紹介していただいちゃいました。
ありがとうございます!
『メンヌク』は欲しいメンバーを引き抜くバトルをします。
プレイ感は、UNOや大富豪のように気軽に遊べて「もっかい!もっかい!」と何度も遊びたくなるようなリプレイ性があります。サイズもコンパクトで、飲み会や旅のお供にも持っていける手軽さです。所要時間も10分弱から20分強で、人数は3〜5人で遊べます。
『メンヌク』の中身はトランプより少ない40枚程度のカードだけです。
『メンヌク』で1等賞を狙うためにはどうしたらいいのか?
他のプレイヤーを出し抜いて早く上がるだけでは勝てないのです。いまどのメンバーを集めるべきかという状況、上がるタイミング、それらを判断するために何より情報が必要です。
カードはバラバラに各プレイヤーへ配られるのでどのメンバーがどこにいるのかまったくわからないところから始まります。
なので、他のプレイヤーが何を探しているのかを観察して、何を持っているかを想像して行動しなければ勝てません。
メガネをクイクイしながら「すべて見えた…」「ボクの計算によれば、キミはこのメンバーを持っているッッ!「うわぁーっなぜバレた!」という激しいバトルが繰り広げられます。
つまり、『メンヌク』で勝つためには、情報戦と争奪戦の応酬をして、情報をうまく制するために、考えることが重要なのです。
普段カードゲームで遊ばないような人や、いわゆるライトゲーマーやファミリー、「ボードゲームといえば人生ゲームやオセロやUNO」といった方々にこそ『メンヌク』はおすすめです。
「最近ボードゲームが流行ってるってTVで見たけれど、説明書を読んだらやっぱり難しかった。すぐはじめられて面白いゲームをやってみたい」なんて方はたくさんいると思います。
そんな方にこそやってみてほしいのが『メンヌク』です。
今回はゲームのプレイ感まで。
次回はいかにも開発日誌っぽく、2年かけて作ったものを全て破壊した話を書きます。
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