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第4回 輝く!日本妻飯大賞

2年ぶりに開催させていただきます。
『輝く!日本妻飯大賞』
過去の開催は以下の通りです。


そして今年も数多ある美味しいご飯の中、トップ3を発表させていただきます。

第3位 長女のお誕生日会。

長女が大好きな「いないいないばあ」のわんわんとうーたんが散りばめられた何とも可愛らしい作品。
2月に2歳を迎えた長女はもちろん大喜び。
妻の溢れんばかりの想いと長女の可愛い反応。それらが全て詰め込まれた思い出深い一日は、今でも忘れることができない。
来年の2月に長女が3歳、来年の9月に次女が2歳になる。その日に妻が作ってくれる作品が、今から楽しみである。


第二位 パエリア

今年、妻が手に入れたパエリアパン。
そこから妻のパエリア熱は急激に上昇した。それと同時に本場の味へ迫る美味がやってきた。厳密に言えば本場の味は一切知らないが、そう言い切れるほど圧倒的な美味が僕を襲った。

「エビとアサリを冷凍しておけば、いつでもパエリアが作れるね!」

そう言って心から嬉しそうに微笑む妻の圧倒的な可愛さも、僕を襲った。



●番外編

鯛のカルパッチョ

授乳を終え、お酒解禁元年となった今年の妻。
二人で晩酌をする時間がこの上ない幸せの中、妻が見つけてきたお洒落なお皿。
ここに鯛のカルパッチョを乗せる妻のセンス。もう、いつものことながら脱帽である。
お皿一つで気持ちが大きく変わることを教えてくれた逸品である。


そして、待望の第一位は……。

おにぎり。

天気の良い休日。

妻と長女が作ってくれたおにぎりを持って、次女を抱っこしながら向かう公園。
ココちゃんのシートを広げて、みんなでおにぎりを頬張る。


これ以上の幸せは、ない。


自分探しを続けて、愚かな決断ばかりをしてきたこれまでの人生。

そんな僕が辿り着いたこの境地。
「僕は妻と娘たちと過ごす時間が何よりも幸せな、小さな男である」

身の程を知るということは、これほどまでに心地の良いものか。
全てを教えくれた妻と長女と次女には、やはり頭が上がらない。

そう考えると、僕の人生のピークは今なのだろう。

四人で過ごす時間が何よりの幸せである僕にとって、いつか四人で過ごす時間が無くなってしまう未来はあまりにも寂しく辛い。
家族に対して負の感情を抱くこともあるが、いつか娘たちを抱っこもできなくなるし、朝から一緒に公園に行くこともできなくなる。
それを考えると涙が出てくる。大げさではなく、これを書いている今も涙が出てきて妻が引いている。


だからこそ、この今を大切にしよう。

今を大切に、妻と長女と次女のために愚直に。
来年も泥臭く生きていこう。


皆様、良いお年をお迎えください。

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