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妻を毎日撮る30日目 声のかけ方を変えてみる
モリゾーの木と勝手に呼んでいる
お家の目隠しとしてよく植えられていて
丸く剪定されていることが多い
今日はこれに花が咲いていることを見つけて
夫婦2人で驚いた
葉の先の小さい花なので
写真では分かりにくいと思うけれど
ピンクの花だった
街に同じような木があったら見てみてほしい
ちょっとした感動がある
「そこに立ってみて」
という声かけからの撮影スタートが多かったけれど、思うところがあって少しそれを変えることにしてみた
「あそこの光、ちょっと面白いなぁ、きれいかも」「撮ってみてもいい?」と
命令形の言葉をなるべく遠ざけて
共感の言葉や質問の言葉にしてみることにした
「あのお家の花の咲き方めちゃくちゃセンスいいと思うんだよね」「でもだいぶ上だからなぁ」「よく咲いていてキレイだよね、まだこれからもっと咲くのかな?」「とりあえず撮っとく?」
こんな感じだ
夫婦という身近な関係だからか
ついつい言葉は短縮しがちだ
ツーといえばカーみたいな長年連れ添う夫婦の良さ
そういう様式美みたいなものもあると思う
だけれど今は言葉をあえて拡張したい
一言で済むことも五言くらいで伝えてみたい
そう思ってる