やってみないとわからない
瀬戸ツクルスクールは、2014年度1年間で183日稼働した。1日5時間だから、910時間。
これが多いのか少ないのかはわからないが、1年間続けられたということで、「あ、できるんだね。」と思った。
昼食づくりを中心として、あとは畑の日、図書館の日。そして、いろんな人にきてもらいつつ、学期に1,2度イベント的なことをやる。
このやり方でいけるんだな、と思った。
人数が少なかったから、どうかな、とも思ったが、いろんな人が来てくれていたので、それでカバーできたと思う。
また遠方から来るメンバーもいたので、毎日必ず同じメンバーということもなかったのがよかったのかもしれない。マンネリ化が防げた気がする。
なんにせよよく1年間やったな、と改めて思う。
そして、やってみてわかったことも、気づいたこともたくさんあった。
何よりもやはりやってみないとわからない、ということ。
「学校」はイベントではなく、毎日の生活。日々の積み重ね。
これはやってみないとわからない。
いくら素晴らしい教育論を語ろうと、対話しようと、この毎日の出来事に耐えうるだけの強度がいるのだ。それがなければまさに机上の空論だ。
そして、その教育論が耐えられるかどうかは、やってみて、続けてみないとわからない。
まだまだ課題はあったが、とにかく1年間続けられたということがスタートとして大事だった。
ママの学び場一尾塾 (思春期の子育てを中心に、子育てについてのあれこれなどを話しているYouTube動画です。)
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