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誰かとエレベーターで鉢合わせた時にWeb API をゆるく説明するために。

こんにちは、SESエンジニアのつくねん。です。
もしいま、「Web API」ってなんですか?と聞かれたら瞬時に答えられない。答えられたとしても、固い説明になってしまいそうで、エレベータースピーチのようなスピーディーにかつ伝わりやすく話せる気がしない。。。
よし、用意しておこう。

超ゆるく簡単に説明して
相手に「あぁ、そういうものね」と言わせることを目的に書いていきます。

Web API とは

一言で言うなら
プログラムでHTTPプロトコルを使って、ネットワーク越しに呼ぶAPI(ソフトウェア機能)のこと。

もう少しわかりやすく言えば
決められたURIにアクセスして、サーバー側の情報を取得(変更)したりできるやつ。

こう説明すると、ウェブサイトにアクセスしているのと変わんないじゃん?
と思うかもしれないですが、大事なポイントはプログラムでという部分。
人が直接アクセスすること(ブラウザでURL入れてとか)を目的しておらず、プログラム(例えばJSとか)で呼び出すことを目的にして作られています。
※ブラウザからでも何かしらを目的としてJSでデータを取得して、加工、利用のような場合は立派なWebAPI

大体がJSONという形式(もしくはXML)でやり取りされるので
もし、人が直接WebAPIのURI(エンドポイント)にアクセスしても、ぱっと見ではなんだかわからないデータ(JSON形式)が表示されます。

では、どんな時に利用されるのかというと、2つの場合が考えられます。
・公開されるWeb API
・非公開のWeb API

公開されるWeb API
第三者が使うことを目的として、作られたものです。
これは、公開側の情報を第三者が扱えるというのが特徴です。
・Google Mapsなどの位置情報や経路など、その機能を扱えることを目的としたり
・ECサイトに埋め込むウィジェット機能など、他のサイトに組み込むことを目的としたり

などが挙げられます。

非公開のWeb API
第三者が使うものとは別に、他の役割のためにも使われます。
・SPAと呼ばれるようなモダンなアプリではページ遷移を伴わずに情報を表示するためにWeb APIが使われたり
・スマホアプリで、クライアント側とサーバー側の繋ぎのために使われたり
などです。


まとめると、Web APIは
プログラムでHTTPを使い、ネットワーク越しに呼ぶ機能のことで
JSONという形式でやり取りされて

公開と非公開の2種類の用途がある
仕組み。ということ。

厳密には意味合いが異なったり、もっと詳細を知りたい人は是非調べてみてください!

※今回は「Web API The Good Parts」を参考にしました。


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