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東洋医学 is ファンキー.
頭悪そうな単語羅列になってしまいました。
あいも変わらず、東洋医学の歴史の概要的なものを教わっていまして。
東洋医学を学ぶ上で、避けて通れなそうな本があります。
『黄帝内径』という2000年以上前に書かれた、中国最古の医学書です。
そして、このかの有名な医学書は、
なんと、著者及び編者が不明であります。
そして、私たちがこれから学ぶ医学は、
この本が元になっているとも過言ではない….らしい。
一見すると、やばい集団だなと思ったりする。
そこで出た先生の言葉。
『鍼灸師けっこうファンキーなんすよ。』
生徒に話すためにフランクな雰囲気で言われていたけれど
個人的に、かなり的を得た言葉なんじゃないかな、と
思ったりしました。
その昔の人が、
自分の身体や、経験、感覚を通じて習得したものを
(しかも現代では科学的にそれが証明されつつあるという凄さ)
のちの人もその感覚に同調して、生業としてたりするわけで…
もちろん私の周りにいる方々は、
しっかりと(共通言語としての)西洋医学ことばを用いて
東洋医学の思想や理論を伝える、
そういったスキルをも持った人たちで
とても憧れの存在であるし、私もそうなりたい。
そして、なんというか、良い塩梅がある。
経験と知識を元にわかる言葉で理論を伝えつつも、
人によっては、あやしいと思いつつ、やっぱ信じちゃう感じ、
そして、こちら側としては、理解しつつも、神秘さを感じちゃうもの。
人間の心身について、科学として理解されつつあると言われても、
なんだか本当によくできてるし、不思議だし、なんというかすごい。
そこにあるはずのものを、ちょっとファンキーに、
伝えていけるのって、鍼灸師のかっこいいところじゃなかろうか。
もっと勉強してくと、変わっていくのかしら。
そして、帰りにこの話をクラスメイトにしたら、
なんか分かるかもーって反応で嬉しかったです。
.
あと課外授業的なもので、脈くらべをしてみました。
そこに居た先生含め5人で、それぞれ脈を触ってみると、
固かったり、柔かったり、
なんとも言えない落ち着きのある感じだったり…
音楽みたいでなんか楽しい。
(ちょっと頭浮かれすぎだろうか…)