マガジンのカバー画像

旅先にてひとり

99
旅先での出来事や旅先で考えたことを書いた、エッセイのような旅行記のようなもの。ひとりで山を歩いたりひとりで温泉宿に泊まる旅が好き。おいしいものとお酒とコーヒーが好き。観光はしない。
運営しているクリエイター

#山であそぶ

夏と秋が移り変わる季節、金曜前泊+土日で北海道の山と温泉を満喫した

連休が多い9月は、連休以外の週末なら特典航空券予約が取りやすいのでやっている人は多いと思うが、マイル還元率の高い航空系のクレジットカードを普段の買い物等の支払いに使い、貯めたマイルで特典航空券を予約して旅をしている。ちなみにANA。地元の庄内空港がANA便しか運航していないので、ANA一択になってしまう。 ここまで書いて思いだしたけど、元同僚が庄内旅行を計画してスイデンテラスとアルケッチャーノを予約していたのに山形空港便に乗ってしまい、アルケッチャーノの予約に間に合わなかっ

¥600

残雪の至仏山に登り、下山後は卵臭の温泉とたっぷりのおいしいご飯

温泉付きペンションに2泊して残雪の至仏山に登った、2024年5月のひとり温泉登山2日目2024年のゴールデンウィーク後半は、尾瀬戸倉温泉の温泉付きペンションに2泊して、中日に至仏山に登った。 1日目の日記はこちら↓ 至仏山の登山口である鳩待峠には、尾瀬戸倉を5時30分に出発するバスで向かう。5時30分ちょうどのバスに間に合わなかったとしても、同じ料金で乗車できる乗合タクシーが、続々と鳩待峠に向けて出発するので慌てる必要はない。とは言え、できる限り早出したほうが行程にも余裕

¥600

雷鳥との遭遇、下山路ではピザとソフトクリームを楽しみ、そして平湯温泉へ

温泉宿と山小屋を泊まり歩いた2024年4月のひとり温泉登山 3日目ゴールデンウィーク前半の登山。 前泊で上高地に泊まって、翌日蝶ヶ岳ヒュッテに泊まった3日目のお話。 この日は5時ごろに日の出の予定だったので4時半に起床。蝶ヶ岳ヒュッテは小屋の目の前で日の出も日の入りも見ることが出来て、山頂もすぐそこという抜群のロケーションなのがありがたい。 ごそごそと身支度して5時少し前に外に出るが、地平線のあたりにちょうど雲がかかっていたので、これはあまりきれいな日の出は見れないかな…

¥600

山→カレー→ビール→温泉宿へ

10月28日(土)土曜の朝から登る予定の山から近い、新幹線停車駅近くの宿に昨夜から泊まっていた。 始発で出ないと間に合わないような大変な山に登るわけではなく、鉄道駅から徒歩で登山口まで行ける、気軽な山なのだが……。下山後に温泉街でランチやビールを楽しみたいので、なるべく早めに出発したかったのだ。とは言え、あまり早朝に出るのはしんどいので、朝8時ぐらいに電車に乗れればいいかなと思っていた。 昨夜寝る前に「出発前に近所でモーニングを食べれる店はないか」と調べていたら、7時にオ

¥100

突然の雷、そしてロープウェイが運休

10月1日(土)昨日から山麓の温泉宿に泊まっている。食事は洋風の宿で、昨夜はイタリアンのコース、今朝は洋食のワンプレートだった。 「この他にご飯もありますよ」と言われたが、既に満腹だった。 登山口から徒歩15分ほどの場所にあるこの宿を予約したのは、もちろん登山をするつもりだったからだ。土曜日に泊まって、日曜日の朝から登るつもりだった。しかし、出発前の天気予報で日曜日の予報は曇りのち雨。山頂周辺は雨と、とてもじゃないが楽しい登山にはならなそうな予報だったので、出発前に早々に

¥100