愛すべき『おちょこ器』時代の話【後編】
子育てをしながら、ことある事に
自分自身と向き合い直す日々。
「器を広げる」って
「子どもをありのまま受け入れる」
「相手を受容する」
その前に、
弱いところ情けないところ、
恥ずかし過去やどうしようもないところまで
自分自身の中にあることを
知って
降参して
赦して
認める
そうして行くうちに、自然と子どもや相手を
ふんわり包み込めるような器ができてくるように感じている。
だから私にとっては簡単なことではなかったし
見て見ぬふりをしてきたことも沢山あった。
でも、目の前に起こること一つ一つを
なるべく丁寧に向き合うようにしてきた。
そして、長男中学三年生『受験』という
大きな節目を目の前に、今までの子育て総決算
ともいえるある出来事が起こる…
義務教育終了直前に起こった出来事
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