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旅先でステキなフリーマガジンに出会った。
ツキシマでーす。
暇なコーヒー屋をやってますが、せっかくフリーランスで身軽になったのでコーヒー屋を休んで旅行に行きましょう。
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あんまり観光地でもなさそうな場所に行ってみる。
ということで福岡県の大牟田っていう、消滅可能性都市とかいう失礼めなカテゴリーに分類されている町に泊まりがけで行ってみました。
だいたい朝はコーヒー屋に行くんですけど、taramu books & cafe は素敵にリノベーションされたカフェでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1666775016040-BkA17ysSjc.jpg?width=1200)
「SとN」っていう気になる本。
コーヒーを飲んでる横に本棚があったんですが、背表紙に「SとN」ってだけ書いた本が気になって手に取ってみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1666775872815-zvo98I8ki4.jpg?width=1200)
なんだか表紙もシンプルで素敵ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1666775933714-m4Dx58AZWg.jpg?width=1200)
どうやらSとNの正体は、佐賀(S)と長崎(N)らしい。
ちょっとウェブサイトから引用しますね。
佐賀県と長崎県の2つの県が連携して制作しているフリーマガジン「SとN」
2017年から毎年1冊ずつ刊行しており、
第1号では松浦鉄道、
第2号では有明海沿岸と多良岳、雲仙岳、
第3号では長崎街道、
第4号では、県都である長崎市・佐賀市、
第5号では海辺の街の西海市・唐津市、
最終号の第6号では、鉄道にかかわる人、モノ、風景にスポットを当て、
隣り合う地域で暮らす人々の日常や風景を取り上げました。
県が出してるのに、ちゃんとしてる!(失礼)
この本を見た最初の感想がこの失礼なタイトルなんですが、「佐賀県の人口は○○万人で海に囲まれ自然豊かな・・・」みたいな役所っぽい内容でもなく、「この雑誌を見たと言ったら50円引き!」みたいな割引系フリーペーパーでもなくて、物語のある写真と文章で地域の日常風景を紹介しています。
お店の紹介とかもあるんですけど、「ちゃんぽんおいしい!」とか雑な紹介じゃなくてその店の歴史とかストーリーがメインで書かれていて、実際に旅行に行きたくなるような、とっても読んでて楽しいマガジンでした。
もう最終号が出てて終わっちゃったみたいなんですが、下のサイトでデジタルブックが見れるので、興味のある人は見てみてね。
まとめ:福岡の端っこで、佐賀と長崎のステキな情報を知ることができました。
この大牟田カフェの後に、船とか電車とかバスを乗り継いで長崎の小浜とか諫早まで旅行してきたんですが、このフリーペーパーの最終号がほんの少しだけ置いてあったので貰ってきました。
うちのコーヒー屋の本棚にもしばらく置いておくので見てみてね。
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