自己完結をやめてみる
誰かの行動で自分が嫌な思いをした時、
悪気があったわけではなさそうだし…
あの人にはあの人の考えがあってのことだし…
と、相手の都合を考えてしまい
「嫌だった!」という自分の気持ちを飲み込んで
怒りや悲しみの感情が落ち着くのを待ってしまうこと
私は、よくありました。
自分の感情を訴えることが
相手への攻撃のように思えて、
いやいや 何事も感謝感謝…と念じながら
傷ついた気持ちを押し込めてしまうのです。
何も言わないのだから、表立っては平和です。
重苦しいのは自分の心だけ。
喉元を過ぎて熱さを忘れたら、
感謝にフォーカスしたおかげで
誰も傷つけることなく
自分の負の感情を消化できたぞ✨
と思っていました。
誰も傷つけることなく✨って
自分がめちゃくちゃ傷ついてます。
こうして自己完結の中で想像した[感謝]は
実感を伴っていなかったりすると思います。
自分が感情を吐き出すことで
相手は驚き、傷つくかもしれないけれど
そうして相手に自分の気持ちが伝わり
相手には相手の感情の動きがあり、気づきがあり、
喧嘩にでもなってしまったら
やはり自分の気持ちなんて言わなければよかった…と
後悔したくなることもあるのですが
そうした相手の生身の反応を感じてこそ
良かれと思ってやってくれていたんだ
私は自分のことでいっぱいいっぱいになっていたな
という、実感を伴った[感謝]が
スッと腑に落ちて、反省につながったり
今後の行動の指針が見つかったりします。
自分にしかわからない、自分の感情や感覚。
自分が素直に認めてあげて、
共に過ごしたい人にほど
開示していくことが大切だなと思います。
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