ロシアンブルーと読書 -21日目-
今日の2冊だわん!
コロナはなかなか治る気配がなくて困りますね。。読書は自宅でも捗るので、自粛期間中はたくさん本を読みましょう!
①47冊目 頭木弘樹「食べることと出すこと」
②48冊目 萩原博子「貯め込むな!お金は死ぬ前に使え。」
47冊目 頭木弘樹「食べることと出すこと」
潰瘍性大腸炎。大変深刻な難病を患った著者の、すごく深刻なのに、なんとも言えないユーモア。唯一無二の文体。すごいなあ。「文学紹介者」と肩書きにある。たくさんの引用がある。個人的には、中城ふみ子の歌がたくさんあげられていることがすごく心に残る。好きなので。
あいかわらず、白石さんの作る本のボルテージ、高い。
48日目 萩原博子「貯め込むな!お金は死ぬ前に使え。」
インパクトあるタイトル。Kindle Unlimitedにはいっているので、躊躇せずすぐに読める。
100歳こえても「残りは老後のために貯金します」という日本の高齢者。わかるな〜。
戦後の徹底した「貯蓄教育」の影響、と言われると、よくわかるような気がする。聞いた話ではドイツは「投資教育」したそうで、違いは何十年も経つと歴然とすることであろう。
「奇跡的に大きな貯蓄を持つ今の高齢者(現在の7−80代)は、貯めたお金を楽しくつかい、消費で若い人たちにその恩恵を分けてあげる義務がある」なるほど。