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東急線花御朱印巡り⑤

ごあいさつ

こんにちは!
ストアーズにて桃花鳥つきかというショップを運営しているMomoと申します。
東急線花御朱印巡りの第五回目です!

最初の記事はこちらからどうぞ❤
企画概要や巡り方について書いてあります。


前回の投稿はこちらから見ることができます❤

↑↑↑は私ののんびり神社メインのInstagramです。
東急線花御朱印巡りはこちらに投稿しています。


前回は玉川大師さんまで伺いました。
今回は東急東横線菊名駅から巡ります。


11社目:菊名神社


菊名神社までの地図

東急東横線の東口から徒歩5分以内の距離に菊名神社はあります。


東急線と横浜線の乗り換え階段が綺麗になっていて、感動✨✨
昔はもの凄く急階段できつい乗り換えだったのですが、来ない間に使いやすい駅になっていました。


正面大鳥居


敷地としては狭いかも知れませんが、緑を残しておられ、素敵な神社です。


入ってすぐ左手に手水舎があります。

ここが菊名神社のチェックして欲しいポイントです。


こちらにはがまんさまいらっしゃいます。

「がまんさま」は、手水鉢を支える四方の支柱になっている鬼の石像のことで、寛政年間(1789~1801)に築かれたと伝えられています。

長い年月苦難に耐え、同じ仕事に飽きることなく手水鉢をささえているそのがまん強い姿から、人の道も努力・忍耐・継続こそが開運を招く基であると諭しています。

四体それぞれお顔が違います。

https://kikunajinja.jp/about/
菊名神社HPより


右手にはがまんさまの大き絵馬があります。




菊名神社
〒222-0011 神奈川県横浜市港北区菊名6丁目5−14
御祭神:誉田別命・天照皇大神・日本武尊・木花咲那姫命・武内宿禰命


昭和の初期まで神明社(天照皇大神)、杉山神社(日本武尊)、浅間神社(木花咲耶姫命)、八幡神社(譽田別命)、阿府神社(武内宿禰命)の5社が村社として地域の人々の信仰を集めて参りました。中でも記録に残るものとして最も古くからあるのが、阿府(あぶ)神社であり、その歴史は任和元年(885年)に遡るといわれております。時の天皇、光孝天皇が師岡に勅使を遣わされ熊野神社を創建なされた時、勅使がその途上、馬具の鎧をお納めになったことからその名が付いたと史書には書かれております。
この5社が昭和10年、現在は菊名町公園となっている杉山神社の地に合祀され、名も「菊名神社」と改められました。その後、太平洋戦争の戦火を逃れてからは、同所を保健所建設用地として提供するため、当時の八幡神社の地(現菊名神社の地)に社殿を移設、以降この地で菊名の総鎮守として地域の人々とともに歩み、またその生活を見守り続けて参りました。

https://kikunajinja.jp/about/
菊名神社公式HPより


この地域を守ってきた神様が、時代が流れるにつれ現在の地に合祀されることになったんですね。
菊名神社さまは開運の神社として度々テレビやラジオで取り上げられているため、授与品やおみくじ、御朱印の種類も豊富です。

ご祈祷も随時行っていらっしゃいますので、祈祷内容で悩んでいても相談しやすいかも知れません。


東急線花御朱印巡りをしていることをお話したところ、神職さんから
「本牧神社さんへはもう行かれましたか?」と聞かれたので、これから伺う予定をお伝えしたところ、菊名神社さんと本牧神社さんの限定コラボ御朱印があると教えてくださいました。

嬉しいです♪
こちらもお受けしました。


観覧車に御朱印をお受けした時間が入ります✨

また、夏詣の限定御朱印も拝受。



御朱印をお受けすると「がまんさまの人形焼き」をいただきました❤


大鳥居前の「がまんさま風鈴」と一緒に📷❤



狛犬も可愛いので是非♪




私が参拝したのは7月だったのでありませんでしたが、
8月20日の公式情報で摂末社の浅間神社さんの御朱印が初めて授与されることになったそうです!!

菊名神社様公式HPより

これから神社に行く方は是非行ってみてはいかがでしょうか♪

久しぶりに伺ったのですが、とても気持ちのいい参拝ができました。
次に向かいます!


12社目:宗興寺

菊名駅へ戻って、横浜線東神奈川駅へ向かいます。

徒歩10分位の距離でしたが、真夏の暑さの中、殆ど日陰が無くて大変でした・・・日傘と日焼け止め必須。


宗興寺さんまでの地図

行く道すがら、花御朱印に参加されている慶運寺さんもあるのですが、私は戻りの道で参拝しました。
もしかしたら、先に慶運寺さんの方がいいかも知れません。


宗興寺さんの門



入口


花御朱印を受けたい旨お伝えすると、2階で参拝できると案内して頂きました。
直接参拝できて嬉しいです。



宗興寺
〒221-0051 神奈川県横浜市神奈川区幸ケ谷10−6
宗派:曹洞宗
御本尊:聖観音菩薩


横浜開港当時、宣教師としていらした医師のヘボン博士がこちらに施療所を開いたと記録があるそうです。

建物玄関にある立派な龍の彫刻も迫力があり、素敵でした。
聖観音菩薩さまのお部屋の欄間や襖絵も凄くて、眺めている時間をもっと取りたいくらいでした。


御朱印の判にもなっているヘボン博士の横顔


「神奈川宿歴史の道」宗興寺のガイドパネル


とても名残惜しいのですが・・・・
次のお寺へ向かいます!!

13社目:慶運寺(浦島寺)

東神奈川駅の方へ戻ります。


川を渡って、戻ります。


この時点で汗まみれ😢💦💦
車で巡った方がいいってことを実感。

でも今回は車以外で巡った場合のレポにしたかったし、療養中としては健康のため歩きたかったので、ここは我慢。


入口が見えてきました。

門前の写真



やっと辿り着いて、早速参拝。

とても迫力のある、力強い達筆な御朱印に感動✨✨

慶運寺
〒221-0051 神奈川県横浜市神奈川区幸ケ谷10−6
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来


慶運寺の社紋


室町時代。文安四(一四四七)年に定蓮社音誉聖観(芝増上寺三世)によって開創されました。本尊は、「阿弥陀如来」で、寺宝としては音誉聖観上人像一体と広誉是感上人像一体を安置しています。
(中略)
さて、慶応三年(推定)春の神奈川宿大火で観福寿寺が類焼しました。観福寿寺は現在の神奈川区浦島が丘にあって浦島寺と呼ばれていましたが、このとき慶運守に合併されました。焼失を免れた龍宮伝来の浦島観世音像と浦島寺の碑四基は、明治六年に観福寿寺から慶運寺に移されました。観音像安置のため明治七年建立の観音堂は大正十二年の大震災で倒壊しました。三十五世信響戒浄代の昭和十年に再建、同年、太郎像と乙姫像も新調しました。昭和四十七年の庫裡改築に伴い、本堂東側にあった観音堂は現在の本堂正面に移転となりました。
この観音堂は、旧小机領三十三カ所子歳観音霊場の第九番札所とされており、その御詠歌は「ただたのめ願いもついに神奈川の 浦島かけて深きめぐみを」です。浦島伝説関係資料のうち、前記の「観世音像」、観音堂脇の「海和天皇勅願所古跡」碑、門前の「浦島寺」碑は、平成七年、横浜市の重要文化財に指定されました。この観世音像いわゆる観音様は、太郎が龍宮より帰る際に乙姫様から玉手箱と一緒に守り本尊として授かったものと伝えられます。柔和な面立ちの観音様です。亀の背上に立っているお姿を間近に見ることができるのは、十二年ごとの子歳開帳の期間だけです。
横浜開港当時、慶運寺はフランス領事館として使われ、初代領事のベルクールが滞在しました。慶運寺は通称「浦島寺」として一般に知られます。

https://www.keiunji.jp/info
慶運寺公式HPより


龍宮伝来浦島観世音像 は1995年に横浜市重要文化財になっています。
それについて慶運寺さんの考察があって中々面白いです。
HPでご覧になってください。

こちらのお寺は以前「じゅん散歩」「ブラタモリ」でも紹介されたことのあるお寺なんです。


浦島寺の名前の通り、境内には亀さん🐢がいっぱい❤
手水舎も🐢さんです♪

亀の甲羅の手水舎


観音堂

観音堂の門から少し、竜宮から頂いた観音様浦島太郎像乙姫像を拝観することができます。
とても配色が綺麗でした。

そして住職さんのおっしゃる通り、想像よりも観音様が大きかったです笑
浦島太郎、力持ちだったのかしら。

六地蔵さま


お寺の歴史や文化財にてついて熱心に伝えようとされていることが伺えます。
御朱印を通して、沢山の方が参拝にきてくれるといいですね。

慶運寺の案内


「神奈川宿歴史の道」慶運寺のガイドパネル


ここで東神奈川駅に行く前にちょっと寄り道させてください♪

おまけ:東神奈川熊野神社


折角、東神奈川まできたので、いらっしゃるか不明ですが、寄りたい神社がありました。

また5分ほど歩きます。


大きな鳥居が見えてきました!!!

神社正面


東神奈川熊野神社
〒221-0044 神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1丁目1−3
御祭神:国常立尊・伊邪那岐命・伊邪那美命

情報は少ないのですが神社庁のデータだと寛治元年(1087年)に醍醐三宝院宮勝覚僧正という方が創建し、3度の火災・再建と2度(?)の移動で現在に至るそうです。

もし御朱印を受けれる場合は左側の管理の方のご自宅でお願いできます。
兼務社の御朱印情報が曖昧だったのでお聞きしたところ、兼務社の御朱印は無いとのことでした。


こちらの神社の狛犬さんは狛犬巡りの方には有名なのかしら?
狛犬さんだけ参拝の後沢山写真を撮っている2人がいました。


とても大きくて愛嬌のあるお顔です❤



迫力がありますね。


嘉永年間に飯島吉六の作だそうです。


私は奥で何やら呼ばれている気がして。
時間が無いのに奥へ。

境内社

参拝してもう少し奥へ。


お稲荷様


どうやらお稲荷様に呼ばれていたみたいです。
可愛い御社が並んでいます。

丁寧に参拝。


お隣には御神木もありました。


社殿

素敵な社殿を見送って、花御朱印巡りに戻ります!!


14社目:本牧神社


東神奈川駅から本牧神社へは、京浜東北線からバスで向かうのが便利です。バスのタイミングにもよりますが、約40分の道のりです・・・遠い。

本牧神社までの地図

京浜東北・根岸線直通で、山手駅まで電車で向かいます。

因みに根岸駅元町駅からも本牧神社近くを通るバスがあるみたいです。

新本牧公園あたりのバス亭で下車。

本牧公園がとても広い!!!笑

そして、この間「じゅん散歩」に出ていた「FLAT4」さんはこちらにあります。


純さんはこのまま進んでしまいましたが、私は本牧神社へ笑
真夏の暑さを頑張って進むと大きな鳥居が見えてきます。

神社正面


階段を上がっていくと右手に手水舎があります。

手水舎


青紅葉が素敵。


本殿はとても立派でした✨
参拝して左側の社務所へ。

本殿正面


本牧神社
〒231-0827 神奈川県横浜市中区本牧和田19−5
御祭神:天照大御神


先に頂いた、菊名神社とのコラボ御朱印も拝受。


「横浜南北二社詣で」限定御朱印の説明書きです↓↓↓

「横浜南北二社詣で」について


元々は本牧岬先端の出島に鎮座されており、航海安全の神・生業の守護神と崇められていたそうです。
戦後、米軍の接収により悔しくも仮遷座せざるを得なくなった時代がありましたが、解除後に現在の位置へ。
また、7月下旬に室町時代より連綿と受け継がれる「お馬流し 」神事が有名です。

そのお馬流しの限定御朱印も丁度期間だったのでお受けすることができました♡


少し分かりにくいので、掲示されていた案内も載せます。

通常御朱印に加えてこちらには第何回なのかの番号とお馬の絵の印、「お馬流し」の印が入ります。
その上に青の海を連想させる透かしの紙を重ねてありました。

社務所からの景色


境内社


お稲荷様

菊名神社さんでは「遠いので片方しか行かれない方が多いんですよね💦💦」とのことでしたが、とんでもない。
とっても良かったです!✨



今度は是非「お馬流し」神事見てみたいと思いました。
素敵な出会いをありがとうございました。


このあと浅間神社さんまで向かいますが、
今回はここまで。


店主情報

のんびりゆったり神社仏閣をめぐりながら御朱印を受けてる和物好き着物女子。
正月は某神社で奉仕したり、しなかったり。
霊感体質で組紐と仏像彫刻修行中。
オリジナル御朱印帳と和装にぴったりの商品や和に関する商品を販売しています。

寺院中心と販売情報Instagram:https://www.instagram.com/tsukika0303/

元々の神社中心Instagram:https://www.instagram.com/mokomo_3/


オリジナル御朱印帳も販売しています、是非ご覧ください🎀


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