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窒息

同じ場所に留まり続けていると窒息とも形容できる症状が出現する。だから新規性を生きる糧として日々を過ごしている。真新しさにも程度があり、たまたま目に入ったものや、意識すれば見えるようになるものは自分の価値基準の範疇にある。認識可能なものは増えれば増えるほど開拓の余地は無くなっていくように感じる。一方で、どうでも良く見えるもの、避けているものと向き合った時に測ることができない価値と出会うことが稀にある。開拓の余地は自分の価値基準から外れているものから生まれるのではないだろうか。

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