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迂回

何処にいてもいつかは険しい道を迂回する術が必要となる時がくる。既に道標があるならそれを追いかける体力さえあれば事足りる。誰かが通った痕跡がないなら自分で道を確保するか大人しく引き返すかを選ばなければならない。どうしても諦められないなら退路を断ち、荷物を下ろして身軽になることから始めるとしよう。

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