接触恐怖症を発症しました
1月上旬に少しいざこざがあり、接触恐怖症(修正前は対人恐怖症と表記)を発症しました。
今は発症当時よりは落ち着いています
今回はなぜ発症したのか、発症後の過ごし方について書いていきます。
なぜ発症したのか?
1月上旬に、元彼が勝手に勘違いして私への暴言に近い言葉をSNS上吐いていた事が原因です。(私はブロックしていて見れないのですが、共通の知人がおしえてきました。本人は面白半分善意半分だったみたいです)
元彼は別れた後も私に執着していました。(別れる時に、距離を置きたいから別れたいと言ったのがあまり良くなかったらしい。今は執着されてないと思います)
別れた数か月後くらいは、元の友人関係のように話をしていました。その頃、ちょうど私が風邪をひいてしまい、それを話したら家まで風邪の時の食料を買ってきてくれました。その時、家に上がりこんできて、1時間復縁したいと駄々をこねられました。
そんな背景があったので、元彼が家に来るんじゃないかと不安になってしまい、怯えていました。そこから、家の外に出て帰ってきたら、元彼が家の前にいたらどうしよう、外であったらどうしよう、という風に恐怖を感じ、家に引きこもってしまいました。冷静に考えれば、元彼はそんなこと出来る度胸を持っていないので、平気なのですが、元々異性恐怖症を持っていたという事も合わさって、異性が暴力を振るう可能性に対して過敏でした。
そこから、鬱も悪化してしまい、頓服をもらいに病院に行くことにしました。
外出したは良いものの、人が視界に入る事すらを許容できなくなっていました。これは、他人が私に身体的な危害を与えるかもしれないという可能性に対して恐怖を感じてしまっています。つまり、接触恐怖症です。その日は何とか我慢して頓服をもらいに行きましたが、かなりのストレスになってました。
これは、
元彼からの直接的な危害への恐怖→不特定多数からの身体的危害への恐怖
に変更され、恐怖対象が拡大していたのです。
元々、幼い頃に受けた父親からの力による威圧で異性恐怖症を患っていたので、男性(私より力の強い人)が私に対して暴力を振るう事に恐怖を感じ、異性恐怖症でした。苦労して異性恐怖症はある程度軽減して、日常生活には支障ないように過ごせていましたが、元彼からの影響で再発、恐怖対象が広がり誰でも怖い接触恐怖症にまでなりました。
どう過ごしているのか?
1月は持病の鬱も悪化中だったので、極力ストレスにならないように生活しています。幸い、外に出なくても生きていける人なので、基本は引きこもっています。食料買い出しはしなきゃいけないので、調子がいい日に買い出しに行ってます。買い出しの頻度を減らすために、1回にたくさん買います。重いもの(量の多い調味料やお米、パスタなど)は多少割高になってしまう時もありますが、ネットで購入しています。
幸い、理解者や支えてくださる人がいるので、何とか生きています。
調子がいい日は、他人が視界に入る事を許容できるようになり、そういう日に何か目的に集中しながら大勢がいない場所への外出なら、ある程度恐怖感を払拭できるようになりつつあります(それでもまだ怖いですが)。接触恐怖症を知っている知り合いといれば、まだ平気という事も分かってますので、少しずつ他人は怖くないという事を納得していきたいと思ってます(頭の中ではよっぽどのことがない限り他人が危害を加えてくることはないとは理解している)。
なお、対峙しなければ平気なので、オンラインのカウンセリングや電話などは普通にできてます。身体的危害を加えられることが恐怖なので、対面しなければ恐怖を抱かずに済みます。
無理やり治そうと思って治るものでもないので、ゆっくり自分自身と向き合いながら、妥協点と納得できる点を探していけたらなと思ってます。