先日の鍛冶屋の件、マップで調べて見た
もはや、このnoteを熱心に追っている人はあまりいないと思うのだが、この間「かまいたち」さんの番組のロケで、島根の鍛冶屋に行ったのを見た話をした。たぶん。
かまいたちのお二人が「弟子はいないのですか」と聞いて、そこのおじさんが、「すぐ辞めていく。三日も続かない人もいた」と話していて、印象的だった。
なぜだろう?と疑問に思ったが、その後、いろいろ考えた。僕なら、どうか?と。
僕は、「手に職」のイメージは好きだ。自分の手で何かを作る、ということをやりたい。
そこで、「自分の手」ってどこからどこまで?という疑問も生まれるが、なるべく実際に手で物を触って作業をしたい。
工場などで機械を動かして、というのも、自分の手には違いないけど、手と物の間に色々なことを挟みたくない、という感じか。
そういう意味でも、調理の道具を作る鍛治なんかは、非常に「手に職」感が高い。
なんでそんなに続かないのだろう、と考えると、その手に職をつける作業が想像よりも過酷だった、というのもあるだろう。
憧れを持っても、実際にやってみると、全然ダメということは多々ある。
鍛冶の作業は炎を扱うから、とてつもなく暑い。夏は地獄だろう。炎天下での作業はないが、その部屋の中はとてつもない暑さだ。これは、過酷。
また、やはりというか、その過酷な生活の中で、孤独との戦いにもなる。そもそも、鍛冶屋なんて都会にはない。
ほとんどの場合、ものすごい田舎にある。
会社のような嫌な人付き合いの連鎖や、立場に対する危機感などは極めて少ないだろうが、その代わり、全く人がいない。
簡単にいうと、寂しいのではないか。
おそらく住み込みの仕事になるだろうから、
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つきのまどの【つれづれゴニョゴニョ】
最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…
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