見出し画像

優雅なご婦人。繰り返される畑仕事。達人の狂気。

写真は大阪の時の家。

始めに少し、業務連絡。
これを機に、2日に1回の投稿にします。決まっている方がわかりやすいし、イレギュラがあっても確実に出せるかなと。次回は、30日(金)です。
その方が、他のnoteも書けますし、創作なんかも投稿できます。
そして、この定期購読を登録していただいている方には、何か僕ができる贈り物を考えています。
定期的にそれができたら良いな、と思っています。
もちろん、最低投稿頻度なので、もっと投稿する可能性はありますが、基本的にはこのようなペースでお願いします。

では、ここからはいつも通り。どうぞ。

僕の散歩ルートにはたくさん畑があるのだが、ある小さな畑を通る時、毎日のように見かけるおばあさんがいる。
おばあさんというよりも「マダム」と言った方が適しているかも知れない。それくらい、雰囲気のある女性だ。
ただ、結婚していないように見えるので「マダム」というのは間違いかも。少なくとも、旦那さんが居るような感じはしない。未亡人かも知れない。

彼女は、夏でも冬でも、毎日のようにその畑にいる。
時間帯は主に夕方だけど、いつも慎ましやかに畑仕事をしている。
僕は畑仕事に詳しいわけではないので、そういうものかも知れないが、それでもこの辺りの全ての畑に毎日人がいるわけではないので、このご婦人が活発であることは確かだ。
そして、彼女は昼間も、上品な格好をしてどこかへ出かけて行くのを見かけるので、毎日忙しそうだ。

ところが、忙しそうにしているわりに彼女はどこか優雅で、彼女の周囲には穏やかなオーラが漂っているように感じる。
いつも大きな女優帽?を被っていて、すれ違っても僕から彼女の目は見えない。
それが余計にミステリアスで、素敵だと思う。

ここから先は

2,079字
10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?