見出し画像

SPY×FAMILYから学べることは、意外にも多い。

SPY×FAMILYの原作は、連載が開始された頃からはしばらく読んでいた。途中から読むのをやめたが。
その後、アニメが始まって、なんとなく2話くらいは観たかな。どうしても読みたくなるような面白さはないし、もう読まないだろう。そうまでして読みたいと思える漫画は、本当に少なくなった。

ただ、今日、偶然にもSPY×FAMILYの情報を目にしたせいか、何気なく思い出した。改めて考えてみると、「あの家族の関係性って、けっこういいかも」と感じた。あの作品の良いところを探すなら、あの設定以外に無いだろう。
家に他人が3人集まって「仮の家族」となるのだが、彼らはそれぞれに秘密がある。一人はスパイで、一人はアサシンで、一人はエスパーだ。
この秘密をお互いに隠さなければならないから、お互いが適度な距離感で生活を共にしていくことになる。これは人間社会において、とても大切なバランス感覚だと思う。

人は関係が深まると、人の秘密を暴こうとするし、全てを知りたがる。まるで、秘密などあってはならない、知る権利があるとばかりに、

ここから先は

1,378字
10分もかからず読める。つまり、なんか読書した気になれます。「気になれる」ということが大切。この世の全ては「錯覚」ですからね。

最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?