スプラトゥーン3をやってます。ゲームについて少し話しましょう。
スプラトゥーンは1からやっています。
たぶん、僕がオンラインで初めて人とプレイしたのが、このゲームだったかと。大学に入った頃だったかな。
それまで、シューティグゲームと言えば、「バトルフィールド」「スプリンターセル」などのシューティングゲームしかやったことがありませんでした。簡単に言うと兵士となって戦争をするようなゲームです。
これが非常に面白かったので、もう四六時中やってましたね。ずっと一人で、何十人もの知らない人たちとやっていたわけです。朝ほぼ寝ずに学校に行くなんてことは、しょっちゅうでした。
ただ、フレンドを作って新しく友達を作ることはしたことが無かったし、フレンド依頼が来ても承認だけして関わりは無いとか、ボイスチャット無しで同じサーバに入るくらいの親交しかありません。
僕は別に、友達を探しているわけではなかったので、ゲームで人と関係を深めるようなことはしなかったです。
しかし、スプラトゥーンが発売されて、大学で同じ学部にいる知人に「やらないか」と誘われました。でも、僕は任天堂のゲームを全くプレイしていなかったので、Wii Uを持っていませんでした。ただ、任天堂からポップで新しい発想を加えたシューティングゲームが出るのは知っていたし、やってみたいので始めることにしました。
その知人とは未だに一緒にゲームをするので、友達だと言えるかも知れません。ちなみに、スプラトゥーンは4人で1チームなので、僕以外の3人は全員知り合いでした。ただ、友達というよりも先輩ばかりなので、基本的に僕は気を遣って接している。誘われたらやるという関係で、自分から誘ったことは1度も無い。
当時、東京で開催される大会に4人で参加しよう、と言い出した先輩がいて予選に参加しましたが、全然ダメで本戦に出場することはありませんでした。でも、それなりにエンジョイしながら練習をしたりして、楽しかったです。
同じ分野の知人だけあって、皆静かだし、スキゾイド気質を多かれ少なかれ持っている人たちだったので、関係がうまくいったのかも知れません。理系には多いんですね、このタイプの人種が。考え方も感覚もかなり似ている人が多いです。
だから、友達や恋人としては面白くないでしょうね。それでも、気は合うので楽しくはあります。
とは言え、皆で同じタイトルをプレイしていても、僕が先に飽きてしまいます。ちょうどフォートナイトがリリースされた時期だったので、次第に皆でそちらに移行し、スプラトゥーンをプレイすることは無くなりました。
やるゲームが変わっただけなので、そこから誰かが抜けたりは無かったです。
そして、スプラトゥーン2の開発が発表され、またこれをプレイすることになりました。世はもうswitchの時代。
初代のスプラトゥーン1に関しては、お世話になっている方の息子さんが精神を病んでしまった時に、毎日のように一緒にプレイしたので、思い出深いタイトルとなりました。
2に関しては、僕はそこまで長くプレイすることはありませんでした。と言っても、それなりにプレイはしましたが。switchが発売されてからも、任天堂のゲームにあまりお熱を上げられなかったのです。
実は、僕が住んでいた町の市立のある施設では、ゲームがプレイできる部屋がありました。わかりやすく言うと、歴史資料館みたいなところで、なぜそこにゲームが置いてあったのかはわかりません。子供に来て欲しかったのでしょうね。
でも、僕くらいの世代の家庭って、ほとんどの人がゲームを持っているので、そんなところには来ない。だから、僕はたまにそこに行っては、一人で任天堂64やゲームキューブ、Wiiをプレイしていました。運が良かったですね。ゲームなんてやったことが無かったので。
ただ、ここには任天堂のゲームしか置いてなかった。また、マイナなゲームは置いてないので、ほとんど名作ばかりでした。そこで、任天堂のクリエイタの凄さを学んだわけですが、その後で実家を飛び出してから、どうも任天堂のゲームをプレイしようという気持ちになれない。
今思うと浅はかだと思うのですが、デザインやグラフィックが可愛らしすぎて、子供っぽい。退屈に感じてしまったのです。
それまで、任天堂のゲームの中に、本当にすごい発想をたくさん見つけました。もちろん、その素敵な思想に感動もしました。それなのに、もう任天堂のゲームをやらない、と考え始めたのです。
妙な話ですが、その任天堂のスピリットが嫌になったのですね。好きな人でも、ずっと一緒にいると疲れます。それと同じかも知れません。
子供だったし、やりすぎたのですね。
今よりも、もっと主観的な人間で、物事の本質みたいなものを見通す力が弱かったのだと思います。
また、僕はゲームを知りすぎたとも思います。自分を無知と思うあまりに、あらゆる文化をインプットしようとしてきた人生。知りすぎることで、ゲーム自体に飽きてしまった。でも、高校生くらいの頃の僕の生活では、好きな工作なんかをやる時間も無かったし、お金も無かった。
もちろん、それは言い訳で、色々と心が折れてしまっていたのです。学ぶことや、楽しむこと、自分の趣味を深めることに。手軽なゲームをやったり、読書をするくらいしか僕にはできなかったのです。今思い出しても、その辺りは少し後悔。感情的というか、理性的に生活を送ることができなかった。工作をやっていたら、今頃もっと技術が付いていたのに...。結果的には、その後悔が先の人生の楽しみの貯蓄になったわけですから、良しとしています。
まぁ、そんな辛気臭い話は置いておき、それからの僕はプレイステーションばかりプレイしました。
次は、プレステの名作ばかりプレイしていきます。これはこれで、任天堂のゲームとは違った発想、面白さがあり、両者は意識し合いながら、市場を分け合いながら、うまいこと共存していることがわかりました。
そんなことを何年も繰り返し、生活に余裕が出てき始めてからは、ちょうどゲームそのものを見限るような感じで、それこそ先輩の付き合い程度にしかやらなくなりました。
フォートナイトやスプラトゥーンなどのシューティングゲームを、大学の仲間とプレイする時だけ、ゲームをするという感じ。
いろんなゲームをプレイしたので、またそれらについても書こうかと思います。
ただ、最終的にわかったのは、僕はゲームが好きというわけではないようです。
スポーツとしてゲームをプレイするのが好きで、もっと言うと敵(相手は人間に限る)を倒した時の楽しさだけが好きなのです。だから、一人でまったりと物語をプレイしたりすることは、少なくなっていったのでしょうね。
その点、この間のエルデンリングは凄かった。久しぶりにゲームが楽しく、一人で随分とプレイしました。
そこにきて、スプラ3です。壊れてしまったswitchから買い替え、またプレイし始めました。
と言っても、ここ1年ほどは、大学時代の知人たちとAPEXを週に3回、各2時間づつやっているので、生活の中でゲームをやっていないという感じではありません。ただ、あれはやはりゲームというよりも、スポーツですね。勝たなければ楽しくもなんともありません。
このメンツで、またスプラ3を始めて、つい先日も大学の知人2人と、例のお世話になっている方々の息子さんと4人でプレイ。
やはり一人でやっている時よりも、連携が取れるし、戦略なども立てながらうまくやれるので楽しいですね。
指示を出したり、指示を聞いたり、自分がその通りに動けるのか、反省点もありながら、純粋に楽しめています。
「なんだ、ゲーム楽しいじゃん」という感じは久々です。今年はエルデンリングもあってか、僕にとってはゲーム体験の楽しさを少し再認識できた年ですね。
まぁ、誘われなければやらなかったことばかりですが...。
やっている人は、どうぞ誘ってください。ただ同じチームでやっているだけなら、別に関わっていないのと同じなので、ストレスにはなりません。
内容が無いようです。ないないしましょう。ないないって赤ちゃんに使う言葉?
ここから先は
つきのまどの【つれづれゴニョゴニョ】
最低でも、月の半分、つまり「2日に1回」更新します。これはこちらの問題ですが、それくらいのゆとりがあった方が、いろいろ良いかと。 内容とし…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?