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休職日記① 新しい環境になるまで 

転職してたった2ヶ月、適応障害と診断され休職することになりました。
はじめに、転職に至るまでの経緯を書きたいと思います。

社会人3年目、新卒で入社した会社の仕事には慣れ、後輩の教育も任されていた頃です。
待遇や給料に不満があったわけじゃないけれど、当時のわたしには他にやってみたいことがありました。

パートナーにも「やらないと後悔すると思う」と背中を押され、ウン十万円のお金を払い、仕事を続けながらキャリアスクールに通い始めました。

週に1回の授業に参加し、課題をこなし、そんな日々が3ヶ月続きました。
最後の卒業課題はとても楽なものではなかったけれど、ずっとやってみたかったことなので、大変ながらも精一杯取り組みました。

その結果、卒業課題ではかなり良い評価をいただくことができ、このまま転職活動もがんばるぞ!と意気込んでいました。

通っていたスクールには転職サービスもついていたので、スクールのエージェントに紹介される求人にひたすら応募し、面接し、落ちてはへこみ、そんな暇は無い、とまた顔を上げる慌ただしい毎日。

そして、最終的には2社から内定をいただくことができました。
(A社、B社とします)

A社は、人が良かったし、業務内容もやりたいことに近かった。ただお給料だけがネックでした。
B社は、経験が積めそうな会社だったけれど、口コミの評価が悪かった。特に勤務時間が長いという投稿が気になっていた。

私はメンタルが強いほうではないとわかっていたので、かなり迷いました。
理想の生活を送るにはA社の給料はちょっと低いな…でも、B社に入社してメンタルを壊してしまわないだろうか、と。
(案の定、予想通りになったのですが…)

迷った末、エージェントの「次の転職に有利になると思います」という言葉と、生きるにはやっぱりお金がだいじ、まだ若いんだしやるだけやってみよう!という気持ちでB社に決めました。

未経験でやってみたかった仕事ができることに、スクールにも採用してくださった企業にも「ありがとうございます!」という気持ちでいっぱいでした。

新卒で入社した会社の引き継ぎも無事終え、前職は円満退職で終えられたと思います。

新しい仕事にまつわる本も買って、いち早く役に立てるようにがんばろう、入社前はそんな気持ちでした。

しかし、入社してたった2ヶ月で休職することになります。

次は、休職に至るまでの経緯についてお話しできればと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
みなさんも、無理せず、ご自愛ください。


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