大会参加後にいつも思う事
最近ではキッズ大会の会場によくいるので、よく声をかけられるようになりました。
なぜこんなに遠征してるのかと言いますと、北海道での大会は年に2回ほどで、しかも帯色や年齢カテゴリー・階級もほとんどが合わず、試合を組むのに頭を悩ませてます。
正直それでも良い人もいると思います。というか北海道ではまだまだ人口が多くないのでしょうがないかとも。
発表会
保護者の方に試合について話す時は『発表会みたいなもんです』と伝えてます。
練習してきたことがどこまでできるようになったのかを見せる場所です。と
本質はそうです。ただ柔術の良いところは別に強制ではないので、本当に出たくなかったら別に出なくても良いというのも本音です。試合に出ることで逆にモチベーションが下がるのなら意味がないです。
今は北海道のキッズも増えてきてはいるので、『あの子が出るなら僕も出たい!!』と色々周りに影響してきてくれればなお良いですね。
選手志向
北海道に居る以上、年2回の大会で自分がどれくらいのレベルなのかを知るのは、ほぼ不可能でしょう。
前の記述でも話しましたが全てのカテゴリーにおいてマッチする可能性が低いからです。
東京や名古屋・大阪・福岡色々と周りましたが北海道はまだまだ盛り上がりに欠けます。まずはここの下地を拡大しないと北海道から国内トップと呼ばれる子も出てこないと思います。それぐらい差があります。北海道のキッズの指導者を否定するつもりはありませんが、これは色んな現場を見てきたからわかる事であって北海道のキッズ指導者でこの事を語って良いのは私だけでしょう。
指導者の育成
嬉しい事に私の周りには、今後キッズや大人も含め指導者になりたいと思ってる人が結構います。
嬉しい気持ちの反面、責任もあると思ってます。
北海道はもちろんですが色々なところで思いや姿勢なんかが広がっていって欲しいと思います。
これからも気を引き締めてやって行きます!
言い訳にしたくない。
北海道から遠征行く子によく見られるのはやはり会場の雰囲気に飲まれて必要以上に緊張している事でしょう。
全く緊張しないのもどうかとは思いますが、明らかにいつも以上に緊張します。
東京や名古屋にいれば毎月のように試合もあるし経験も踏めるんですが、北海道からだと始発で行ったとしても間に合わない可能性があります。必ず前乗り。
ただそんな事を言い訳にしたところで状況は変わりません。やるしかないんです。
ワールドワイド
柔術は柔道より国際色豊かです。
本州で大会に参加すればわかりますが、ブラジルの方はもちろん様々な国の参加者がいます。
旅行がてら参加してる人も少なくないです。
様々な国の友達ができるのはとても素晴らしいことです。羨ましいとすら思いますね。
大会の後は色々考えることが出来るので私も成長させてもらってます。これからもドンドン、チャレンジしていきますので会場でお見かけした際はお声がけいただけると幸いです。
ではまた次回。
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