![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/169043898/rectangle_large_type_2_a94bd7ccd2260128ba06726659d36eb1.png?width=1200)
読書note 『万人のための哲学入門』 佐々木中(思草社)
哲学。
興味はあるけど、遠い存在で。
何度か哲学本のブームが巡ってきますが、いざ自分がその本を開いてみると、漠然とした世界に寝落ちすることが何度も……。
で、この本。タイトルに惹かれ、ダメ元で手に取ってみたところ、当たり。
「あなたは死ぬ。そして私も死にます。(中略)人間は生まれてくることを選べません。(中略)生きている以上はいつかは死ななければならない」
冒頭で、目ウロコでした。
平易でありながら、芯食った語りかけに、吸い込まれるように読了。
(というか、100ページもないので、気軽に読めました)
それでも哲学って何か、いまだにわからないんですけどね。
だから哲学なのかなあ、って思います。
おもしろかったです。