極東有事で円が買われるのは、安全資産だから???

有事の際、「安全資産だから」という理由で円が買われる事がありますね。円がドルより安全だと思っている人は、ほとんどいない筈なのに・・・。リーマン・ショックの時には、確かに円の方が安全だったのかも知れません。その時に「安全資産の円が買われた」という表現が使われ、そのまま定着したのかも知れませんね。

経緯はともかく、「安全資産」ではない円が、なぜ極東有事の際にも買われるのか、考えてみました。「過去に輸出企業が持ち帰ってきたドルを投資家が買って、今も持っている」「市場が混乱すると、投資家が、とりあえず持っている物を全部売って嵐が通り過ぎるのを待つ」「だからドル安円高になる」という事だと思います。

拙稿です。ご笑覧いただければ幸いです。

http://www.toushin-1.jp/articles/-/3904

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