路地裏の裏よりも奥の裏
「ところで、何の話だったか」
「そんなことよりも、いったい何の話を伝えようとしていたのだろうか」
「ところで、いったい何について話そうと思い立ったのだろうか」
「思ったよりだいぶ痛んでいたみたいで」
「溜まったゴミとして紛らわせる…だとかなんとか」
「会話にならない会話を繰り広げてしまった」
「書けなかったのは、部屋の湿度が異様に高いせいです」
「忘れたころに忘れてしまうかもしれない」
「思いつきで行動に移す自分自身に嫌気が差す」
「もう一度、自分を変えるきっかけがほしい」
「今でも元気でやっているか、そして大事に使っているか」
「すべてを受け止めきれなくても」
「積み重ねてきた日々と、継続する力」
「灼熱と迅雷の間に翻弄(?)されてしまう、そんな一日」
「マトモなことを喋っているつもりなどさらさらない」
「暑いを連呼しているから、余計に暑く感じるんじゃ…」
「たった一つの冴えたやり方ぐらいは出てくるはず」
「この感情を…なんといえばいいのだろうか」
「いつまでこうした、いたちごっこなるものが繰り返されるのか」
「あらゆる雑念を抱いている場合ではなかった」
「冒険せずにはいられなくなっていった」
「名残惜しいと思いながらも」
「労いの声を一つかけてあげるべきなのだろうか」
「……と、いうはなしさ」
「想像がほとんどついていない日々から」
「まだ自分には伝えようとしているものがある」
「情だけで乗り切ることは難しい場面だって、この先いくらでもあるだろう」
「当面はひとりでこの快楽に溺れていたい」
「あと少しで師走の時期が近づいてきているところで」
「今一度指差し確認をしなければならない」
「変えるなら今しかない」
「自分で立ち直るためのきっかけが生まれる」
「様々な人たちの思惑が、排気ガス越しから漏れているように思えた」
「10年ぶりの伏線回収」
「物語はそれぞれの思い描く場所で続いていく」
「ずっと頼りにしてばかりじゃいられないと思ってて」
「それでも歩みは止まらない。いや、止めてはいけないのだ」
「話を元に戻そう。これはなんのはなしですか?」
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最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いできる日を楽しみにしています!