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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX

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わかったようでよくわからないDX(デジタルトランスフォーメーション)についていっしょに考えていきましょう。
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#DX

技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座4…

 DX-デジタルトランスフォーメーション-は、単なるIT化ではなく製品やサービス、ビジネスモ…

杉浦 司
1か月前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座4…

 ここまで少しテクニカルなトピックが続いたため、今回は戦略的な話しをしたいと思います。DX…

杉浦 司
2か月前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座4…

 2018年に経済産業省が『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』…

杉浦 司
3か月前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座4…

ブロックチェーンはビットコインとしてよく知られていますが、ビットコインはブロックチェーン…

杉浦 司
4か月前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座4…

 健康保険証との一体化やさらには2024年度中には運転免許証とも一体化されることで話題になっ…

杉浦 司
5か月前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座3…

 DXの活動はSoE(System of Engagement:関係のためのシステム)、SoR(System of Records:記録…

杉浦 司
6か月前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座38デジタルトランスフォーメーションの実践-建設、製造から始まるデジタルツインの未来社会-

デジタルツインは、2002年にミシガン大学のマイケル・グリーブス教授によって概念が提唱されたもので、現実の世界をデジタル空間上に、双子のように丸ごと再現することを意味します。 建設や製造現場の設備の稼働状況をIoT(Internet of Things)によって収集したセンサーデータをもとにデジタル空間上に再現すれば、異常の発生を瞬時に把握でき、その影響がどこまで広がるのかシミュレーションすることが可能となります。 デジタルツインがどのようなものなのか具体的なイメージが持

技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座3…

 DXの話しを読んだり聞いたりしていると、それはDXではないということがいまだに少なくありま…

杉浦 司
8か月前

技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座3…

 今回から狭義のデジタルトランスフォーメーションの実践に入っていきます。狭義のデジタルト…

杉浦 司
1年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座3…

データウェアハウスやデータマイニングなどSoI(System of Insight:分析のためのシステム)と…

杉浦 司
1年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座3…

 業務の効率化など今ある問題を解決するのは単なるIT化であるのと同じように、どれほど高度な…

杉浦 司
1年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座3…

 RPA(Robotic Process Automation)が登場した頃、業務を自動化できるツールとしてデジタル…

杉浦 司
1年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座3…

 ブロックチェーンはビットコインとまとめて議論されることが多いのですが、実はビットコイン…

杉浦 司
1年前
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技術士(経営工学・情報工学)が教えるDX(デジタルトランスフォーメーション)講座29デジタライゼーション(②SoE)の実践-Webサイトは会社で一つの時代から商品、担当者ごとの時代に-

部署の壁、顧客の壁を越えるような取り組みにはどんなものがあるか教えて欲しいとよく聞かれます。あらゆる仕事が顧客からの注文や他部署からの依頼によって始まり、仕事の結果を顧客や他部署に引き渡すことを考えれば、探すのは簡単だと思うのですが、長年のルーチンワーク化によって、誰のためにやっているのかがわかりにくくなっている仕事が増えているのかと思うと、なんとも言えない気分になってしまいます。 極端なことを言う人の中には、まずは部分最適でいいからデジタル化や業務改善に取り組めばよいと言