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フルマラソンを科学する
ランナーとしてのレベルは二流だったかも知れないけれど、フルマラソンを科学することは割と得意だった気がする。
身体感覚と理論を擦り合わせる習慣がついたのも、フルマラソンに取り組んだからこそなので、感謝しなくちゃなって思っています。
失速やトラブルとなる原因をあぶり出しては理論付けて、そしてその原因を潰していく作業を繰り返し行っていた。
そのお陰もあって15年間、3時間を超えたことは一度もなかった。
だからフルマラソンを根性や気持ちで走ったという記憶が殆どなく、身体を整えることさえ出来れば、結果は自ずと出ると信じて疑わなかった。
気象条件や体調に応じて、目標設定やペースを変更したり、臨機応変に対応できたことも、その一役を担ったような気がする。
ただ苦手だったのは、継続して練習をすることが苦手だったということかな(笑)
もう少し真面目に練習していれば、もう少しタイムも伸ばせたような気もするけれど(笑)
そんなこともあって(笑)、後半の30代の10年間は走れなくなるような故障はゼロ。
継続して走り続けることが出来たのだと思う。
この経験は走ることだけでなく、あらゆる物事を捉える上でとても役に立っているので、真剣に取り組んできて良かったなと思っています。