「マンガでわかる! 仮説思考」を読んで自分を振り返ってみる
自分の仮説立ての不甲斐なさにしびれを切らしてなんか良い本ないかなと本屋を歩いていて出会った一冊。
原書とマンガが並んでたんですが、アウトプット急がねばと焦っていた(言い訳)ので迷わずマンガを選びました。
読む前の状況
この本を読んで自分を振り返る前に、ざっくり自分の状況(詳細は割愛します)ですが、
● 事業を立ち上げようとあれこれやってみたが全然進まない
● 仮説検証を繰り返したいと思っていたが、そもそも仮説がビシッと決まらない状態で検証しなきゃとMVPづくりに時間を掛けて絶望
● ビシッと決まらない仮説に対して検証したってそりゃダメだよなとようやく気付く
こんな状態でした。
ざっくり要点
マンガでサクサク読めるので詳しくは読んでいただければと思いますが、僕なりに刺さった点をまとめると、
● 情報がありふれた現在に網羅思考で考えようとしたらキリないし時間いくらあっても時間足りないので仮説をもとに動いたほうが打率上がるよ
● 解決しようとしている問題が間違ってたら元も子もないからね
● 仮説立ては論点思考(解決できるか、実現可能か、インパクトはあるか)で考えろ
● 知的タフネス(知的に打たれ強いこと)が何よりも大事
このあたりでした。
自分を振り返ってみる
要点をまとめたところで自分の行動を振り返ってみると、
● 自分で自信を持てない仮説に執着しすぎていた
● 仮説検証の強迫観念に追われて何を検証するのかも決まらないまま検証しようとしていた
● 打たれることを恐れて壁打ちせずに時間を過ごし、引っ張って引っ張っていざ壁打ちしてボコボコにされた
この3点が大きな反省点だったなぁと強く感じています。(問題の見直しは何度か行いましたが、ここには自信があるのでもーちょいこのまま行こうと思っています)
で、その中でも最も強く感じたのが「強迫観念」の部分でした。
「小さく失敗する」
「ムーンショットを掲げる」
「問題解決より問題発見」
等、巷で騒がれているワードやその文脈を聞けばそりゃそうだよなと思う一方で、今の自分の立ち位置を理解しないまま「しなければならない」という情報に踊らされることはものすごく多いよなぁと。
そこから得たのが以下になります。
「理解したつもり」と「真に理解する」の違い
僕自身は理解したつもりになって、真に理解できていないことばかりだなぁと痛感しました。
そもそも真に理解するなんてのは幻想で、「自分はまだまだ理解出来ていない」という無知の知に似た意識を持ち続けることがすごく重要なんだと改めて身を持って感じました。
さいごに
これからまだ懲りずに仮説立てをゼロからし直し始めたところですが、今回振り返って得たものをしっかりを肥やしにして、良い感じの事業(雑)をつくっていきたいと思います。
(書いた文章改めて読み返したけど内容薄い😇)
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