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デジタルマーケティングの本質を捉える

芦原温泉旅館協同組合において、急激に変化する外部環境に対応するため、私たちは2022年にデータ活用を基軸としたマーケティング戦略委員会を発足させました。この約1年半の間に、同組合内の10施設でデータの共有体制を確立することには成功しましたが、実際にはそのデータを十分に活用できていないという現実があります。
現状にどこかしら物足りなさを感じながらも、もっとデータに基づいた深い議論を展開したいと考えていました。

この課題に対処し、データを最大限に活用するためには、マーケティングへの関心と深い理解を持つ人材の育成が必要だと思っています。

そこで、2024年6月より、旅館協同組合内からマーケティングの専門知識を持つ人材を育てるための観光マーケティングプログラムを立ち上げました。
このプログラムを通じて、1人でも多くの旅館関係者がデータの力を最大限に引き出し、地域全体の価値を高めていくことを目指しています。

今回のプログラムを共に推進していただくのは、以前、福井県観光連盟の観光DXプロジェクトでご一緒させていただいた株式会社DIGIGNITE(ディジグナイト)さんです。ディジグナイトさんはデジタルマーケティングの本質について鋭い洞察を持っており、彼らのブログ記事も非常に示唆に富んでいます。ぜひ一度、ご一読いただくことをお勧めします。

私が特に共感を覚えたのは、ディジグナイトさんのマーケティングに対するアプローチです。彼らは単なるテクニックではなく、マーケティングの本質を深く追求しており、その点で非常に共感を覚えました。だからこそ、今回のプロジェクトでご一緒したいと考え、声をかけさせていただいたのです。

第1回目はデジタルマーケティングについて学んでいきました。

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