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政治講座ⅴ739「米国は本来武器商人国家である」

あけましておめでとうございます!新年を占う記事である。中国の台湾侵攻が始まる年である。その時は米国は軍隊を出すか、否か。

米国は第二次世界大戦前には日本を仮想敵国として中華民国に武器を売却していた。武器売却でしこたま儲けた。金本位制で米国に金がたまった。浪費により金保有量が減り、ニクソンショックでドルは固定相場制から為替変動制へ移行した。ウクライナへの武器支援は、米国の老朽化した兵器(減価償却期間経過)の消費に丁度良いのである。それまでは東南アジアで戦争をして武器の消化をしていたが近年トランプ大統領から対外的な戦争をしていなかったので兵器の在庫がたまっていたのである。ロシアのウクライナ侵攻でウクライナへの武器支援は不良在庫の一掃に丁度良いのである。さて、台湾に対しては、中華民国と中華人民共和国の将来的な商取引とソ連封じ込みのために、毛沢東の中華人民共和国を国家承認して、中華民国は切り捨て国家承認を取り消したのである。今の中華人民共和国を助長させたのは米国である。
そのような経緯から吾輩は米国の武器支援はするけれど、あくまで台湾人と中国人間で戦うことを望んでいる。米国は軍隊派遣の支援はしないと読み取れる。今年は中国の台湾侵攻の年になり、日本も尖閣諸島、沖縄も侵攻の対象になる可能性は大である。北朝鮮の動向も気になるところである。北朝鮮はさっそく年末の打ち上げ花火(3発の弾道ミサイル発射)をしている。

        皇紀2683年1月1日
        さいたま市桜区
        政治研究者 田村 司

はじめに

以前掲載したブログもご覧ください。

政治講座ⅴ729「台湾侵攻のとき米軍は軍事力支援をしない、軍事費支援だけの可能性」|tsukasa_tamura|note

戦争の開始は北朝鮮が導火線となり戦火が拡大する可能性は捨てきれない。

米側の武器売却は「台湾独立」勢力への容認と支持―中国国台弁

Record China - 1 時間前

米政府の関係部門はこのほど、台湾地区への約1.8億ドル相当の武器売却を決定したと発表しました。これに対し、国務院台湾事務弁公室の報道官は30日、「米国の台湾地区への武器売却に断固反対する」と表明しました。

米側の武器売却は「台湾独立」勢力への容認と支持―中国国台弁© Record China
国台弁の報道官は、「米国側の武器売却は『一つの中国』の原則と中米の三つの共同コミュニケ、特に『八・一七』コミュニケの規定に著しく違反するものだ。これは、『台湾独立』勢力への容認と支持であり、台湾海峡地区の平和と安定を破壊する行為だ。中国は、米国側に『一つの中国』の原則と中米の三つの共同コミュニケの規定を厳守し、『台湾独立』を支持しないという約束を守り、台湾への武器売却と米台の軍事的連携を停止し、台湾問題を慎重に処理するよう求める」と強調しました。
国台弁の報道官はさらに、「民進党当局に対し、『武力による統一の拒否』を企て、外部勢力と結託して『独立』を煽る試みは失敗する運命にあると忠告する」と指摘しました。(提供/CRI)

北朝鮮が3発の弾道ミサイル発射、EEZ外に落下と推定-防衛省

佐野七緒 - 4 時間前

(ブルームバーグ): 防衛省は31日、北朝鮮から3発の弾道ミサイルが発射されたと発表した。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したと推定されるという。北朝鮮からのミサイル発射は23日以来。


North Korean Leader Kim Jong Un Leaves Russia© Source: Bloomberg

  防衛省によると、3発はいずれも平壌近郊から北東方向に発射され、最高高度約100キロ、約350キロほど飛翔した。岸田文雄首相からは情報収集・分析を行うとともに、航空機や船舶の安全確認を徹底することなどの指示があったという。被害などは確認されていない。

  外務省は、同省幹部が米韓の高官と電話で協議したと発表。北朝鮮が今年過去最多の弾道ミサイルを発射したことを強く非難し、日米韓で緊密に連携することを確認したとしている。

  NHKは防衛省関係者の話として、今回の発射は30日に韓国国防省が発表した固体燃料を使ったロケットの打ち上げ実験への反発の可能性があると伝えた。

  北朝鮮は2022年、既に約70発の弾道ミサイルを発射しており、金正恩朝鮮労働党総書記の就任後10年で最多となる。日本と韓国に届くミサイルや米国本土にも到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験も行われた。

Kim Jong Un's Missile Program | Types of ballistic missiles tested by the North Korean leader© Bloomberg

  同国では金総書記が出席し、23年の政策を決定する党中央委員会総会が行われており、週末に終了する見込み。金総書記は約3年前に行き詰まった非核化交渉を再開する意向を全く見せておらず、核軍備を断念することは決してないと表明している。総会の詳細は元旦前後に公開される。

関連記事:北朝鮮がミサイル発射-金正恩総書記は党中央委員会総会に出席北朝鮮の金総書記、核攻撃能力に磨きかける公算-来年の計画提示か韓国大統領、北朝鮮のいかなる挑発にも確実に報復-聯合北朝鮮無人機、南北境界線越えソウル近くを飛行-韓国は威嚇射撃北朝鮮、日本の敵基地攻撃能力を批判-「実際の行動」で対抗と警告北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射-防衛省

--取材協力:広川高史、Jon Herskovitz.

(2、3段落に情報を追加し、更新しました)

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©2022 Bloomberg L.P.

参考文献・参考資料

米側の武器売却は「台湾独立」勢力への容認と支持―中国国台弁 (msn.com)

北朝鮮が3発の弾道ミサイル発射、EEZ外に落下と推定-防衛省 (msn.com)

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