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政治講座v510「SNSの怖さを知ったか!商業衛星への攻撃!次は宇宙空間戦争に突入か?次世代戦争は半導体戦争である。」

旗色が悪くなり出すと何にでも攻撃を加える。SNSの恐ろしさを知るのが遅すぎ。何しろプロパガンダにも使えるなど情報攪乱や偽情報も出せる。カーナビゲーションシステムも元々軍用開発された技術だから軍用に転用は容易である。ロシアは技術的に大部遅れていることが、今回のウクライナ侵攻で露呈した。ロシアが負けているのはその技術力の遅れのためである。ロシアが語るに落ちる記事が出たので掲載する。

         皇紀2682年10月29日
         さいたま市桜区
         政治研究者 田村 司

はじめに

SFではなく現実問題として宇宙空間戦争の始まりである。核戦争と宇宙空間を制したものが世界を制する。ロシアに栄光があるか否か。無理だろう。素人目で見てもロシアの技術開発能力の低さが見える。今米国が相手にしているのが中国である。中国との半導体戦争つまり次世代の戦争に米国は突入しているのである。半導体製造の能力がないロシアは既に負けているのである。呵々。  


ロシア、西側の商業衛星を標的にする可能性=外務省高官

2022/10/27 17:39

© Reuters/GUGLIELMO MANGIAPANE ロシア、西側の商業衛星を
標的にする可能性=外務省高官


[ロンドン 27日 ロイター] - ロシア外務省の高官は、米国などの商業衛星がウクライナ戦争に用いられた場合、ロシアの攻撃の対象になる可能性があるとの見解を明らかにした。

タス通信によると、外務省不拡散・軍備管理局のボロンツォフ副局長は国連で「準民間インフラは報復攻撃の正当な標的になり得る」と述べた。

米国とその同盟国による商業用を含む民間の宇宙インフラの紛争への関与について述べている」と説明した。

ロシア軍、引っ張り出してきた旧式戦車「T-62」をほぼ無傷で戦場に放置

David Axe 2022/10/29 09:30

© Forbes JAPAN 提供
ウクライナ軍との戦いで1000両以上の主力戦車を失ったロシア軍は
今夏、倉庫に残されていた数百両ほどの主力戦車を引っ張り出し始めた。
1950年代に設計され、1960年代に初めて生産されたT-62は、
1980年代にソ連軍からほとんど退役し、数千両単位で倉庫に保管されている。


修理やささやかなアップデートを行っても、老朽化した戦車はあまりうまく機能しなかった。特に、ウクライナ軍が8月下旬に反攻を開始したウクライナ南部のヘルソン州では、4人乗りのT-62の乗員が戦いを挑む代わりに戦車を放棄する傾向が顕著だ。

ウクライナ軍は、自軍でT-62大隊を編成することができるほどロシア軍からT-62を奪取した。実際に編成するかはわからないが、スロベニア当局がウクライナ側にアップグレードされたとはいえT-62よりもさらに旧式の戦車M-55を提供したとき、ウクライナ当局は断らなかったという事実は注目に値する。

独立系アナリストはソーシャルメディアから写真や動画を探し出してロシアが何両の戦車を失ったか集計している。これまでに破壊、放棄、回収されたロシアの戦車は1425両を数えたという。ここには戦線で展開されている全モデルが含まれている。T-90、T-80、T-72、T-64そしてT-62だ。

ウクライナ側の損失はロシア軍より少なく破壊、放棄、敵に回収された戦車はわずか336両だ。

ロシア軍が失った戦車には、37両のT-62M、6両のT-62MVが含まれる。T-62Mは1980年代にプログラムが改良されたもので、41トンのベーシックな戦車に新しいディーゼルエンジンと115ミリ主砲用の改良された火器管制システムを導入した。T-62MVは爆発力のある弾頭を避けるための反応装甲ブロックを備えたMモデルだ。

ロシア軍が放棄したT-62はほぼすべてが無傷だ。アナリストの分析で破壊が確認されたのはわずか5両のT-62Mと1両のT-62MVだ。その結果、37両のT-62が残り、理論上はウクライナ軍が清掃、再塗装、ウクライナ軍の無線を整備して再び戦場に送り出すことができる。ウクライナの旅団はすでに、ロシアがウクライナとの戦争を拡大してからの8カ月間にロシア軍から奪取した数百両のT-80、T-72、T-64を使用している。

ウクライナ軍がT-62を1つの大隊にまとめたいと考えているのは間違いない。スロベニアが保管していた28両のM-55をすべて提供したのはそのためでもある。1つの大隊を編成するには十分な数だ。

ウクライナ軍ではT-80とT-64が部隊内で混在しているが、これらは部品を共有している。T-80、T-72、T-64は125ミリ主砲と12.7ミリ機関銃のバックアップという基本の兵装も同じだ。T-62の主砲は独特の口径で、それに合った弾薬を要する。

ウクライナ軍が旧ソ連の新旧のT-62を整備することは不可能ではない。ウクライナ軍は1991年のソ連解体時に、ソ連軍から数百両のT-62を受け継いだ。残っているそれらの戦車は空き地で錆びつつある。しかし、かつてそうした戦車を修理した技術者の多くは、少し高齢になってはいるがまだいる

ウクライナ側がT-62を使うかどうかは選択の問題だ。しかし、老朽化したT-62を修理・整備して兵士を乗せるのはコストに見合わないと判断する可能性もある。

一方、ウクライナ軍は1950年代のM-46カノン砲やMT-LB装甲車両の車体に第二次世界大戦時の野砲D-44を組み合わせた即席のものなどT-62よりずっと古くて奇妙、そして珍しい装備を利用してきた

ウクライナ軍はトラックを装甲戦闘車両に、戦闘車両を戦車にすることで軽旅団を強化する取り組みを意図的に行ってきた。現在、戦車を持たないウクライナの国防義勇軍は非常に古い戦車であっても気にしないかもしれない。

また、ロシア軍がそうしたように戦闘の気配がしただけでT-62を放棄するようなことをウクライナ軍はまず行わないだろう。ウクライナに展開するロシア軍は統率がとれておらず、補給不足で、訓練を受けていない召集兵がますます増えている。当然、召集兵らは戦車を放棄している

照的に、ウクライナ軍は巧みに統率され、供給も十分で、北大西洋条約機構(NATO)の最高の訓練のおかげで鍛えられたベテランがますます増えている。もしウクライナ軍がかつてロシア軍のものだったT-62を使うことにしたら、おそらくロシア軍よりうまく扱うだろう。(forbes.com 原文

My opinion

この勝負は既にウクライナの勝ち! ロシアの負け!
経済制裁で戦争が長引けばロシアに不利、生産能力の低下、兵站不足、兵士の士気低下、西側に比べて技術力が劣る、そこで、核兵器で恫喝の効果もなし、早く退却した方が良い。名誉を失うことになるが領土に侵略したので自国の領土の減少はない。不名誉の撤回こそロシアが無傷で終わらせる機会である。 どんとはれ!

参考文献・参考資料

ロシア、西側の商業衛星を標的にする可能性=外務省高官 (msn.com)

ロシア軍、引っ張り出してきた旧式戦車「T-62」をほぼ無傷で戦場に放置 (msn.com)

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