やさしい物理講座ⅴ120「『逃げ水』現象と宇宙空間における『光の屈折と回折』現象が重力レンズと皆既日食観測の正体」
重力が空間を曲げる(結果直進する光も空間に沿って曲がる)という「一般相対性理論」の誤謬を色々解説してきたが、1905年に発表されてから119年になる。その当時ほとんどの物理学者から否定されノーベル賞対象から外された。1921年のノーベル物理学賞を受賞しています。
ほとんどの人はこの受賞理由を、相対性理論の発表だと思っているかもしれません。しかし、その受賞の主な理由となったのは「光電効果の法則の発見と光量子仮説」という量子力学における成果でした。
そう、実はアインシュタインは相対性理論ではノーベル物理学賞を受賞していないのです。彼の名前を不動のものとした相対性理論ではなかった理由は、まだ選考委員会が相対性理論の価値を見定めるのに慎重だったから、とされています。実験で実証されることがノーベル物理学賞では大前提となっていますが、水星の近日点移動については他の理論でも説明できるという誤った主張があり、皆既日食での光線の曲がりに対しては赤方偏移が確認されていないなどの批判があったため、といわれています。
今回は「一般相対性理論」の実証実験を否定する自論を解説する。結論は「光の屈折」現象で説明できることを重力により空間を歪め、光も曲がるという主張を否定する。
皇紀2684年8月31日
さいたま市桜区
理論物理研究者 田村 司
皆既日食観測の別の解釈
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