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政治(歴史・文化)講座ⅴ1420「ハングル文字の教育とその起源と恨国(韓国)」

韓」と「恨」はハングル文字では同音です。朴槿恵元大統領は恨みは1000年忘れないと、のたもうていた。
日本人は「悲しみ、苦しみ、恨み」などの過去は未来のために忘れる努力をする。それが日本を戦後の廃墟から経済大国で先進国に押し上げたのである。
しかし、歴史を捏造せず、事実を事実として受け止め、自虐史観から脱却できたのである本当に日本はすばらしい、世界に誇れる国である
皇紀2683年(西暦+660年)は、国家として最古であり、あらゆるものに神が宿る。自然のもの全てには神が宿っている(八百万の神の考え方)。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・仏教などを受け入れて異宗教として敵視せずに日本は宗教的には包容力がある国である。言語にしても、漢字・英語・ポルトガル語・オランダ語などあらゆる言語を消化して翻訳したのち日本語化した。日本語は包容力のある無限の可能性を秘めた言語と自負している。日本は「和」の精神で、民族融和にも心を配り「八紘一宇」を目標にして人種差別はしなかった。人種差別をしていたのは当時、欧米列強であったことを強調したい。今、イスラム教とユダヤ教は同根でありながら攻撃し殺し合いをしているハマスVSイスラエルを考えると日本の八紘一宇」と八百万の神の考え方は普遍的な宗教思想であると考える。

さて、ハングル文字はチベットで生まれ、モンゴル帝国の公式文字となった「パスパ文字」であるという主張の学説がでてきたので紹介する。そして、阿比留文字についても解説する。今回は濁音表記の無いハングルの欠点の報道記事も紹介する。捏造歴史教育の結果の一つがハングル文字を巡る歴史認識であろう。ここに真実の歴史を紹介する。

     皇紀2683年10月13日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

はじめに

日韓併合後の朝鮮人には李氏朝鮮時代に考案されたとされるハングル文字で教育浸透させたのは、福沢諭吉の弟子であり、日本語の教育韓国語の教育としてハングル文字と漢字を併用したことは事実である

戦後のハングル文字の教育

李承晩の時代には、小学校段階から漢字教育が行われたが、朴正煕は漢字廃止に傾斜を強め、1970年には漢字廃止宣言を発表、普通教育での漢字教育を全廃した。しかし言論界を中心に全廃への反対が強く、1972年には漢字廃止宣言を撤回し、漢文教育用基礎漢字(約1800字)を定め、中学校及び高等学校の「漢文」の教育の一環として漢字教育を復活させた。あくまで選択科目であり、受験にもほとんど関係がなく、実社会でもほとんど使用されない漢字は学生らの学習動機を呼び起こさなかったまた小学校での漢字教育は禁止され、児童に個人的に漢字を教えた小学校教員は、国策に協力しない者として懲戒免職などの重い処分を受けた。

1980年代半ばから、韓国の新聞・雑誌も、次第に漢字の使用頻度を落とし始めた。漢字教育をほとんど受けていないハングル世代が多数を占め、漢字を使用した出版物が売れなくなったためである。漢字の使用を禁止するのではなく、漢字教育を禁止することにより、一世代かけて漢字を緩やかに消滅させようとしたのがハングル専用派の狙いだった。しかし、朝鮮語の単語の約6割は漢字語であるため、ハングルで書かれた漢字語を文脈で理解するのは非能率的であり、抽象的な学術用語を漢字を念頭に置かずに正確に理解することは困難であるとの批判が起きた。しかしハングル専用派の抵抗も根強く、小学校での漢字教育義務付けや若年層での漢字使用日常化は実現されていない。韓国人の中では国際競争力の面から漢字教育を肯定的にとらえる意見もある。漢字が読み書きできれば、中国や台湾、香港はもちろん、日本、シンガポールなどで筆談による意思疎通が可能であり、東アジアでの共通文字である漢字を捨てることは国際競争力を弱めるという主張である。実際に国語能力の低下が業務能力における問題点として浮上してきており、こうした観点から、就職試験に漢字を課したり、漢字能力検定試験合格者を優遇する企業が増えてきている。2014年10月[14]、漢字教育の重要性を主張してきた朴槿恵政権は2018年より小学3年生以上の教科書で漢字を併用する形で漢字教育を復活させることを決定したが、ハングル関連団体からの反発が上がり、韓国教育部は漢字併記から脚注での表記などに変更することを発表した。その後も漢字論争が絶えないことから2018年1月9日、韓国教育部は施策の白紙化を表明、事実上の廃案となった。

捏造歴史教育は歴史書、歴史の資料は漢字で書かれているので、反日歴史の検証ができないように国民が置かれているのである。朴正煕の新聞への寄稿文には、韓国人は未だ日本人としてのアイデンティティが強く、朝鮮民族のアイデンティティを取り戻すためには、日本文化から隔離しなければならない旨の主張がある。朴正煕が漢字廃止に傾斜を強め、1970年には漢字廃止宣言を発表、普通教育での漢字教育を全廃したのはそのような焚書政策の一環と思われる。

ハングルは世宗大王が独自に発明したものではなかった?教科書を覆す学説が韓国で話題に

https://www.recordchina.co.jp/b151847-s0-c30-d0052.html

2016年9月29日、韓国・ニュース1によると、ハングルは世宗大王が独創的に発明したものではなく、チベットで生まれ、モンゴル帝国の公式文字となった「パスパ文字」であるという主張が飛び出した。また、「ハングルは漢字の音を韓国語で表記するために作られた」という主張もあり、従来の教科書の内容を覆すものとなっている。

「ハングル」は、朝鮮王朝第4大王の世宗(セジョン)が民衆のために制定した文字と言われている。一方、「パスパ文字」は、モンゴル帝国の大元ウルスの国師であったチベット仏教の僧侶・パスパがクビライ・ハーンの命を受けて制定した文字で、自国の言語を漢字で記録することが困難なため、表音文字を別に作ったとされている。

韓国の代表的な書誌学者である高麗大学のチョン・グァン名誉教授(76)は30日、 嘉泉(カチョン)大学で開かれる「ユーラシア文明とアルタイ」国際学術大会において、同内容の論文を発表することになっている。チョン教授が発表する論文「アルタイ諸民族の文字制定と使用」によると、まず、ハングルとパスパ文字の文字数が同じであるという。ハングルは子音32文字と母音11文字の計43文字であり、これはパスパ文字の43字母と一致している。

また、チベットを統一したソンツェン・ガンポ王が古代インドで流行した音声・文法理論である毘伽羅論を応用して新たな表音文字を作り出した影響を受け、7、8世紀以降、中国の北方民族たちは新国家を建国し、それに伴い新たな文字を制定する伝統があったという。膠着的な文法構造を持ったアルタイ系統の言語を使用する民族にとって、漢字は自分たちの言語を表記するのに適していないからだ。このような伝統が朝鮮半島にも伝わり、朝鮮の建国とともにハングルの制定につながったというのが、チョン教授の主張だ。チョン教授は、「毘伽羅論は、仏教記録を通じて朝鮮にも伝わった」「麗末鮮初期の多くの学僧らが学んでいたため、これがハングル制定の基本的な枠組みになった」と明らかにした。

チョン教授は、朝鮮を開国した太祖・李成桂の家系とパスパ文字のつながりについても指摘している。彼の父親である李子春元に帰属しており、一時期は千戸の官職も務めたとされている。このことから、李子春のひ孫である世宗が文字を制定するにあたり、パスパ文字の影響が大きかったことが推論できるとしている。

さらにチョン教授は、訓民正音がパスパ文字のように漢字音を自国語で表記するために制定された文字であると主張し、「初めは漢字音の表音のために記号を作ったが、パスパ文字のように韓国語と韓国の漢字音の表記にも使われ、急速に一般民衆の生活文字として広まった」と明らかにした。

パスパ文字とハングルの誕生https://ameblo.jp/yynatunatu1108yysummer/entry-12519086113.html

10月9日は韓国では「ハングル誕生の日」になっている。
ハングルに対しての、韓国国民の誇りや愛着はものすごい。

韓国が、首都を「ソウル」と漢字で書けない言葉にしたのも、民族の固有性を大事にしたからだという。
中国や台湾の空港の電光掲示板では「首爾(首尔)」という漢字が使われている。

韓国が「ソウルを昔の首都の漢城と書かないでくれ」と言っても、中国や台湾は漢字で書くしかない。
ということで、2005年にソウルを意味する新しい漢字「首爾(首尔)」をつくったという。
日本にはカタカナがあるから漢字を使わなくても表示できる。

ハングルをつくらせたのは、李氏朝鮮の第4代王・世宗(セジョン)。
世宗がつくらせたときは「ハングル(偉大な文字)」という名ではなく、「訓民正音」と呼ばれていた。

訓民正音とは、「民を教える正しい音」という意味。
訓民正音とは、李氏朝鮮の世宗が制定した文字体系ハングルの古称、あるいはそれについて解説した書物のことをいう
エリート集団の両班が使っている漢字はとてもむずかしい。
庶民が使いこなすことはできない。

それで「だれでも分かるような庶民用の文字が必要だ!」と世宗は考え、ハングルが生まれたが、全部一人で考えたわけではない参考にしたものがある。
世宗が一番参考にした文字は「パスパ文字」だと言われている。

なお、パスパ文字には篆書体と双鈎体(中抜きの字体)がある。小篆は現代の書道や印章の世界では現役の書体である。

日常の書体としては日本のパスポートの表紙「日本国旅券」や一部の店の看板に使用されている程度である。

世宗は、それまで使用されてきた漢字が中国語表記のため、多くの民衆たちが学び使うことができなかったので、世宗25年1443年に朝鮮語固有の表記にふさわしい文字体系の古篆字体(こてんじたい)を模倣し、これを「訓民正音」と呼んだ。

このパスパ文字ハングルとそっくりである。         

パスパ文字

ウリジナルはここでも発揮しているが、盗作でしょう? 知的所有権や歴史を大事にしないから、間違った歴史認識に陥る。呵々

パスパ文字からできたハングル表

濁音表記が存在しないハングルを「優れた文字」と信じて疑わぬ韓国国民 日本人は面食らう「BU」も「PU」も同じ発音

オピニオン5 時間


ハングルが聞こえてくるソウル・明洞(ミョンドン)© zakzak 提供

日本には「韓国通」がかなりいる。言語の部門だけを見ても、「韓流」にドップリと嵌(はま)り込んで、韓国語の簡単なあいさつ言葉を使う人から、ハングルの古い字体まで読みこなす人まで…。が、誰も語らぬことがある。韓国人は清音と濁音の区別が苦手なこと。端的に言えば、韓国人の日常の発音は、すべてが「半濁音」であることだ。

それは「悪いこと」「劣っていること」ではない。発音が原則「半濁音」である言語文化圏で生まれ育てば、耳はそれに順化し、発音もそれに従う。

しかし、「半濁音」である事実を客観的に捉えられないと、「わがハングルは、世界中のあらゆる言語の発音を表記できる」という夜郎自大に陥ってしまう。

誰も語らぬ―と書いたが、それは今日のことであり、私にそう教えてくれた人がいた。昔からの「韓国ウオッチャー」なら誰でも知っている町田貢氏(当時、在ソウル日本大使館書記官)だ。

「日本人会の食堂で言ってごらんなさい。ミス・カンと呼んでも、ミス・ガンと呼んでも、反応は何も変わりませんよ。韓国人の耳には同じ発音として響くのです」

すぐに試してみた。町田氏の言う通りだった。

韓国第2の都市である釜山はハングルで書けば「부산」だが、ローマ字表記は「BUSAN」であったり、「PUSAN」であったりする。

日本人は面食らうが、韓国人にとっては「BU」音も「PU」も同じ発音、つまり「半濁音」なのだ。

「きんさん、ぎんさん」―長寿姉妹の元気さが、日本を明るくした時代を思い出す。しかし、「半濁音」の言語文化圏に生まれ育った人々にとっては、同じ名前にしか、耳に響かない。逆に言えば、だからハングルには「濁音の表記符号」が存在しないのだ。

それでも単語の初声音は清音に近く聞こえるし、後続音は明確な濁音のように聞こえる。

日本で販売されている韓国語入門書の多くは「単語の初声音は清音」と書いているが、「ではBUSANの発音は」と尋ねなければならない。

厳格な外国語教育を受けた韓国人なら、清音と濁音の区別ができるが、それは本当に少数だろう。

英語のF・V音やTH音を正確に書き表せないことは、ハングルも日本の平仮名・片仮名も同じだ。ハングルは「つ」「ざ」「ず」「ぞ」音も表記できない。

しかし、韓国人の大多数は「ハングルはあらゆる発音を表記できる」と信じている。

であればこそ、「いまだに固有の文字を持たない哀れな民族に、優れたハングルを教えて、その民族の文字として採用させよう」という主張が〝正論〟のごとく登場する。

その典型が、韓国で発行部数2位の「中央日報」(2023年10月5日)に載った「韓国だけで使うにはもったいない 〝ハングル分け合い〟を深く考える時期」と題するコラムだ。

その筆者が「国立世界文字博物館館長」とは、もうあきれるほかない。(室谷克実)

おわりに

まだ、仮説の領域ではあるが、日本の古代の漢字の渡来の以前から対馬地方で使用されていたらしい「阿比留(アビル)文字」、「神代(ジンダイ)文字」が存在していたとのこと。「阿比留文字(あひるもじ)」は「古代、漢字の渡来以前にすでに存在していたという神代文字の一つ。日文(ひふみ)と呼ばれる文字の異称。対馬国卜部阿比留氏に伝わったとされるところからいう。諺文(おんもん)に類似する。平田篤胤によって積極的に主張された。」とあり。
「諺文」は朝鮮固有の文字。現在の「ハングル」
「神代文字」には、日文(ひふみ)、天名地鎮(あないち)、阿比留(あひる)文字などの種類がある。これらは、古代の確実な遺例がなく、かつ、いろはがなの体系を出ないものである」とあり。
ハングル文字の優秀さ
それはハングル文字はほぼ無限とも言うべき音節を表現出来ることです。
なのでハングル文字は中国語も日本語も「ハングル文字」でほぼ表現することができるのです。これは凄いことです。韓国はこのハングル文字の素晴らしい点を生かして、まだ文字を持たない民族にハングル文字を進めているくらいです。

しかし、なぜハングルにはそんな「大量の音節を表現する機能」があるのでしょうか?
一国の文字がこれほど多くの音節を持っている必要はありません。余計な機能はむしろ邪魔。日本などは過去にはもう少し多かったですが、現在は50音しかありません。それで事が足りるし便利です。また、英語には何万という音節があると言われますが、そうはいっても限られた発音記号で表現出来る程度のことです。なのにわざわざハングル文字が大量の音節を用意したのは何故でしょうか?


パスパ文字について
ハングルはモンゴルのパスパ文字を原型にしているとされます。これはパスパ文字とハングル文字の構造を調べた結果の判断で、文献にそうあるわけではありません。
パスパ文字はモンゴル帝国が自国の文字を元にして、中国の言葉も表現出来るように作らせた文字です。パスパ文字には中国全土を支配すると言う目的がありました。だから中国の言葉も表現出来るような構造に作ったのです。ではハングル文字はどうでしょうか? 中国を支配するために文字でしょうか?


王の文字はなぜ蔑まれたか?
ハングル=「王の文字」は、当初、蔑まれていた
ところで、今でこそハングル(王の文字)と呼ばれていますが、制定したときは「愚民文字」と呼ばれ蔑まれ、ほぼ使われることはありませんでした。なぜ愚民文字と呼ばれていたのでしょうか? それは世宗王が「愚民でも読み書き出来るように」と書いたからと言われます。ですが、王が専門機関を立てて作った文字です。「愚民文字」と蔑むのはおかしいのです。なにより李氏朝鮮は「儒教」の国です。儒教では王の命令は絶対です。封建制度をガチガチにするために儒教を広めたくらいです。徳川幕府も封建制度を確立するために武士に儒教を広めました。

儒教では王の命令には絶対服従。王は正しい。正しいから王なのです(徳治主義)。王が作った文字を蔑むなんてことはあり得ません。

ではなぜ王が作った文字を蔑んだのか???
ハングル文字は世宗王が作った文字ではなかったからです。そうでないと儒教の教えに反します。王が作ったものではないから「愚民文字」とバカに出来たのです。そのことを誰もが知っていた。バカにしても問題がなかった。

ではこのハングル文字は何処から来たのでしょう?
「対馬」です。

ハングル文字は倭冦が作った


世宗王がハングルを研究し作成した機関(集賢殿)ができる直前李氏朝鮮は倭寇鎮圧を目的として対馬に侵攻しています。そして対馬から倭寇である中国人と朝鮮人を連れ帰っています。倭寇は日本人の海賊と思いがちですが、実際にはほとんど中国人と朝鮮人でした。この事実は中国・朝鮮の史書に書かれていることです。つまり日本人の勝手な主張ではありません。

そのとき世宗王は中国人と朝鮮人から倭寇の文字を手に入れたのでしょう。
ハングル文字が愚民文字と蔑まれていたのはこのためです。
倭寇の文字だからです
何度も言うようですが、ハングルが(仮にパスパ文字から創作されたとしても)王が作ったものならば、愚民文字とは蔑まれなかったハズです蔑まれるだけの理由があったハズなのです。

では何故、世宗王は「倭寇の文字」を採用したのでしょうか?? 当時の朝鮮には独自の文字がありませんでした。だから独自の文字が欲しい……ではありません。中国やモンゴルに気遣いし、独自の文字を持つことは躊躇していたくらいです。そもそも単なる文字なら漢字で十分なのです。日本なんて今でも漢字と漢字から派生した「ひらがなカタカナ」で済ませていました。世宗王が新たな文字を制定するのには、何かしらのメリットが必要です。そのメリットとはなんでしょうか?

そのメリットが「多くの音節を表現出来る」ということです。
単に多いだけではありません。
中国語と朝鮮語をカバーする表音文字であること、です。
つまり倭冦が使っていた文字は中国語・朝鮮語と日本語を表現出来る表音文字だったのです。さて、どうして倭冦の文字にはそんな機能があったのでしょうか?

ハングル文字は異文化交流の産物


                                        倭寇は中国人と朝鮮人と日本人の混成集団でした。
混成です。
混成ということは、例えばリーダーが日本人で部下が中国人というパターンです。逆でもいいのですが、ともかく言葉が違うわけですから、意思疎通は大変です。

通訳という手もありますが、彼らは意思疎通をスムーズにするために「表音文字」を作り出しました。

中国語で「行け」とか「撃て」とか、そんな簡単な言葉でもいいから知っておいた方が得です。

                                     中国語・朝鮮語は日本語には無い発音も沢山あります

そこで、中国・朝鮮・日本で共通となる発音記号が便利だと考えました。

そうして作られたのが阿比留文字です。

阿比留文字は対馬の神社に残る文字で、江戸時代には漢字が伝わる前からある「神代文字」と言われてきましたが、現在はハングル文字から創作した文字とされます。なぜ創作だと言われるのかというと、日本語には無い発音が表記されているからです。しかし、倭寇が意思疎通のために作った表音文字とするならば、神代文字ではなく、成立は13世紀か14世紀となり、日本語には無い発音があったとしてもなんら不思議ではありません。また、ハングル文字に似ていて当然です。

阿比留文字の原型はパスパ文字でしょう
13世紀に元寇があり、高麗にはモンゴル人がやって来ています。対馬にはモンゴルのパスパ文字が伝わっていたとするのが当然。いや倭寇にはモンゴル人がいたのだと思います。もしくは取引相手にモンゴル人が居たのでしょう(済州島など)。このパスパ文字を元にして、誰にでも分かる、簡単な仕組みで、中国語と朝鮮語と日本語をカバーする表音文字を作り出しました。
つまり阿比留文字ハングル文字中世の異文化交流の産物ということになります。


世宗王が描いた未来
その後対馬に侵攻した世宗王は阿比留文字を得ます
彼はこれを朝鮮の文字にしようと考えました。
なぜか??

倭寇は朝鮮や中国の「賎民」です。
少なくともほとんどの朝鮮人はそう思っていました
賎民は卑しく、そして愚かな存在です。
ところが、その彼らが文字を使って意思疎通をしていたのです。
しかも朝鮮語だけでなく中国語もカバー出来る文字です。
この文字は優れていると世宗王は考えたハズです。

李氏朝鮮は儒教の国で、「正しい」「徳のある」人物が国を治めるとうまくいく、という考えです。よって優秀な人物を科挙というテストで選抜して官僚にします。この科挙は「漢文」で出題されます。文字が読めることが科挙受験の大前提です。文字が読める階級はこれによって子々孫々と公務員で有り続けるのです。

そこで庶民も漢字・漢文が読めるようにしたい、と世宗王は考えました。単に朝鮮語をカバーしただけの文字なら、意味はありません。漢字も表音出来る阿比留文字は世宗王にとって魅力的だったのです。阿比留文字を広めれば、科挙を受ける人材が増える。広く人材を集めることができる。優秀な人材が集まれば、国は発展する。

ところが漢字が読める階級は反発します。
自分たちの特権が失われるからです。
世宗王が持ってきたこの阿比留文字を「愚民文字」と蔑み、バカにし広めまいとしました。
そのうち、科挙そのものが形骸化します。世宗王の目的は果たせないまま、この世を去り、数世紀後、ハングル文字を庶民にまで広げたのは何と「倭冦」と蔑んだ日本人(福沢諭吉の門下生)でした。皮肉ですね。

My opinion !

恨国(韓国)の代表的な書誌学者である高麗大学のチョン・グァン名誉教授(76)の学説がこれで覆り、前述した仮説「ハングル文字の起源は倭寇」が実証されたなら、恨国の国民は、支那の漢字を捨て、日帝残滓のハングル文字を捨て、そして、文字の無い且、歴史を捏造した民族になる道を歩むことになるのであろう。文明・文化は混じり合いながら進歩するものであるが、彼らは、また、文字の無い、文化の自滅へ向かうのであろうか。いと悲しいかな!いと愚かな! かように思うのである。

参考文献・参考資料

濁音表記が存在しないハングルを「優れた文字」と信じて疑わぬ韓国国民 日本人は面食らう「BU」も「PU」も同じ発音 (msn.com)

外国人観光客をがっかりさせるソウル明洞の”ぼったくり”、価格表示義務化後の現状は? (msn.com)

政治講座ⅴ63「阿比留文字」副題 ハングル文字は倭冦が作った|tsukasa_tamura (note.com)

政治講座ⅴ6「恨国の誤解とパスパ文字」|tsukasa_tamura (note.com)

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