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政治講座ⅴ835「マレーシア機撃墜はプーチン大統領の関与の疑いのテロか」

まだ記憶にある、マレーシア航空の撃墜事件があった。同じころロシアはクリミア侵攻して攻撃していた時期と同じである。
今回はならず者国家ロシアの蛮行について、過去の事件まで焦点をあてる。

     皇紀2683年2月11日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

プーチン氏の責任追及=マレーシア機撃墜で豪首相

 【シドニー時事】オーストラリアのアルバニージー首相は9日、マレーシア航空MH17便撃墜事件を巡りプーチン・ロシア大統領の関与の疑いを示唆する捜査報告書の公表を受け、「プーチン氏は非難に値する。豪州はあらゆる手段を講じて事件の責任を追及し続ける」と記者団に語った。

オーストラリアのアルバニージー首相=7日、キャンベラ(EPA時事)© 時事通信 提供


 同首相は「マレーシア機撃墜はテロ行為だ。(プーチン氏は)ウクライナでもロシアの国内外でも、人権や市民社会の破壊を何とも思わない強権政治を行っている」と強く批判した。事件の犠牲者には豪国民38人も含まれ、豪州は合同捜査チームに加わっていた。 

マレーシア航空機撃墜、プーチン氏が関与か

共同通信社 -

 【ブリュッセル共同】ウクライナ東部上空で2014年に起きたマレーシア航空機撃墜事件の合同捜査チームは8日、ロシアのプーチン大統領が親ロシア派勢力にミサイルを提供する決定を下した可能性が高いとの捜査結果を発表した。

ロシア大統領が提供決定か マレーシア航空機撃墜のミサイル

共同通信社 - 16 時間前

 親ロシア派勢力が支配するウクライナ東部上空で2014年7月にマレーシア航空機が撃墜され、乗客乗員298人が死亡した事件で、オランダなどの合同捜査チームは8日、ロシアのプーチン大統領が親ロ派勢力に地対空ミサイルを提供する決定をした可能性が高いと発表した。


2014年7月、ウクライナ東部上空で撃墜されたマレーシア航空機
の残骸の中を歩く人ら(AP=共同)© KYODONEWS

 捜査チームは、プーチン氏がミサイル提供を決定したことが「強く示されている」と指摘。ただ「完全かつ決定的な証拠は見つかっていない」として、訴追は困難との結論に達した。

 捜査チームは19年6月、ミサイルを配備したとして殺人罪で元ロシア大佐ら4人を起訴すると発表。オランダの裁判所は昨年11月、うち3人に終身刑を言い渡していた。

マレーシア機撃墜、プーチン氏がミサイル供与決定か 合同捜査チーム

朝日新聞社 - 9 時間前

 マレーシア航空機が2014年7月、ウクライナ東部で撃墜され298人が死亡した事件で、オランダなどの国際合同捜査チームは8日、ロシアのプーチン大統領が航空機を撃墜したミサイルシステムの供与に直接関わった可能性が濃厚だとする声明を発表した。

ウクライナ東部ドネツク州で2014年11月、マレーシア航空機の
墜落現場から機体を運び出す作業員ら=ロイター© 朝日新聞社


 事件をめぐってはオランダの裁判所が昨年11月、ミサイルはロシア国内から運び込まれ、ウクライナ東部の親ロシア派勢力支配地域から発射されたと認定。撃墜に関与したとして、親ロ派勢力の指揮官だったロシア人ら3人に終身刑を言い渡していた。
 合同捜査チームは声明で、傍受したロシア当局者の電話記録などから、プーチン氏が親ロ派勢力へのミサイルシステム供与を決定したことが「強く示唆される」としつつ、「現時点では新たな起訴につながるほど具体的な証拠ではない」と指摘した。
 また、一連の捜査がロシアの協力なしでは「限界に達した」として、捜査の中断を発表。ミサイルが誰の指示で発射されたのかは明らかにならなかった。

参考文献・参考資料

プーチン氏の責任追及=マレーシア機撃墜で豪首相 (msn.com)

マレーシア航空機撃墜、プーチン氏が関与か (msn.com)

マレーシア航空17便撃墜事件 - Wikipedia

ロシア大統領が提供決定か マレーシア航空機撃墜のミサイル (msn.com)

国際検察当局「マレーシア機撃墜にプーチン関与の形跡」 証拠得られず捜査打ち切り|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト (newsweekjapan.jp)

マレーシア機撃墜、プーチン氏がミサイル供与決定か 合同捜査チーム (msn.com)

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