政治講座ⅴ685「ロシア降参目前」
「待ちに待ったその瞬間が今訪れようとしています。彼が国際法違反の戦争犯罪者です。国際法廷で裁かれようとしています。」との司会者の解説で報道されるであろう。
ロシアのインフラ破壊で暖房の無いウクライナ人へ寄り添い温めてあげたい。
極寒の冬を過ぎると春が来る。春よ早く来い!
そうしたら願いが届いたのかロシアの兵器の不測の情報が入ってきた。
ロシアの降参目前であろう。
そして、プーチン大統領の亡命計画も囁かれている。
皇紀2682年12月13日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
ロシア、40年前に製造の兵器使用も 在庫不足で=米軍高官
Reuters - 1 時間前
[ワシントン 12日 ロイター] - 米軍高官は12日、まもなく10カ月を迎えるウクライナ侵攻でロシアの兵器在庫が不足に陥る中、同国が精度の低い古い兵器を使うことも辞さない構えだと指摘した。
兵器在庫には40年以上前に製造されたものも含まれているが、「そのような古い兵器を使うこともいとわない」ようだとした。
米政府は、通常兵器の在庫が底を突く中、ロシアがイランや北朝鮮から兵器の調達を探っていると批判している。
高官は、ロシアが外国からの武器供与や古い兵器に頼らなければ、2023年初めまでに完全に本来の機能を果たせる兵器が底を突くと分析した。
ただ、老朽化した兵器の使用はリスクを伴うという。「砲弾を装填し、発射されることを祈るか、着弾したときに爆発することを祈るしかない」と述べた。
ロシア軍、年初には低性能弾薬に切り替えか 米軍高官
AFPBB News - 1 時間前
【AFP=時事】米軍高官は12日、ロシア軍はウクライナ侵攻に使用する最新の火砲弾薬やロケット弾を調達できなくなり、来年初めには信頼性の低い古い弾薬に切り替える公算が大きいとの見方を示した。
同高官は記者団に対し、ロシア軍の新規の弾薬供給は「急速に逼迫(ひっぱく)しており、現在のペースでの攻撃を維持するなら来年初めまでしかもたない公算が大きい」と指摘。そうなれば「性能の劣る弾薬を使用せざるを得なくなるだろう」と語った。
「具体的には、装填(そうてん)後にちゃんと発射でき、着弾時に爆発するよう祈るしかない」レベルの弾薬に頼ることになると説明した。
ロイド・オースティン米国防長官は先月末、ロシア軍の弾薬不足は同軍の兵たんの問題に加え、同軍の兵器保管施設をウクライナ側が攻撃したことによる影響も大きいと述べていた。(c)AFP【翻訳編集】AFPBB News
ロシア、砲弾の備蓄枯渇が深刻化 米分析 劣化したものを使用か
毎日新聞 - 1 時間前
米国防総省高官は12日、記者団に対し、ウクライナ侵攻を続けるロシアが備蓄している砲弾やロケット弾の枯渇が深刻化しているとの見方を示した。他国からの供給などがなければ、来年初めにも問題なく使用できる砲弾などを使い果たすといい、老朽化したものの使用を余儀なくされていると分析した。
高官によると、ロシア軍は発射できなかったり、着弾しても爆発しなかったりする劣化した砲弾などを頻繁に使用。なかには40年以上前に製造されたものもあるという。
米政府は、こうした事情からロシアが北朝鮮やイランと接触しているとみて警戒している。北朝鮮はロシアに相当数の砲弾を極秘に提供している可能性があり、イランは数百発の弾道ミサイルの提供を検討しているとみている。【ワシントン鈴木一生】
米が韓国から砲弾10万発購入へ…ウクライナ支援の減少分、在庫穴埋め
読売新聞 - 6 時間前
【ワシントン=田島大志、ソウル=溝田拓士】米政府は、ロシアの侵略を受けるウクライナへの軍事支援継続に向け、韓国から大量の弾薬を購入する方向で調整に入った。ウクライナへの弾薬提供を続けてきた米軍の在庫が減少したため、穴埋めする。米韓両政府の関係者が明らかにした。
弾薬は北大西洋条約機構(NATO)の標準規格とされる155ミリ砲弾で、約10万発の受け渡しを検討している模様だ。侵略以降、ウクライナは旧ソ連製の砲弾を順次切り替え、米欧諸国軍で使用される155ミリの榴弾(りゅうだん)砲を地上戦の主力として使ってきた。
米軍はすでに155ミリ榴弾砲を142門、砲弾は100万発超を提供している。侵略が長期化する中で米軍の在庫減少へ懸念が高まり、同盟国の韓国に発注する案が浮上した。韓国の軍事メーカーから購入する方針だ。
消息筋によると、米国は当初、購入した弾薬をウクライナへ提供する方針だったが、紛争への関与を避けたい韓国が強く反対した。このため、米軍の弾薬をウクライナに提供し、その分を韓国製で補充することで決着したという。
一方、日本は「防衛装備移転3原則」に基づき、防衛装備の提供は救難や輸送、監視など5分野に用途が限られ、日本の防衛産業はウクライナ支援で存在感を発揮できていない。日本の政府・与党は国家安全保障戦略など3文書改定に合わせ、「3原則」の運用指針見直しに向けた議論を進めている。
逃げ腰のプーチン氏、行事の中止・延期相次ぐ 侵攻苦戦、説明できず
朝日新聞社 - 3 時間前
ロシアのプーチン大統領が今年、年末恒例の「大記者会見」を中止することになった。ウクライナ侵攻の苦戦が目立つ中、国内外に政策を示すための恒例行事がいくつも中止されたり実施時期が不透明となったりしており、説明責任から逃げている形だ。ただ、今後も状況を打開できる見通しはなく、苦しい立場が続く可能性が高い。
ロシアのペスコフ大統領報道官は12日、大記者会見について、「新年まではない」と述べ、今年は見送る方針を示した。
大記者会見は、ロシアの地方メディアや外国メディアも参加し、プーチン氏が数時間かけて質問に答える「名物行事」。中止は過去10年で初めてとなる。
ペスコフ氏は「大統領は外国訪問時などに(報道陣と)話をしている」と釈明したが、詳しい理由は明らかにしなかった。
プーチン氏の恒例行事では、国民の質問に答える「直接対話」もまだ実施されていない。昨年は6月に開かれた。ペスコフ氏は今年5月、年内に行うと述べていたが、中止となる公算が大きい。やはり年内に実施するとしていた大統領が政策の方針を示す年次教書演説も、いまだに日程が決まっていない。
■ロシアメディア限定、一方的に持論主張する会見多く 苦戦が背景?
ウクライナ人はロシア軍による集中砲火の中、厳しい冬をどう乗り切るのか
Eric Mack - 昨日 14:30
ウラジミール・プーチンとロシア軍は、ウクライナ軍に侵攻の停滞を余儀なくされた夏以降、その最新戦略はエネルギー基盤を攻撃しウクライナを「凍結」させるつもりであることだとを明らかにしている。
電力、暖房、燃料資源はロシア軍によるキーウをはじめとするウクライナ各地へのミサイル攻撃の標的にされている。同国は冬の厳しさで知られている。
ロシア軍の攻撃で破壊された発電所を修復する作業員たち(Getty Images)
Kyiv Independentのイリヤ・ポノマレンコ記者によると、ウクライナ人たちは東欧諸国の中でテクノロジー分野のリーダー、アーリーアダプターとして長年知られており、テクノロジーを利用して暖かさを保っているという。
同記者によると、多くの企業が事業を継続するために大型発電機を導入しており、蓄電池と組み合わせることによって、ロシア軍の攻撃や停電に備えている。
「私自身も発電機を持っていて、状況が悪化した時にはボイラーを1日に数時間動かせば家の温度をそれなりに確保することができます・いろいろな機器の充電もできます……。何かしら充電方法はあるものです」とポノマレンコはTwitter(ツイッター)で述べている。
Just to give you guys an idea of how people in Ukraine adapt to the lack of electricity because of Russias missile terror.
Its all thanks to modern technology and a bit of imagination (and money, yeah).
For instance, I have a gas boiler in my apartment. If the power… pic.twitter.com/NmC6amdLYM — Illia Ponomarenko (@IAPonomarenko) December 10, 2022
12月10日、欧州委員会は40基の大型発電機をウクライナに送ったことを発表した。それぞれの発電機は病院1つ分の電力を賄う能力がある。
これに先立ってペンタゴンは、米国国防省がウクライナ軍に、冬季装備パッケージに加えて発電機200基を送る予定であることを発表した。パッケージには「テント、ヒーター、および数千着の防寒服が含まれている」という。
電力を維持してウクライナ人たちの暖房を確保するための人道支援が、複数の国連機関、米国政府、欧州連合および世界中の政府、支援組織によって進められている。
ウクライナ国防省は、同国の兵士たちの士気が高く、あちこちでピカチュウダンスを踊るなど、自分たちでも奇抜な方法で暖を取っていることを報告している。
Morning Pikachu Dance. Winter has never been an obstacle to a good mood.
by Operative #UAarmy pic.twitter.com/B5efM39lcT — Defense of Ukraine (@DefenceU) December 5, 2022 ポノマレンコが伝えているように、資源は値が張るかもしれないが、見つけることはできる。
「ロシア軍ミサイルによる脅威の下でも、冬を乗り越える方法は必ずあります」と彼はいう。「この冬は大きな悩みの種ですが、ロシア軍は、重要インフラを破壊することでウクライナ人の士気を削ぐことなどできません。クレムリンの時計が刻一刻と進む中、ウクライナ人全員が前へ進む方法を見つけ出しています」
(forbes.com 原文)
プーチン大統領の亡命計画は強硬派の〝追放〟作戦か 南米ベネズエラのリゾート島が候補地 計画は「最側近のクーデター、国外では安全の保障ない」
ウクライナ侵攻で苦戦が続くロシアのプーチン大統領が、ひそかに「亡命計画」を練っていることが分かった。敗戦した場合、南米ベネズエラのリゾート島への脱出が候補地として有力視されているというが、専門家は「強硬派がプーチン氏を追い出そうとしている可能性がある」との見方を示す。
「ノアの箱舟作戦」と非公式に呼ばれるプーチン氏の亡命計画は、ロシア大統領府(クレムリン)の元スピーチライターで、イスラエルに亡命しているアッバス・ガリャモフ氏がSNSのテレグラムチャンネルで明らかにし、米誌ニューズウィークなどが報じた。
ロシアは2月24日にウクライナに侵攻を開始したが、ガリャモフ氏は信頼できる情報筋の話として、春の時点で敗北した場合の亡命計画を検討し始めていたという。
亡命先として当初は中国が浮上していたが、アルゼンチンやベネズエラの名前が出ているとした。ロシア国営エネルギー大手幹部が計画を手配しているとされる。
米ネットメディアのデイリービーストによると、ほかにはエクアドル、パラグアイも候補になったが、ロシア政府高官はベネズエラのリゾート地として知られるマルガリータ島で不動産を取得しており、身柄の引き渡しからも免れることができ、安全だと確信しているという。
ベネズエラが有力視されていることについて、筑波大の中村逸郎名誉教授は「ロシアとベネズエラはソ連時代からの友好国だ。ベネズエラとしては、プーチン氏を受け入れることで、国際法廷に引きずり出したい米国に経済制裁を解除させる強力な外交カードとなる」と解説する。
ロシア軍のウクライナにおける戦争犯罪をめぐっては、国際刑事裁判所(ICC)が捜査を行い、「人道に対する罪」やジェノサイド(集団殺害)での立件を目指している。さらに、欧州などからは、プーチン大統領を「侵略罪」で裁くことを目指す特別法廷の設置案が浮上している。
一方で中村氏は「プーチン氏にとって亡命計画は最側近らの裏切りによるクーデターに近い。プーチン氏は国外に出てしまえば安全の保障はない」とも述べる。
強硬派からは、プーチン氏の軍事作戦での指導力が手ぬるいという不満や反発が公然と出始めているという。中村氏はこう指摘する。
「プーチン氏が失脚すれば、民間軍事会社『ワグネル』創設者でオリガルヒ(新興財閥)のエフゲニー・プリゴジン氏と同じくオリガルヒのユーリー・コヴァリチュク氏。そして米女子バスケットボール選手との囚人交換でロシアに帰国した武器商人のビクトル・ボウト氏という強硬派3人のトロイカ体制が新政権を牛耳ることになるだろう。西側諸国にとっては手放しで喜べる事態ではない」
参考文献・参考資料
ロシア、40年前に製造の兵器使用も 在庫不足で=米軍高官 (msn.com)
ロシア軍、年初には低性能弾薬に切り替えか 米軍高官 (msn.com)
米が韓国から砲弾10万発購入へ…ウクライナ支援の減少分、在庫穴埋め (msn.com)
逃げ腰のプーチン氏、行事の中止・延期相次ぐ 侵攻苦戦、説明できず (msn.com)
ウクライナ人はロシア軍による集中砲火の中、厳しい冬をどう乗り切るのか (msn.com)
プーチン大統領の亡命計画は強硬派の〝追放〟作戦か 南米ベネズエラのリゾート島が候補地 計画は「最側近のクーデター、国外では安全の保障ない」 (msn.com)
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