政治講座ⅴ728「国連改革(ロシア追放)で実効性のある組織へ」
ロシアとウクライナの戦争が収束しないのは国連が機能しない「屁の突っ張意」にように何の役にも立たない組織だからである。それは、拒否権を持ったロシアの存在があるからである。中国の拒否権も問題がある。解決策につながる報道記事がでたので紹介する。
皇紀2682年12月28日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
国連からロシア追放を=「常任理事国」剥奪も呼び掛け―ウクライナ
ウクライナ外務省は26日、侵攻を続けるロシアについて、国連から追放するとともに安保理常任理事国の地位を剥奪するよう加盟国に呼び掛ける声明を発表した。実効性は不透明だが、国際社会にロシアへの一層の圧力を求める意図がありそうだ。
1991年のソ連崩壊後、ロシアが継承国となるに当たり、正式な手続きが踏まれなかったことを問題視している。声明はチェコとスロバキアが分離した際、必要なプロセスを経ていたと説明した。
その上で「ロシアの行動は(国連加盟の条件である)平和愛好国の概念に反する」と主張。2014年のウクライナ軍事介入やこれまでの南・東部の一方的「併合」などを問題視した。また、日本の北方領土に対する「不法占拠」の継続も理由に挙げた。
参考文献・参考資料
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