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政治(防衛)講座ⅴ1001「陸上自衛隊10名の無事を祈る」

 原因不明の事故に関しては、第8師団の坂本雄一師団長(陸将)らの搭乗から考えられる可能性として、機内に仕掛けられた爆発物によるテロリストの可能性を疑う
素人目から見ても不可解である。
日本への侵略に対し、命をかけて日常、日本領土・領海を守り、そして日本国民の財産・生命を守る任務の自衛隊の方々には心から敬意と感謝を申し上げる。それ故、不慮の事故か、テロか不明であるの原因を究明して、今後は大事な自衛隊員の生命を失う事の無いようにして頂きたいものである。そのためにも、事故原因を明らかにして、今後二度と起こらないようにして欲しいものである。そして、陸自のヘリ機材の老朽化が原因なら防衛費予算増額も検討すべきであろう。

     皇紀2683年4月10日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

攻撃受けた可能性は? 防衛省幹部に聞く陸自ヘリ不明の理由

朝日新聞社 によるストーリー • 5 時間前

 沖縄県・宮古島周辺で陸上自衛隊員10人が乗ったヘリコプターが消息を絶った事故は、原因がはっきりしないことからインターネット上では外部から攻撃を受けたとの臆測が飛び交っている。その可能性について防衛省関係者に取材した。

隊員ら10人を乗せて消息を絶ったヘリコプターと同型のUH60JAヘリ=陸上自衛隊ホームページから© 朝日新聞社

【動画】消息絶つ3分前に撮影された、不明の陸自ヘリとみられる機体

 ヘリは、航空自衛隊宮古島分屯基地を6日午後3時46分ごろ離陸。54分ごろの無線連絡を最後に、56分ごろにレーダーから機影が消失した。陸上幕僚長は同日夜、現場海域で機材らしきものが発見されていることなどを理由に「航空事故」と表明した。

 その後、インターネット上ではヘリが中国軍の攻撃を受けて墜落したのではといった内容の書き込みが相次いだ。前日の5日に中国海軍の空母「山東」が沖縄の南で初めて確認されていたことから、関与を示唆するような書きぶりもあった。事故後に海上でヘリの一部とみられるものが見つかったことも、攻撃で破壊されたと受け止められる一因となったようだ。

 攻撃の手法として指摘されたのは、ミサイルが撃ち込まれたといった直接的なものと、機体に不具合を起こす電波を発信したという間接的なものだ。

 実際はどうなのか。

 ヘリの任務に精通した防衛省幹部によると、ミサイルで攻撃を受ければ大音量の爆発音がとどろき、機体は粉々に砕け散るという。しかし今回の事故では大きな音を聞いたという地元の証言はなくミサイルで破壊されれば海上に多数浮かんでいるはずの残骸も確認されていない。見つかったのは外れやすい機体の外側の部品とみられるものばかりだという。

 ミサイルを発射できる戦闘機や、ヘリに体当たりできるドローンを含め、国籍不明機の領空への接近も確認されていない。国外からミサイルが発射されたとすればレーダーで捕捉されるが、飛翔体(ひしょうたい)も探知されていない。こうしたことから、ミサイルによる攻撃を受けた可能性はないと判断されているという。

 機体に不具合を起こすような妨害電波による攻撃はなかったのか。

 同じ防衛省幹部によると、機体を対象とした電波だとしても、その影響は機体周辺の広範囲に広がり管制塔のレーダーにもノイズが乗ったり、通信不通になったりと異常が出ることは避けられない。だが、そうした報告はなく、民間の通信機器などへの影響も今のところ確認されていない。妨害電波は航空機や艦艇だけでなく車両でも発射できるとされるが、地上から妨害する行為について「そこまでのリスクを冒すことは考えにくい」。この可能性もないと判断されている。

宮古島周辺で「人のようなものが浮いている」一般の人が通報

テレ朝news によるストーリー • 昨日 22:40

 行方が分かっていない自衛隊のヘリに関し、新しい映像が入ってきました。沖縄県宮古島市の伊良部島で8日午後9時ごろに撮影された映像です。

 宮古島周辺で、陸上自衛隊のヘリが消息を立った海域の近くで「人のようなものが浮いている」と一般の人から通報がありました。

 真っ暗な中、自衛隊や消防車両が確認できます。

 午後7時すぎに自衛隊から宮古島海上保安部に通報内容が伝えられていて、現場では捜索が今も続けられているということです。

陸自ヘリ消失、深まる謎=天候良好、機体は安定―迫る72時間、10人まだ不明

9 時間前

 沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故は9日、発生から3日を迎え、乗っていた10人の安否が不明のまま、生存率が急激に下がるとされる発生後72時間が迫る。墜落したとみられるUH60JAヘリは、災害派遣や急患輸送にも使われる信頼性の高い機体で、防衛省関係者は「何が原因か、想像もつかない」と表情を曇らせる。

行方不明となった陸上自衛隊のヘリコプターを捜索する隊員=8日午後、沖縄県宮古島市© 時事通信 提供

 UH60JA悪天候にも強く、さまざまな目的で運用される「多用途ヘリ」に分類される。事故機は6日午後4時ごろレーダーから機影が消失。当時は風速6~7メートルで、海上自衛隊のヘリパイロットは「問題なく飛べるレベル。気象の急変もなかっただろう」と話す。

 2017年に浜松市沖で4人が死亡した航空自衛隊の同型機の事故は、操縦者が機体の姿勢や高度を錯覚する「空間識失調」が原因とされたが、空自幹部は「(今回は)まずあり得ない」と指摘する。錯覚が起きやすいのは夜間や、雲や霧などで視界不良なケースで、10キロ以上の視界があり、地形を確認しながら飛行していた今回は条件に当てはまらないという。

行方不明となった陸上自衛隊のヘリコプターを捜索する隊員=8日午後、沖縄県宮古島市© 時事通信 提供

 機体は事故10日前に定期点検を終えたばかりで、直前の飛行でも異常がなかった二つあるエンジンは1基が故障しても飛行可能。2基同時に止まってもオートローテーションという飛行法で軟着陸できる。ただ、バラバラになった機体の破片未使用で見つかった救命ボートからは、緊急対応もできないほどの勢いで墜落した可能性がうかがえる。

 この空自幹部は18年に佐賀県で陸自戦闘ヘリが何らかの原因によるボルト破断で主回転翼が抜け落ちほぼ垂直に墜落した事故を例に、「この事故のような想像もつかない異変が起きたのでは」と推測した。

 陸自などは不明者の発見に全力を尽くすとともに、原因究明の鍵を握る機体やフライトレコーダーの捜索を急いでいる。 

消息絶った陸自ヘリ、坂本雄一第8師団長ら10人搭乗…周辺海域に破片や救命ボート

4/6(木) 21:14配信

坂本雄一第8師団長(第8師団HPから)

 6日午後3時56分、沖縄県・宮古島周辺を飛行していた陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」の機影がレーダーから消えた。陸自によると、隊員10人が搭乗しており、周辺海域で機体の一部とみられる浮遊物や油が見つかった。防衛省は事故と判断し、海上保安庁とともに機体を捜索している。 【地図】一目でわかる現場周辺

陸上自衛隊の多用途ヘリ「UH60JA」=陸上自衛隊のホームページから

 陸自トップの森下泰臣・陸上幕僚長は6日夜、緊急記者会見を開き、同機には、陸自の最高位である陸将で、九州南部の防衛警備を担当する第8師団(熊本市・約5000人)トップの坂本雄一師団長(55)が搭乗していたことを明らかにした。坂本師団長は3月末に就任したばかりで、上空から島の地形などを確認する目的だったという。

 陸自によると、同機は同日午後3時46分頃、同島にある宮古島分屯基地を離陸し、同5時5分頃、再び同分屯基地に着陸する予定だった。有視界飛行をしており、パイロット2人、整備員2人を含む隊員計10人が搭乗していた。

 同機は、宮古島の北側にある池間島付近の海上でレーダーから消えた。海保関係者によると、付近では同6時30分以降、機体のローターとみられる破片や油、「陸上自衛隊」と書かれた救命用のボートなどが見つかった。

 自衛隊は、現地に艦艇や航空機を派遣したほか、宮古島海上保安部所属の4隻も捜索に参加している。

 気象庁などによると、宮古島周辺の6日午後4時頃の天候は晴れ、南の風約7メートルで、視界は10キロ以上先が見通せる良好な状況だった。積乱雲や落雷の発生もなかった。

 同機は陸自高遊原(たかゆうばる)分屯地(熊本県益城町)に所属する第8飛行隊が運用する機体。陸自は同型機の飛行を停止し、事故調査委員会を設置した。

宮古島分屯基地(3月6日、沖縄県宮古島市で読売機から)

 陸自機による過去最大の事故は、1968年に愛媛県の松山駐屯地付近で発生した。多用途ヘリがエンジントラブルで墜落し、乗員8人が死亡した。

 岸田首相は6日夜、陸上自衛隊の多用途ヘリ「UH60JA」の機影が沖縄県・宮古島周辺でレーダーから消失したことについて、「防衛省において確認中だ。救助最優先で取り組んでいく」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

 UH60JA 1999年度に配備が始まった多用途ヘリで、部隊の輸送や災害派遣に使われている。全長約20メートルで、航続距離は約470キロ、巡航速度は時速約240キロ。最大定員は14人。二つのエンジンを搭載し、機体の信頼性は高いとされる。

師団長ら10人乗った陸自ヘリ、宮古島沖で不明 海上に機体の一部か

2023年4月6日 22時07分(2023年4月6日 22時07分更新)
 防衛省は6日、沖縄県の宮古島の周辺空域で飛行中だった陸上自衛隊のヘリの機影がレーダーから同日午後3時56分ごろに消えた、と明らかにした。熊本県の高遊原分屯地に駐在する第8師団第8飛行隊所属の多用途ヘリ「UH60JA」で、隊員ら10人が乗って宮古島周辺の地形の状況を確認していたという。
 周辺の捜索を進めている海上保安庁の関係者によると、海保の巡視船が海上でヘリのローターとみられるものを見つけたほか、「陸上自衛隊救命浮舟」と書かれたオレンジ色の袋状のものを回収した。森下泰臣陸上幕僚長は同日夜に会見し、この時点までにヘリの燃料がもたないことや、周辺海域で機材らしきものが発見されていることなどから「総合的に判断し、航空事故と断定した」と語った。
 防衛省は同日、原因調査のため事故調査委員会を設置したほか、同型機の飛行を見合わせた
 防衛省によると、消息を絶ったヘリは同日午後3時46分ごろ、宮古島の航空自衛隊宮古島分屯基地を離陸。宮古島周辺を飛行後、午後5時5分ごろに同基地に戻る予定だったが、宮古島北北西の洋上でレーダーから消えた。消失後の無線連絡や、隊員の脱出時に発信される救難信号は確認されていないという。
 乗っていたのは、熊本県を拠点とする第8師団の坂本雄一師団長(陸将)を含む隊員6人、操縦士2人、整備員2人の計10人。坂本師団長は3月30日に着任したばかりだった。師団は全国に九つあり、エリアごとに数千人の隊員をまとめている。
 海保によると、事故当時の天候は晴れで南の風約7メートル、波高1メートル。防衛省によると、雲の高さは飛行に支障のない高さだったという。
 自衛隊ヘリをめぐっては、2018年2月に佐賀県神埼市の住宅に陸自のAH64Dが墜落。機長と副操縦士が死亡し、炎上した住宅にいた女児が逃げる際に軽いけがをした。防衛省は、原因を回転翼と回転軸をつなぐ部品のボルトの破断だと推定したが、破断の原因については二つの可能性を示したものの特定しなかった。
 17年にも8月に青森県沖で海自の哨戒ヘリが墜落、行方不明になった乗組員3人のうち2人が遺体で見つかった。10月には浜松市沖で空自のUH60Jが墜落し、乗組員3人が死亡、1人が行方不明となった。
 防衛省によると、これまでの陸自の航空機による事故として犠牲者が最も多かったのは、1968年2月に愛媛県内でヘリが墜落した事故で、このときは8人が亡くなっている。

目撃情報付近捜索、発見に至らず 陸自ヘリ不明、10人安否不明

毎日新聞 によるストーリー • 38 分前

 沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊ヘリコプターが6日に行方不明となった事故で、自衛隊や海上保安庁は9日、レーダーから機影が消えた海域を中心に捜索を続けた。8日夜には伊良部島(宮古島市)の海岸で「人が浮いている」との情報があった。しかし、9日夕までに防衛省に新たな情報は入っておらず、10人の安否は分かっていない。

行方不明になっている陸自ヘリの乗員を捜索する海上保安庁の巡視船(右手前)と海上自衛隊の潜水艦救難艦(後方)=沖縄県宮古島市で2023年4月9日午前9時32分、喜屋武真之介撮影© 毎日新聞 提供

 自衛隊は9日、航空機や掃海艇に加え、潜水作業のための機材を搭載した潜水艦救難艦を新たに投入した。掃海艇と潜水艦救難艦は、海中の物体を音波で探知できるソナーを備えている。機体の一部は海底に沈んだ可能性があり、周辺を航行しながら調査している。

 9日午後には、地上からの捜索を前日より約100人増やして約380人態勢とした。宮古島や伊良部島のほか、下地島の北側の海岸を中心に手がかりを探した。潮の流れを想定し、航空機や艦艇の捜索範囲は当初より広げた。

 宮古島市消防本部や第11管区海上保安本部(那覇市)によると、8日夜に人のようなものが目撃されたのは伊良部島北側の海岸にある「イグアナ岩」と呼ばれる場所付近で、海に浮かんでいたとされる。午後7時ごろ、付近にいた人から陸自隊員に情報提供があったという。

 防衛省などによると、周辺は崖になっており、陸上から海に近付くのが困難なため、8日深夜に到着した海保のヘリがサーチライトを当て、上空や海上から捜索した。しかし、何も見つからなかったという。

 伊良部島の沿岸部には9日も多くの自衛隊員や警察官が配置され、双眼鏡を使って波打ち際などに目をこらしていた。海上では、自衛隊員がゴムボートを出して沿岸を捜索していた。ビーチや周辺の捜索に当たる隊員らの姿に「まだ見つかっていないんだ」と安否を気遣う観光客もいた。

 一方、レーダーから機影が消えた伊良部島北部の海域では9日も新たに漂流物が見つかった。円筒形で、ヘリの外付け燃料タンクの可能性があるという。

 これを含め、同じ海域では9日昼過ぎまでに、ヘリの機体側面のスライドドア折りたたみ式の救命ボート回転翼のブレード(羽根)胴体前方下部など計13点の漂流物が見つかった。海保はうち8点を回収した。

 防衛省によると、ドアは施錠された状態で、救命ボートは広げようとした形跡がなかった。【内橋寿明、喜屋武真之介、佐藤緑平、後藤豪】


陸自ヘリ消失地点、周辺の海底に60カ所の「突起」 掃海艇が確認

朝日新聞社 によるストーリー • 2 時間前

 沖縄県・宮古島周辺で陸上自衛隊の隊員10人が乗ったヘリコプターが6日に消息を絶った事故で、防衛省がヘリの機影がレーダーから消失した地点を中心とする海域を掃海艇で調べたところ、海底に約60カ所の突起が見つかったことがわかった。水深は約100~250メートルだった。同省は海底に沈んだ機体の可能性があるとみて確認作業を進める。

陸上自衛隊のヘリが消息を絶った付近で、水中を捜索する海上自衛隊の掃海艇「ししじま」=2023年4月8日午前9時6分、沖縄・宮古島周辺、朝日新聞社機から、嶋田達也撮影© 朝日新聞社

【動画】消息絶つ3分前に撮影された不明の陸自ヘリとみられる機体
 防衛省は、事故翌日の7日午後から掃海艇「ししじま」を出動させ、ヘリが消息を絶った周辺の水中捜索を開始。音波で海中を探査するソナーで海底を調べる作業を進めた結果、約60カ所の大小様々な突起を発見したという。水中を見渡せるカメラ付きの水中無人機を9日に投入し、突起を一つずつ調べたところ、同日夕までに確認した約10カ所の突起は、いずれも岩やサンゴ礁だったという。引き続き、残る突起の確認を進める

 掃海艇と同様の性能のソナーを備えた潜水艦救難艦ちはや」も、9日朝に現場海域に到着した。掃海艇が海底のポイントを絞って捜索するのに対し、潜水艦救難艦は海底を面で捉えて捜索できる。浅瀬の航行は難しく、探査にも時間がかかるが、海底をローラーをかけるように捜索することが可能だという。

 同艦には深海まで潜って隊員を救出する「飽和潜水」が可能なダイバーも乗り込んでいる。飽和潜水は、あらかじめ加圧した環境にダイバーを慣らして高圧の深海に潜水させる手法で、水深100メートル以上の潜水では必要だという。機体の位置が特定されれば、隊員の確認のため飽和潜水にあたる方針だ。(成沢解語)

「中国軍の工作だ!」自衛隊ヘリ事故、現地で流布する“陰謀論”尖閣問題が身近ゆえの島民たちが持つ「疑い」

SmartFLASH の意見 • 1 時間前

消息が不明になったヘリに搭乗していた坂本雄一陸将(写真・時事通信)

「中国軍の工作だ!」自衛隊ヘリ事故、現地で流布する“陰謀論”尖閣問題が身近ゆえの島民たちが持つ「疑い」© SmartFLASH


4月6日に発生した、陸上自衛隊ヘリコプターの“消失”から3日。いまだ、同ヘリに搭乗していた第8師団長の坂本雄一陸将はじめ、幹部ら10人の行方は分からないままだ。
「宮古島周辺で突然、ヘリがレーダーから消えました。その2分前まで通信がおこなわれており、救難信号も出ていないため、『急に何かが起きた』としかいえない状態です。自衛隊は、潜水艦救難艦や300人規模での陸上での捜索などもおこなっていますが、まだ10人を見つけられていません。回転翼や燃料タンクらしき漂流物だけが発見されている状況です」(週刊誌記者)
森下泰臣陸上幕僚長は、6日の夜に記者会見で「当該期の燃料枯渇、および発見された機材から総合的に判断し、航空事故と概定した」と、今回の事件を事故だと断定している。
しかし、現場となった宮古島の島民の間では、別の説がささやかれているという。
「何も証拠があるわけではありませんが、中国軍の工作員がレーザーを使ったり、あらかじめ、ヘリに工作をするなどして、“撃墜した”のではないか、とみんなで話し合ってます。今回、事故が起きたUH60ブラックホークは、米軍を中心に、世界中で愛用されている定番のヘリ機械トラブルが原因による事故とは思えません。昼間で、天候が荒れていたわけでもないし、やはり何かあったんじゃないかと……」(宮古島で居酒屋を営む店主)
一方、陸上自衛隊の現役隊員は冷めた見方をしている。
「公式発表どおり、何かの事故でしょう。もし撃墜されたとなれば、もっと騒がしくなるはずですが、上層部が事故以外のことにあわてている様子はありません。パイロットの空間識失調の可能性がいちばん高いのではないでしょうか。パイロットが、自分の操作している航空機がどんな高度で、どういう状態にあるのか分からなくなってしまう現象です。フライトレコーダー(飛行記録装置)やボイスレコーダー(音声記録装置)が見つかれば、もう少し事故の概要もわかるでしょう。いずれにせよ、10人の発見を祈ります」
陸自トップの発表に逆らう“陰謀論”が、なぜ現地で流布しているのか。
そもそも、宮古島、石垣島、そして与那国島の人たちは、沖縄本島や内地の人たちと感覚が違いますから。尖閣諸島が身近にあって、中国海警局の船を目撃した人たちもたくさんいるんですよ。台湾有事になったら、絶対に巻き込まれるという感覚があります。だから、今回の件も真っ先に中国を疑ってしまうんです。恐ろしいし、早く解明してほしいですよ」(前出・居酒屋店主)
少しでも早く、搭乗者10人が発見されることを願いたい。

陸自ヘリ行方不明 最有力の原因は機体の不調「検証する必要が」軍事ジャーナリスト柿谷氏解説

スポーツニッポン新聞社 の意見 • 16 時間前

 沖縄県の宮古島付近で6日に、10人が乗った陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明になった事故について、軍事ジャーナリストの柿谷哲也氏が解説した。

 事故原因は、いまだ判明していない。柿谷氏は現段階の推察として、最有力の原因機体の不調を挙げる。ヘリは3月、50時間飛行した機体が対象の「特別点検」で問題なしと判断されたが「昼間、曇りで視界は良好のはず。上空約300メートルの低飛行、地平線も見えているはずで空間識失調(平衡感覚の喪失)による操作ミスは考えにくい機体を検証する必要がある」とした。

 正操縦士の体調不良の可能性も指摘し「隣に副操縦士がいるが心臓発作などの急激な変化に、操作の引き継ぎができない事態もあり得る」と説明。操縦士や整備士の作為的な行為の可能性については「可能性はゼロとはいえませんが…」。レーダー消失海域で人のようなものが見つかっており「搭乗隊員であれば脱出の形跡や落下高度などが分かるはず」と話した。

陸自ヘリ不明 現場海域に潜水艦救難艦「ちはや」を派遣

FNNプライムオンライン によるストーリー • 8 時間前

陸上自衛隊の隊員10人が乗ったヘリコプターが沖縄県の宮古島周辺を飛行中に消息を絶った事故で、9日、自衛隊は新たに潜水艦救難艦を派遣した。

陸自ヘリ不明 現場海域に潜水艦救難艦「ちはや」を派遣© FNNプライムオンライン

捜索海域に到着したのは、海底を捜索する能力をもつ海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちはや」

潜水艦救難艦には、「深海救難艇(DSRV)」や「無人潜水装置(ROV)」が搭載されていて、深海の水圧に体をさらして潜水する「飽和潜水」などの訓練を受けた隊員も乗っている。

機体の一部が海底に沈んでいる可能性があることから、音波探知機で機体とみられるものの反応があった場合などに、状況に応じて、潜水による捜索を行うものとみられる。

6日に起きた事故では、ヘリコプターに乗っていた第8師団長の坂本雄一陸将ら10人全員が、依然として行方不明で、自衛隊は、隊員や機体の発見を急いでいる

参考文献・参考資料

攻撃受けた可能性は? 防衛省幹部に聞く陸自ヘリ不明の理由 (msn.com)

宮古島周辺で「人のようなものが浮いている」一般の人が通報 (msn.com)

陸自ヘリ消失、深まる謎=天候良好、機体は安定―迫る72時間、10人まだ不明 (msn.com)

陸自ヘリが消息を絶った海域の近く、下地島空港に米軍F16戦闘機2機が緊急着陸 (msn.com)

消息絶った陸自ヘリ、坂本雄一第8師団長ら10人搭乗…周辺海域に破片や救命ボート(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

師団長ら10人乗った陸自ヘリ、宮古島沖で不明 海上に機体の一部か:朝日新聞デジタル (asahi.com)

目撃情報付近捜索、発見に至らず 陸自ヘリ不明、10人安否不明 (msn.com)

陸自ヘリ消失地点、周辺の海底に60カ所の「突起」 掃海艇が確認 (msn.com)

「中国軍の工作だ!」自衛隊ヘリ事故、現地で流布する“陰謀論”尖閣問題が身近ゆえの島民たちが持つ「疑い」 (msn.com)

陸自ヘリ行方不明 最有力の原因は機体の不調「検証する必要が」軍事ジャーナリスト柿谷氏解説 (msn.com)

陸自ヘリ不明 現場海域に潜水艦救難艦「ちはや」を派遣 (msn.com)

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