政治(兼法律)講座ⅴ228「室谷克実著『崩韓論』から考察する韓国歴代大統領の顛末と韓国因習(国民情緒法)の阻止」
尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏と李在明(イ・ジェミョン)氏の大統領選の決着がついて尹錫悦(ユン・ソンニョル)氏の当選となった。
表題の本に関連するが、李在明は前科4犯であることに驚いた。前科の箔がないと政治家になれないのか前科者が政治家に適している職業なのか、はたまた、韓国の国民が前科などの犯罪に無頓着なのか、日本人から見たら誠実さが欠ける人物と評価するところであるが、韓国の国民性なのか、不思議である。
参考として、米国には三振法がある。韓国にも犯罪意識発揚のため必要かな? そうすると李在明(前科4犯)は終身刑で獄中かな?
三振法(さんしんほう:Three-strikes law)とは1990年代にアメリカ合衆国において州法として成立した法律の総称であり、スリーストライクス・アンド・ユー・アー・アウト法(三振でアウト法)を日本語訳したものである。
韓国の歴代の大統領が権力の座から降りたときから訴追され政治的報復を受け、刑務所行きとなっている。言葉が悪く語弊を生じるかもしれないが、やくざ(反社会的勢力)集団の集まりが韓国政治家といっても過言ではないのではないだろうか。後述する韓国大統領の末路を見たら納得いただけるのではなかろうか。今回は 室谷克実著 『崩韓論』飛鳥新社の内容をも紹介する。
皇紀2682年6月4日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
はじめに
権力は腐敗するというが大統領本人又は大統領の親族が実刑を受けている。復讐劇のような権力闘争劇である。そして、近代法治国家に有るまじき罪刑法定主義を捻じ曲げ、遡及法(通称親日罪)で処罰したり、国民情緒法なるものがある。この国民情緒法なるものにより、権力の座から降りた途端に政権に誘導されたポピュリズムにより、在任中は合法であろうが、遡及法が作られ、罰せられ罪人として、獄中へと行くのである。
韓国特有の国民情緒法
国民情緒法または国民感情法とは、国民世論次第で司法判断が決まるなど罪刑法定主義・法治主義・法の支配が崩れがちな大韓民国の政治・社会体質を皮肉った言葉である。国民情緒に合うという条件さえ満たせば、行政・立法・司法は実定法に拘束されない判断・判決を出せるという意味である。韓国国内でも用いられる。皮肉を込めて「 -法」という名が付くが、大韓民国における法律の類ではなく、不文律であり、法律や条例、条約、大韓民国憲法さえも超越する法の軽視の風潮を揶揄した言葉である。一部の市民団体(圧力団体)や学者の私見によって具体化され、大衆世論によって成否が判断され、これを韓国メディアが後押しすることで、国民情緒法は(比喩的に言って)「制定」される。集団リンチそのものである。李氏朝鮮時代でも多少まともであったと思われる。
そして、法の支配や時効や法の不遡及といった近代法の原則すら時に無視され、国民情緒という揺らぎやすい世論に迎合して、いかなる裁定をも下すことができるとされる。
この風潮の最たる例が「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」で、この法律は「日本統治時代の朝鮮で財産を得た当時は合法だったとしても、親日行為を通じて得た財産を子孫からでも没収できる」という法律であり、この時には「法令の効力は過去の行為に遡及して適用されない」という、法の一般原則をも否定した。
罪刑専断主義との違いは、権力者の恣意性が必ずしも働かないという所で、逆に言えばポピュリズムに支配され、国家の法的安定性やコントロールができなくなる恐れがある点である。
国際条約違反や国際合意を反故にしても、意に介しないのこの様な国民性からであろう。
この様な、国民性が韓国の歴代大統領の不幸な末路を生み出すのである。
それを時系列で並べたのでご覧あれ。
韓国の歴代大統領とその末路一覧
大統領の名前 年代 主な概要
⑴ 李承晩(イ・スンマン) 1~3代(1948~1960年)不正投票で当選したがデモでハワイに亡命、亡命先で死亡。
建国の父と言われるが国籍は日本であり犯罪歴あり逃亡し、米国に亡命した。反日思想の李承晩が米国の統治(日本国土の一部を分割した朝鮮半島の統治)に都合がよかったので、米国に担ぎ出されて運よく互選で大統領になる。民主的な選挙を行えど、謀略を使い選挙不正を行った。その選挙不正に反発するデモが全国に拡散したことで辞任。ハワイに亡命した。1965年、ハワイで死去した。李氏朝鮮時代の犯罪者が米国の後ろ盾で大統領になったものの尊敬されない反日思想の持主、みじめなものである。
竹島の李承晩ライン廃止までの抑留者数・拿捕された船の数および死傷者数
抑留者数:3929人
拿捕された船の数:328隻
死傷者数:44人
死者の中には、娘が生まれたばかりの若い漁師も居た。
赤ん坊は、生後数ヶ月で父を殺された。
このような李承晩は極悪非道な人物だったのである。李氏朝鮮時代に亡命した犯罪者を大統領にした米国の責任も問いたいものである。
⑵ 尹潽善(ユン・ボソン) 4代(1960~1962年)軍事クーデーターで辞任
軍事クーデターを受けて大統領を辞任。野党政治家として活動した。
1976年に金大中氏らと朴政権の退陣を求める「民主救国宣言」を発表したことで、民衆を扇動し政府転覆を企図したとして起訴され、有罪判決を受けた。ただし朝鮮日報によると、刑の執行免除などにより収監はされなかったという。
⑶ 朴正煕(パク・チョンヒ) 5~9代(1963~1979年)日韓基本条約の締結 漢江の奇跡 在任中に拳銃で暗殺される
日韓併合後の朝鮮半島に朴成彬と白南義の末っ子として生まれる。朝鮮名では朴正煕(パクチョンヒ)、日本名では高木正雄(たかぎまさお)と名乗った 。大邱師範学校経て学校教師を務めていたが、やがて軍人を志して同じく日本の影響下にあった満州国陸軍軍官学校(士官学校)に志願入隊する。
1961年の軍事クーデターで、権力を手中にして、1963年に大統領就任。開発独裁で「漢江の奇跡」と呼ばれる経済成長をもたらした。在任中の1979年、元側近にピストルで殺害された。
⑷ 崔圭夏(チェ・ギュハ) 10代(1979~1980年)軍事クーデーターで辞任
朴正煕の暗殺時に首相だっため、大統領権限代行となった後、約8カ月間在任した。韓国の歴代大統領の中で在任期間は最も短い。1980年5月には軍部が民主化デモを鎮圧した光州事件が発生。同年8月に大統領職を辞任した。
朝鮮日報によると、1989年12月の国会光州特別委員会の出席要求や任意同行命令などを全て拒否し、国会侮辱罪などで刑事告発された。ただしその後、起訴猶予処分を受けている。
⑸ 全斗煥(チョン・ドゥファン) 11~12代(1980~1988年)不正蓄財などで無期懲役、クーデターの罪などで死刑判決、その後無期懲役に減刑、後に特赦
1979年の朴正熙暗殺後、クーデターを指揮して軍の実権を握った。退任後にクーデターや民主化弾圧、不正蓄財などの責任を問われ、97年に無期懲役刑が確定。同時に追徴金約2200億ウォンを言い渡されたが、特別赦免により釈放された。
⑹ 盧泰愚(ノ・テウ) 13代(1988~1993年)クーデター、不正蓄財の罪などで懲役刑、後に特赦
1979年の朴正熙暗殺後の軍事クーデターに参加。全斗煥氏らとともに、軍の実権を握った。88年のソウルオリンピックで開会を宣言した。退任後の97年、クーデターや不正蓄財の責任を問われ、懲役17年と追徴金約2630億ウォンが確定したが、特別赦免により釈放された。
⑺ 金泳三(キム・ヨンサム) 14代(1993~1998年)
次男が斡旋収賄と脱税の容疑で逮捕
全斗煥以後の軍事政権から久しぶりに民政に移管した。1993年の大統領就任後、軍の改革と不正摘発を進め、95年には盧、全両大統領経験者が相次いで逮捕された。政権末期の97年、次男が業者から不正資金を受け取り逮捕、有罪判決を受けた。
⑻ 金大中(キム・デジュン) 15代(1998~2003年)
太陽政策でノーベル平和賞、本人は特に疑惑なし
長男、次男、三男職権乱用で逮捕
大統領としては、北朝鮮に対する融和的な「太陽政策」を推進し、2000年に北朝鮮の金正日労働党総書記と初めて会談。
産経ニュースによると、任期1年を切った2002年5月、三男弘傑(ホンゴル)が36億円にのぼる賄賂を受け取った疑いで、6月には次男、弘業(ホンオブ)が脱税などの疑いで逮捕された。国会議員だった長男、弘一(ホンイル)も人事をめぐって賄賂を受け取ったとして、金大中の退任直後に在宅起訴された。
金大中事件(きんだいちゅうじけん、キム・デジュンじけん [注釈 1])は、1973年8月8日、大韓民国の民主活動家および政治家で、のちに大統領となる金大中が、韓国中央情報部 (KCIA) により日本の東京都千代田区のホテルグランドパレス2212号室から拉致されて、船で連れ去られ、ソウルで軟禁状態に置かれ、5日後にソウル市内の自宅前で発見された事件である。
⑼ 盧武鉉(ノ・ムヒョン) 16代(2003年~2008年)
一部権限停止
在任中に起訴で権限停止、兄が斡旋収賄の罪で逮捕
不正献金疑惑が浮上、2009年に飛び降り自殺
金大中に続く左派系の大統領。北朝鮮に対する融和政策を進め、金正日労働党総書記との第2回南北首脳会談を実現した。2009年、金海市にある自宅の裏山から飛び降り、死亡した。
最高検は、有力後援者が前大統領の家族に提供した計640万ドルの資金がわいろに当たるとみて、収賄容疑で捜査中だった。
⑽ 李明博(イ・ミョンパク) 17代(2008年~2013年)
在任中、国会議員の兄が斡旋収賄で逮捕
退任後、裏金上納疑惑などで逮捕、懲役17年が確定
保守系のハンナラ党出身の大統領だった。2018年3月23日、収賄、背任、脱税、職権乱用などの容疑で逮捕された。
大統領在任中に、国家情報院に特別活動費を上納させたほか、李元大統領が実質的な所有者と言われる自動車部品会社を通じて多額の秘密資金を作り、さらに訴訟費用をサムスン電子に負担させた見返りに、サムスンの李健熙会長に恩赦を与えた疑いが持たれている。
⑾ 朴槿恵(パク・クネ) 18代(2014~2017年)
一部権限停止、初の女性大統領及び親子2代での大統領
国会の大統領弾劾訴追により大統領権限停止
2018年に懲役24年など有罪判決
李明博氏に続いて保守系のハンナラ党出身の大統領。暗殺された朴正煕元大統領の長女だった。2013年2月25日に韓国史上初の女性大統領に就任したが、客船「セウォル号」沈没事故への対応や崔順実ゲート事件など一連の不祥事により、2017年3月10日に大統領弾劾が成立して罷免された。
第一審のソウル中央地裁は2018年4月6日、懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)の実刑判決を言い渡した。
⑾ 文在寅(ムン・ジェイン) 19代(2017年~)
後述するような「与敵罪」で捜査されている。
北朝鮮との融和政策まっしぐら、反日政治家の悪の権化のような人物。ちゃぶ台返しの名人。中国共産党へ傾斜してバイデン政権の信頼なし。条約違反、合意違反、主権免除の国際慣習も無視、レーダー照射で敵視行動、処理水(トリチューム)への難癖。GSOMIAの破棄問題。国際法違反(北への瀬取り)。大統領の退任後にどのような犯罪が暴露されるやら!検察よ期待している。国会・司法・行政などの腐敗した恨国に最後に遺された「正義の味方」は検察だけである。
ウクライナ侵攻という国際法違反の容疑者プーチンとのツーショット。2名共に獄中候補者となるのであろうか、乞うご期待。
「こんなはずではなかった」韓国・文前大統領の誤算 捜査権限剥奪する法案成立も…検察は元気に押収捜査 糾弾集会から聞こえる罵声も悩みの種
2022/06/02 06:30
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)前大統領はいま、包囲網がジワジワと狭まってきたことを実感しているだろう。彼は、山里で崇(あが)められながら暮らす好々爺を夢見てきたようだが、現実は冷たい。「こんなはずではなかった」と叫びたいに違いない。
文政権の与党だった民主党は政権交代の直前、検察から捜査権限を剥奪する法案を強行採決で成立させた。検察を起訴手続きだけ扱う官庁に変え、捜査権限は警察に移す内容だ。
民主党の院内代表(=国対委員長に相当)は「文氏と李在明(イ・ジェミョン)氏を必ず守り抜く」と、法案成立に向けてゲキを飛ばした。つまり〝文在寅・李在明保護法〟なのだ。
韓国の警察は大疑獄事件を捜査した経験がなく、捜査のノウハウがない。この5年間、警察は左翼政権・左翼与党の〝忠実な番犬〟だった。検察の牙を抜き、警察に移植すれば、左翼の政治家は安泰という算段があったのだろう。
検察は当然のことながら法案に猛反対した。が、不思議なことに、法案成立後の検察に動揺は見られない。9月に法律が施行される直前に「違憲立法」と提訴して逆転する作戦のようだ。
検察は意気消沈するどころか、白雲揆(ペク・ウンギュ)元産業通商資源相の事務所を押収捜査した。名目は「ブラックリスト作成による不公正人事疑惑」だが、本当の狙いは虚偽理由による原発の早期稼働停止疑惑だろう。
左翼紙ハンギョレ(5月20日)が、「文在寅政権に対する捜査のシグナルか」と、危機感をあらわにしたわけだ。
警察が〝忘恩の犬〟よろしく、尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権に尻尾を振っていることも、文サイドには大きな誤算だ。
警察は、張夏成(チャン・ハソン)駐中国大使の実弟を、「大型詐欺(ディスカバリーファンド疑惑)の容疑者」として捜査着手した。張氏は、文政権の「所得主導成長路線」の立役者だ。
この捜査は、警察にとって初の大型疑獄事件捜査であり、「左翼上層部の利権連帯」の解明につながる可能性もある。
しかし、目下のところ、文氏と家族を最も悩ましているのは、保守派団体が私邸の前で連日のように繰り広げる糾弾集会から聞こえてくる罵声のようだ。これでは、庭で村人とマッコリを飲みながら語り合う「好々爺の姿」など、とても実現できない。
文政権は、政治家や財閥オーナー、あるいは意に反する判決を下した裁判官の自宅に対する街宣活動を黙認してきた。
慶尚南道芝山里(チサルリ)にある文氏の私邸は1200坪ほどある。入り口から建物まで相当な距離がある。しかも保守派団体は、警察の指導に従い騒音規制値を守っている。
密集住宅地で街宣をかけられるのとは全然違う。それなのに、「他人がやられるのは蜜の味、自分がやられるのは許せない」とばかりに反応している。
長女はタイに移住していたが、離婚して今は文氏と同居している。その長女が保守派団体の罵声に怒りを爆発させ、SNSに書いた一文が面白すぎる。
「拘置所にでも一緒に入れば、その間だけでも静かになるという思い」
この文面は即座に削除されたというが、家族一同で〝塀の中〟に入ることを覚悟しているようにも読めてくる。 (ジャーナリスト・室谷克実)
室谷克実著 『崩韓論』飛鳥新社を要約
序章 生まれてはならなかった国
第1章 「朴・崔ゲート」で見えたもの
「昭和維新」と朴正煕
軍部は汚職の巣窟
滅私奉公ではなくー滅公奉私が当たり前
「未開」の政争は続く
世に踊る盲たる民
第2章 朴槿恵は李王朝型の新悪 近代以前に逆戻りの韓国社会
あり得ぬ妄想が現実化してしまう国
民間企業の人事にも介入
親の財力次第ですべてが決まる
「韓国型序列文化」
魔女狩りの対象
崔・鄭・朴くんずほぐれつ
「スキャンダルのデパート」
大統領自ら「集金」した
第3章 すべてはセウォル号沈没からはじまった
腐敗した国が傾く
嘘がまかり通る構図
相変わらずの国民病
嘘を楽しむ性質
モンスター被害者
嘘が嘘を呼ぶ崩壊の連鎖
第4章 朴大統領の呆言、妄言、暴言録
「門番3人組」がブロック
対日ファンタジー史観
モンスターに変質
外交慣例など糞食らえ
「ギロチン処分」にじむ性格
有銭無罪・無銭有罪
「日帝=ナチス」と吹く大韓ナチス
大使襲撃事件でも謝罪ナシ
縫合手術を終えた大使に
もしやキリストの心意気?
朴大統領の偉大なるギャグ
第5章 韓国財閥 軒並み崩壊の真相
ロッテ大混乱、韓進海運倒産、
韓国を象徴する「交通規制」
現代は相続争いで四分五裂
意識の無い総帥に業務報告
「サムスンXファイル」事件
”暴力団”が経営する財閥
蓄財は「民・民汚職」
アングラマネー「私債」
サムソン令嬢と結婚して
第6章 『呆韓論』ナッツリターン篇
ナッツ姫の悪罵は伏せ字に
「お付き爺」の入れ知恵か
機内の様子をライブで中継
「トイレ再掃除」を厳命
五輪組織委員長は前科2犯
財閥一族は「有銭無罪」
サムソンの悪行三昧
姫をスケープゴートに
”本丸の姫”も逃げ切れない
第7章 ヤミ金で成立する韓国経済
朝鮮半島伝来の金融手法
アングラマネー大国の闇
信用不良者は私債頼み
世界一の賭博中毒有病率
非正規雇用が5割超
第8章 韓国人は世界一の嘘吐き民族だ
韓国人を端的に示す四文字熟語『外華内貧』
「嘘の顔」をつくる美容整形
嘘は李氏王朝時代からの伝統
頻発する高速鉄道事故
合成造語「ウリジナル」
嘘は罪にはならない
第9章 ナチスを上回る世界一の差別大国
「構造的な超差別社会」
李王朝時代の価値観を踏襲
「人間扱いされない存在」
中小メーカーは人手不足
極端な全羅道差別「半韓国人」への待遇格差
嘘を書く日本の韓国案内書
自民族優越主義
第10章 『千年恨 対馬島』の知的レベル
対馬島を征伐する小説
安倍晋三首相も実名で
韓国人と遺伝子が全く同じ
韓国現役陸軍大佐の妄言
「対馬奪還決議」を採択
対馬の港を襲撃
笑止千万な歴史的根拠
第11章 韓国各紙は「朝日全面擁護」
朝日新聞に入れ込む韓国
「反日」に挺身する韓国記者
韓国各紙に共通する認識
「仲間である朝日を助けろ」
政府に取材制限を要求
おわりに
・・・慰安婦像を本尊とする「反日教」信者の姿だ。米韓軍事同盟を基軸とする国防、輸出依存率が極度に高い経済・・・国の大枠が崩れようとしているのに、「反日教」はますます盛んなのだ。
こんな国と、どう付き合えばいいのだろうか。
日教組は「隣の国とは仲良くすべきだ」と教えてきた。日教組の最盛期に学んだ団塊の世代は「大学入試に受かるためには、朝日新聞の社説や天声人語をしっかり読め」と、とんでもない健康教育を受けて来た。同じ世代と話すとこの偏向教育の被害者、つまり、日教組教育の呪縛から抜け出せないでいる人が実に多い。
しかし、日教組がどう画策しようと、日本には様々な雑誌があり、テレビはそれなりにバラエティーに富む番組構成をしている。
一方、韓国には親日の雑誌はない。テレビ局は「親日色を排す」る厳しい自主規制をしている。親日的な発言をした教師や教授は吊し上げに遭う。学術研究の結果として、「反日教」の教義と異なる見解を出すと『帝国の慰安婦』の著書のように懲役三年の求刑を食らう。まさに魔女狩りの宗教裁判だ。
そんな「反日」の環境が70年以上も続いてきた。韓国が仮に反日教育を止めたとして、百年ぐらい経ないと、胸襟を開いた話し合いはできないだろう。
それまで、できるだけ付き合わないことが一番だ。
同時に滅公奉私や外華内貧の思考、あるいは、コネと賄賂ですべてを解決しようとする韓国型行動様式が、日本に広まることを断固として阻止しなければならない。
そんな思いを込めて、この本をまとめた。 2017年1月 室谷克実
My Opinion.
室谷克実著 『崩韓論』に書かれていることは、古希を迎えた吾輩も、経験したことである。
特に、セウォル号の沈没事件現場から船長が制服を脱ぎ捨てて、乗客を助けずに、一般人に扮して、自分だけ逃げ出そうとするする姿には、啞然とした。
そして4月17日、日本政府側から、韓国政府に対して、日本が支援することがあれば何でも支援する、とした救出支援協力の申し出を拒否、死傷者260名を出した。政府の面子のために助けれる命まで犠牲にされた国民も哀れなものである。
なお、全ての韓国人が悪いのではないので申し添えておきたい。
韓国人留学生の勇敢な行動を吾輩は今でも忘れない。彼は、警察活動に協力した民間人に警察庁長官から贈られる最高位の表彰(警察協力章)を受けた。痛ましい事件は、平成13年1月に起きた。東京都新宿区のJR新大久保駅で、ホームに転落した男性を救出しようとして、韓国人留学生は電車にはねられ死亡した。この痛ましい事件で吾輩は「心」優しい韓国人に敬意を表するものである。この事件で思い出したが、韓国人の朴鉄柱氏という人物も「心」について語っている。そして、韓国人のユーチューバーには、韓国の捏造歴史を指摘して正しい歴史認識を啓発する活動をしている若者もいる。
朴鉄柱氏と言う人物の解説
( 大正11年 韓国 釜山生まれ 平成二年一月逝去・六十八歳 、韓日文化研究所 昭和四十二年十月)大東亜戦争下に日本の皇典講究所を卒業。住吉神社に奉職。終戦後、韓国に帰国。
李承晩大統領の反日政権下にあり、辛酸を嘗めさせられる。
(日本の学校を出た者は「民族反逆者裁判条例」に引っ掛かり追放)
朝鮮動乱をへて、昭和29年5月に「日本文科研究所」を設立。
「朝鮮半島から日本を眺めると、日本が〝心〟という字に見える
北海道、本州、四国、九州と〝心〟という字に並んでいるではないか
日本はすばらしい」と朴鉄柱氏は称賛。
参考文献:名越二荒之助編 『世界から見た大東亜戦争』出典
参考文献・参考資料
室谷克実著 『崩韓論』飛鳥新社 2017.2.13 第1刷発行
武藤 正敏著 『文在寅という災厄』悟空出版 2019.9.8 4刷発行
金完燮著 荒木和博・荒木信子訳 『親日派のための弁明』草思社 2002.8.7 10刷発行
李栄薫 編著 『反日種族主義』 文藝春秋 2019.12.15 6刷発行
シンシアリー著 『今、韓国で起こっていること~「反日批判」の裏側に迫る~』扶桑社 2019.9.30 3刷発行
宇田川敬介著 『韓国人知日派の言い分』飛鳥新社 2014.7.2 2刷発行
李東元著 具末謨訳 『日韓条約の成立』彩流社 2016.8.31 初版発行
政治講座v51「文在寅大統領の退任後の運命は如何に」|tsukasa_tamura|note
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