政治(防衛)講座ⅴ426「防衛に本腰か。同時に憲法改正と軍法法制を!」
この様な緊急事態であるにもかかわらず、国会は何をしている。
憲法改正も軍法法制も出来ていない。通常の民法・刑法では対応できない。正当防衛・緊急避難・など違法性阻却事由などと悠長な事をしていたら殺される。殺されてから防衛ができないのである。殺される前に殺さないと生き残れないのが戦争である。その行為に正当な法整備をしておかないと、戦う自衛隊員の権利・生命の保障ができないのである。
皇紀2682年10月11日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
はじめに
刑法
(殺人)第百九十九条 人を殺した者は、死刑又は無期若しくは五年以上の懲役に処する。
(傷害)第二百四条 人の身体を傷害した者は、十五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
(傷害致死)第二百五条 身体を傷害し、よって人を死亡させた者は、三年以上の有期懲役に処する。
(正当行為)第三十五条 法令又は正当な業務による行為は、罰しない。(正当防衛)第三十六条 急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。
2 防衛の程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。
(緊急避難)第三十七条 自己又は他人の生命、身体、自由又は財産に対する現在の危難を避けるため、やむを得ずにした行為は、これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り、罰しない。ただし、その程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。
2 前項の規定は、業務上特別の義務がある者には、適用しない。
陸自、離島防衛のロケット砲訓練 北海道・矢臼別で実弾射撃
共同通信社 - 1 時間前
陸上自衛隊は10日、北海道の矢臼別演習場で米海兵隊との離島防衛作戦の共同訓練を報道関係者に公開した。離島に見立てた演習場から敵部隊を退ける場面を展開。海兵隊の高機動ロケット砲システム「ハイマース」と陸自の多連装ロケットシステム「MLRS」の連携手順を確認した。このうちMLRSが約13キロ離れた標的に向け、ロケット弾計24発を発射した。
陸自と海兵隊は、中国との緊張関係が高まる台湾情勢を念頭に抑止力や対処力の向上に取り組んでいる。今後も共同訓練を重ね、作戦能力を引き上げる方針だ。
岸田首相、北ミサイル「安保理決議違反で容認できない」
読売新聞 - 1 時間前
岸田首相は10日、北朝鮮による一連の弾道ミサイル発射について、「国連安全保障理事会決議に明らかに違反するものであり、断じて容認できない」と非難した。訪問先の鹿児島県霧島市で記者団に述べた。
最近の弾道ミサイル発射を巡っては、北朝鮮国営の朝鮮中央通信が10日、朝鮮人民軍の戦術核運用部隊の軍事訓練だったと報じた。岸田首相は「安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化に向け、日韓、日米韓、G7(先進7か国)などの枠組みを通じて国際社会と連携していく」と強調した。
対話再開へ米側の行動要求=中国
9 時間前
【北京時事】中国外務省の毛寧副報道局長は9日の記者会見で、北朝鮮が同日も含めて弾道ミサイル発射を繰り返していることを受け「米側は言行一致で(北)朝鮮に敵意はないという言葉を行動に移し、意義ある対話再開に向け条件を整えるべきだ」と述べた。北朝鮮が反発する米韓合同軍事演習などを今後はやめるよう米側に求めた形だ。
毛氏は、朝鮮半島周辺での米韓演習を非難した北朝鮮国防省報道官の談話を「留意している」と表明。朝鮮半島情勢をめぐり中国は「各国と意思疎通を保っている」とも語った。
My opinion
法整備なしで戦闘行為が始まったら、逆に国内混乱と軍閥化による軍政権の台頭に繋がり、シビリアンコントロールの効かないやりたい放題の武力集団となったのは歴史が証明している。日本は法治国家であるので、法に基づいた軍隊組織にするべきであろう。どんとはれ!
参考文献・参考資料
陸自、離島防衛のロケット砲訓練 北海道・矢臼別で実弾射撃 (msn.com)
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