政治講座ⅴ1098「ロシア制裁強化、G7発表」
プーチン氏どうする? もう降参しな! 兵法三十六計、逃げるしかずという言葉がある。逃げて、逃げて、臥薪嘗胆、再起を図ることが勝利につながる。
ロシアを滅ぼした指導者として歴史に残るのであろう。
今回はG7広島サミットの報道記事とロシアの崩壊を暗示する報道記事を紹介する。
皇紀2683年5月21日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
G7が対露追加制裁発表 広島サミットでの一致を受け
毎日新聞 によるストーリー • 1 時間前
2023年5月に広島で開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)のロゴマーク© 毎日新聞 提供
主要7カ国首脳会議(G7サミット)がウクライナに侵攻するロシアに対する制裁強化で一致したことを受け、G7各国が追加制裁措置を発表した。
日本政府は19日、ロシアの制裁回避や迂回(うかい)に関係した約100の個人・団体の資産凍結▽約80のロシア軍事関連団体向けの輸出禁止▽ロシア向けの建築、エンジニアリングサービスの提供禁止――を公表した。
米国も19日、ロシア政府に協力しているとして20カ国・地域にまたがる300超の個人・団体を追加で制裁対象に指定すると発表。イエレン財務長官は声明で「ロシアが必要とする重要物資を遮断し、戦争資金のための収入を大幅に制限する」と述べた。【松倉佑輔、ワシントン大久保渉】
G7広島サミット、インド首相ら参加の拡大会合へ:タイムライン
萩原ゆき によるストーリー • 4 時間前
(ブルームバーグ): 主要7カ国(G7)首脳会議(広島サミット)は2日目の20日、経済安全保障などについて討議した後、インドのモディ首相や韓国の尹錫悦大統領ら招待国の首脳を迎えた拡大会合を開く。気候変動やエネルギー、保健などの課題について意見交換する。
午前は、「パートナーとの関与の強化」と題して、G7各国がグローバルサウスと呼ばれる新興国や20カ国・地域(G20)との関係について討議する。
ワーキングランチのテーマは、「経済的強靭性」と「経済安全保障」。中国の動きを念頭に、貿易面で圧力をかける「経済的威圧」への対応を議論する。また、半導体や食料、肥料などさまざまな産業でのサプライチェーンについてG7として現状を共有し、中長期的な強化の方向性を話し合う。
その後、岸田文雄首相はG20議長国であるインドや、東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国のインドネシア、アフリカ連合議長国のコモロや韓国、ベトナムなど8カ国の首脳と国際機関の長を迎える。
招待国を迎えた拡大会合では、食料や保健、開発やジェンダーなど幅広い分野で「複合的危機への連携した対応」を探る。また、気候やエネルギーの分野では「持続可能な世界に向けた共通の努力」と題したセッションを設けて意見を交わす。
岸田首相は19日夜、拡大会合で議論する課題について「G7だけでは対応することができず、国際社会のパートナーと協力して対応することが必要だ」と述べ、対話を進める意義を記者団に語った。
ウクライナ情勢を巡ってはロシアを厳しく批判するG7に対し、自国への経済的影響を懸念する新興国の足並みはそろっていない。昨年11月のG20首脳会議では、ロシアへの経済制裁をめぐり欧米とロシアが激しく対立し、双方の主張を併記する首脳宣言を採択していた。
--取材協力:野原良明.
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©2023 Bloomberg L.P.
ゼレンスキー氏来日へ 大統領府長官が確認 バイデン氏とも会談予定
朝日新聞社 によるストーリー • 2 時間前
ウクライナのイエルマーク大統領府長官は19日、ゼレンスキー大統領が来日し、主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席することを明らかにした。米国のバイデン大統領とも数日のうちに会談する予定だと述べた。イエルマーク氏がウクライナのテレビ局に語った内容を、ウクライナ国営通信社「ウクルインフォルム」など複数の現地メディアが伝えた。
報道によると、イエルマーク氏は、ゼレンスキー氏とバイデン氏の会談では、ウクライナへの戦闘機の提供支援などについて話し合う予定だとした。ロシア軍が空爆を続ける中、ウクライナは米国製のF16戦闘機を求めており、欧州を中心に戦闘機の提供や操縦訓練などを支援する「国際的な連合」の立ち上げ準備が進んでいる。ゼレンスキー氏は19日、ツイッターへの投稿で、G7サミットでの戦闘機の提供に向けた議論に期待を示した。
ゼレンスキー氏は19日、サウジアラビア西部のジッダであったアラブ連盟首脳会議で演説し、自国への支持を呼びかけた。会議は同日夜に閉幕した。ゼレンスキー氏はサウジアラビアから日本に向かうとみられる。(ベルリン=寺西和男)
ゼレンスキー大統領、アラブ連盟首脳会議で演説「いくつかの国はロシアの侵略に目をつぶっている」 きょう日本へ
日テレNEWS によるストーリー • 3 時間前
きょう20日に来日する予定のウクライナのゼレンスキー大統領は、19日、アラブ連盟の首脳会議に出席し、支援を呼びかけました。
ゼレンスキー大統領は19日、サウジアラビア西部のジッダを訪問し、アラブ連盟首脳会議で演説しました。その中で、ゼレンスキー大統領は「(アラブの)いくつかの国はロシアの侵略に目をつぶっている」として、自身が提案した和平案などへの賛同を呼びかけました。
アラブ諸国の中には「中立」の立場をとっているところも多く、今回、13年ぶりに会議に参加したシリアはロシアを支持する立場を鮮明にしています。ゼレンスキー大統領の今回の訪問は、こうしたロシア寄りの立場をとるアラブ諸国を牽制する狙いもあるものとみられます。
ゼレンスキー大統領は20日、G7広島サミット出席のため、日本に到着する見込みです。
欧州からのF16供与、米が容認に転換 ウクライナ支援継続示す
毎日新聞 によるストーリー • 1 時間前
バイデン米大統領は19日、広島市で開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)で、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの米国製F16戦闘機の供与に向け、ウクライナ軍パイロットの訓練を欧州各国と共に支援する意向を表明した。サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が発表した。米国はこれまでF16の供与に慎重だったが、ウクライナや欧州側の要望を受け、訓練や欧州からの供与を容認する姿勢に転じた。
ウクライナのゼレンスキー大統領はツイッターで「バイデン大統領の歴史的決断を歓迎する。空域の軍事力が大きく高まる」と歓迎し、自身も参加する見通しの21日のG7サミットでの協議で具体策を話し合う考えを示した。英国のスナク首相もツイッターで「F16の訓練を容認する米国の判断を歓迎する」と述べ、米国やオランダ、ベルギー、デンマークと協力して、ウクライナ軍パイロットの訓練を支援すると表明した。
ロイター通信によると、訓練は欧州で行われ、数カ月以上かかる見通しだ。米国防総省はF16の配備までには1年半以上が必要だとみている。米国はウクライナにF16を直接供与しない方針は維持しているが、欧州からの供与は容認する。F16を保有するオランダが供与に意欲を示している。 今回の米国の方針転換は、G7サミットに合わせて、対ウクライナ支援を続けていく姿勢を国内外にアピールする意味合いが強い。ウクライナによる当面の反転攻勢には寄与しないが、中長期的な支援計画を示すことで、ロシアをけん制する狙いもありそうだ。
F16は、米軍の最新鋭の主力機であるF35よりステルス性やセンサーの能力は劣るが、比較的低コストで機動性が高く、対空戦や対地戦など幅広い任務が可能だ。ウクライナは「現代戦では航空優勢が重要だ」として、F16の供与を米国に要求していた。
しかし、米国は「現状では防空システムやロケット砲システムなどの方が優先度が高い」として慎重だった。ロシアへの攻撃にも利用可能な戦闘機を供与すれば、ロシアを刺激するとの懸念もあったとみられる。F16を保有する欧州各国が供与するのにも製造元の米国の承認が必要なため、供与計画は具体化していなかった。
ウクライナへの戦闘機供与を巡っては、ポーランドやスロバキアが旧ソ連製のミグ29戦闘機の供与を決めていた。ウクライナ軍も同型機を使用しているため、機体を引き渡せば、訓練が不要という利点があった。【秋山信一】
プーチン体制崩壊の予兆か?ロシアで「民間軍事会社」乱立の3つの事情
TBS NEWS DIG によるストーリー • 4 時間前
ロシアによるウクライナ侵攻で一躍脚光を浴びた民間軍事会社「ワグネル」。そのトップのプリゴジン氏が東部の激戦地バフムトで「ショイグ!ゲラシモフ!弾薬はどこにあるんだ!」とロシア国防相と軍参謀総長を呼び捨てにしながら、弾薬の供給がなければ撤退すると凄んで見せた映像が記憶に新しい。
ワグネルだけじゃない…ロシアに37の「民間軍事会社」
本来、雇い兵組織は法律で認められていないのだが、実はロシアの民間軍事会社はワグネルだけではない。公開情報の収集分析を行う国際企業「モルファー」が4月下旬に公表したリストには37の民間軍事会社が名を連ね、このうち25社がウクライナで活動しているという。
例えば、ロシアが2014年に併合したクリミア半島の首長、アクショノフ氏が資金面等で支援する民間軍事会社「コンボイ」。約3000人いるという戦闘員にはワグネル出身者もいて、ロシアの主力戦車T80やT90、航空機を保有している。ヤシク副司令官はBS-TBS『報道1930』とのインタビューで「ロシア国防省と契約を締結し命令に従って軍務を遂行している。訓練センターもあり、志願した人に対してスナイパー育成、爆発物の取り扱い、ドローンや戦車の操縦などを教育している」と証言している。
国営企業ガスプロムやショイグ国防相も民間軍事会社を設立
最近注目を集めているのは、ロシア最大の国営天然ガス企業のガスプロムが設立した民間軍事会社で、「ポトーク」「ファンケル」「プラーミャ」という複数の会社の存在が明らかになっている。エネルギー企業が掘削施設やパイプラインなどを守るため警備部隊を設けるのは不思議ではないが、国防省の傘下に入ってウクライナ侵攻に参加している。米国の政策研究機関「戦争研究所」によると、バフムトではワグネルとの主導権争いが激化しているという。
プーチン大統領に近いオリガルヒ=新興財閥のデリパスカ氏とティムチェンコ氏がスポンサーになっている民間軍事会社「レドゥット(リダウト)」もウクライナ侵攻に戦闘員を派遣している。ウクライナの捕虜となったロシア人戦闘員が「前線ではレドゥットの指揮下にあった」と語っている映像がSNSで流れた。
また、興味深いのはショイグ国防相までが「パトリオット」という民間軍事会社を立ち上げていることだ。ウクライナ東部軍の広報担当官は去年12月、ドネツク州南東部のウフレダルでパトリオットの部隊がワグネルと競う形で活動していると指摘していた。
ワグネルを排除へ…ロシアで民間軍事会社が乱立する3つの事情
ロシアの民間軍事会社は、いずれも国防省や治安機関FSB=連邦保安局など政権側と何らかの関わりを持っている。本来は非合法のはずなのに、プーチン大統領のお墨付きのもと数多くの民間軍事会社が設立され活動している背景には大きく3つの事情がある。
まずはウクライナで戦うための兵力の補充だ。欧米の推計によると、今回の戦争によるロシア軍の死傷者は最大で20万人に上る。不足する兵員を確保するために国家総動員令を出すのは可能だが、国民の動揺と反発を恐れる政権側はとても踏み切れない。そこで民間軍事会社の戦闘員を代わりに戦地に送り込むのである。彼らはロシアの平均給与の数倍で雇われるが使い捨てにされ、仮に多数が死傷したとしても政府は責任を問われない。
2つ目は、クレムリン内の権力・利権争いとの関係だ。影響力を強めるワグネルのプリゴジン氏は、ショイグ国防相やゲラシモフ参謀総長ら軍の主流派と対立。権力への野心を隠さなくなったことで大統領周辺からも疎まれている。プーチン大統領のサンクト・ぺテルブルク時代からの盟友、ミレル氏が率いる国営企業のガスプロムが“官製”の民間軍事会社を相次いで設立したのも、ワグネル排除の動きの一環とみられる。
プーチン体制崩壊でスムータ=大動乱の時代が来るか?
そして3つ目は、プーチン体制が崩壊する時に備えて、力ある政治家やオリガルヒたちが私兵部隊を整え、自らの身の安全を確保するとともに権力や利権を奪取しようと目論んでいるというものだ。
ロシアの腐敗を告発するサイト『グラグ・ネット』の運営者、オセチキン氏は「彼らは権力移譲の準備をしている。ロシアにおける権力の分配は権力者の間のみで行われることを完全に理解している」としたうえで「何かが起こった場合に彼らは民間軍事会社に頼ることができる」と指摘している。
ロシアの人たちはスムータ=大動乱を恐れる。スムータとはムソルグスキーのオペラ『ボリス・ゴドノフ』でも描かれた17世紀初頭のロシアの大動乱を言うが、ロシア革命の時の大混乱やソ連崩壊直後の混迷の時代を指す言葉としても使われる。
プーチン体制が本当に崩壊するのかはわからないが、民間軍事会社の乱立はスムータを予感させる現象の1つと言えなくもない。
緒方 誠(TBSテレビ報道局解説委員)
ゼレンスキー大統領 来日の狙い 「G7とウクライナ」連携強調
テレ朝news によるストーリー • 3 時間前
ゼレンスキー大統領の今回の来日で、G7(主要7カ国)サミットにどんな影響があるのでしょうか。
(政治部・土田沙織記者報告)
ゼレンスキー大統領は、約1時間ほど前にサミット会場に到着しました。
21日はG7の首脳と初めての直接会談が実現し、岸田総理大臣などと個別の会談も予定されています。
政府関係者によりますと、今回の来日はウクライナ側からの強い意向を受けてギリギリまで慎重に調整が進められてきたということです。
そのうえで、「ゼレンスキー大統領を真ん中にG7首脳が並ぶ、その姿を世界に向けて発信すること自体、G7のウクライナへの連帯を印象付けられる」と意義を強調しています。
また、ゼレンスキー大統領は欧米とロシアのどちらにも寄らない立場を取るインドなどの招待国も含めた議論にも参加します。
政府関係者は「アジアを含めて広く国際社会にアピールして、協力の幅を広げられるチャンスになる」と期待を寄せる声もあります。
一方で、「ロシアから日本への圧力が強まる恐れがある」と懸念する声も出ています。
岸田総理が各国との橋渡し役として、具体的な成果にどう結び付けられるのか問われます。
極めて異例のゼレンスキー氏来日、警察当局が「極秘」準備…「予備部隊」が警備対応
読売新聞 によるストーリー • 3 時間前
ゼレンスキー大統領の車列が通過する道路の警備態勢を整える大勢の警察官(20日午後4時28分、広島市南区で)=吉野拓也撮影© 読売新聞
ゼレンスキー大統領の来日について、警察当局は事前に外務省から可能性を伝えられ、極秘に警備の準備を進めていた。要人の急な来日などに対応する「予備部隊」が、大統領の警備に当たっているという。
警察庁幹部によると、来日に関する情報は19日までに外務省から寄せられた。戦争当事国の指導者がサミット中に来日するのは極めて異例で、不測の事態に備え、警備の実施に向けた検討を開始した。
だが、ゼレンスキー氏の動向は国際的にも機微に触れる情報だ。外部に漏らすわけにはいかないため、警察庁と広島県警のごく限られた幹部だけで情報共有するにとどめた。政府が20日朝、来日を正式に公表してから、警備の本格的な準備を進めたという。
投入した予備部隊は、新たな要人の来日が直前に決まったり、訪問先が急に増えたりする場合に備える部隊で、今回のサミットの警備人員2万4000人の中に元々含まれる。警察庁幹部は「緊張感を一層高め、万全の警備を遂行する」と話している。
参考文献・参考資料
G7が対露追加制裁発表 広島サミットでの一致を受け (msn.com)
ゼレンスキー氏来日へ 大統領府長官が確認 バイデン氏とも会談予定 (msn.com)
欧州からのF16供与、米が容認に転換 ウクライナ支援継続示す (msn.com)
プーチン体制崩壊の予兆か?ロシアで「民間軍事会社」乱立の3つの事情 (msn.com)
ゼレンスキー大統領、アラブ連盟首脳会議で演説「いくつかの国はロシアの侵略に目をつぶっている」 きょう日本へ (msn.com)
G7広島サミット、インド首相ら参加の拡大会合へ:タイムライン (msn.com)
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