やさしい物理講座ｖ45「トンガ沖の海底火山噴火による津波の原因（神秘の波：ソリトン(孤立波）」

被害報告はまだ不明であるが現地の方々のご無事を神様にお祈りしています。
専門家も悩んでいる津波の原因。これを独自解釈で解説する。

　　　　　　　　　　　　皇紀2682年1月16日
　　　　　　　　　　　　さいたま市桜区
　　　　　　　　　　　　理論物理研究者　田村　司

はじめに

人類は「地球号」という一隻の宇宙船に乗っているようなものである。人類は皆で助け合わなければならない。そして「地球号」を大事にしないと時々「地球号」は思いもよらない行動を起こすのである。そして、我々は、「地球号」について何も知らないと言うことを知るべきであろう。無知の知。呵々。

気象庁「津波の原因不明」　海外噴火の影響把握難しく

気象庁「津波の原因不明」　海外噴火の影響把握難しく: 日本経済新聞 (nikkei.com)

噴火の衝撃波で起きた気圧の変化が潮位に影響した可能性もあるが「関連はまだ分かっていない」（同庁の担当者）という。
なぜ津波警報が当初発表されなかったのか。同庁によると、日本の近海で起きる地震の場合、観測網が整備されており、地震の規模を示すマグニチュード（M）や発生場所などの解析情報を基にプレートや断層がどれくらいずれたかを把握し、津波高を予測する。

一方、今回のトンガ沖の海底火山の大規模噴火はどのようなメカニズムで起きたのかまだ判然としない点が多い。噴火後の海外の津波観測網でも、大きな津波の情報は検知されなかったという。

海底火山が噴火した場合、噴出物の海面への放出や爆発の衝撃により津波が起きる可能性があるが、「今回は何が起こったのかまだ分からず、なぜ津波が来たのか原因は現時点では不明」（気象庁担当者）という。

津波となった原理（独自解説）

噴火の衝撃エネルギーをエネルギーの塊と捉えるならばそのエネルギーが水面上では波となっているが海水中ではエネルギーの伝達となって遠方まで伝わっていく。海面上の波の後に衝撃波が遅れて到着して物理的破壊を生む可能性もある。警戒を怠る事なかれ！
以前も解説したやさしい物理講座ｖ30「神秘の波：ソリトン(孤立波）について」をご覧ください。
やさしい物理講座ｖ30「神秘の波：ソリトン(孤立波）について」｜tsukasa_tamura｜note

振り子の原理の応用

海面上の波の後に衝撃波が遅れて到着して物理的破壊を生む。

振り子を衝撃波と捉えるならその衝撃波は往復する。

参考資料・参考文献

やさしい物理講座ｖ30「神秘の波：ソリトン(孤立波）について」｜tsukasa_tamura｜note

トンガ沖海底火山噴火の津波で建物浸水、被害不明 - 産経ニュース (sankei.com)

気象庁「津波の原因不明」　海外噴火の影響把握難しく: 日本経済新聞 (nikkei.com)

トンガで巨大な海底噴火　その瞬間の衛星映像 | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)