政治講座ⅴ2018「奇策によりハリス大統領誕生、選挙を経ない姑息な手段は2度目」
これをやったら民主党は信頼できない党になる。ガラスの天井を破るために、女性大統領を誕生させたいために、認知症の傾向にあるバイデン大統領を退けてハリス副大統領を誕生させることは、手続きの悪用であろう。手段と目的を履き違えている。民主党ならやりかねない!
今回はそのような報道記事を紹介する。
皇紀2684年11月12日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
報道記事紹介
「バイデン氏辞任でハリス氏を女性初の大統領に」 元側近が奇抜発言
毎日新聞 によるストーリー
米大統領選(5日投開票)で敗北した民主党のハリス副大統領の元側近が10日、CNNの番組で「バイデン大統領は30日以内に辞任して、ハリス氏を大統領にすべきだ」と述べた。女性初の米大統領を誕生させる「奇策」は、他の出演者から苦笑された。
ハリス氏の広報担当を務めた経験のあるシモンズ氏は番組で、トランプ次期政権発足までに重要なことを尋ねられ、「バイデン氏はすばらしい大統領で、たくさんの約束を果たしてきた。一つ残されているのは(次世代への)『つなぎ役になる』という約束だ」と発言した。
上院議長を兼ねるハリス氏は、2025年1月に大統領選の公式集計手続きを進行する役割を担う必要がある。シモンズ氏は、バイデン氏が大統領を譲ることで「ハリス氏が自身の敗北による政権移行手続きを進める役割を免除される」と発言。短期間でも「女性初」の大統領を誕生させることで、後に続く女性候補の「歴史的なことを目指す負担」が軽くなると主張した。
米国では大統領の職務継続が難しくなった場合、副大統領が職務を継承することになっている。【ワシントン秋山信一】
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