政治講座ⅴ457「支那の『ジェノサイド』と海外では既にあたり前になっている『ダイバーシティ&インクルージョン(Diversity & Inclusion)』の欠如。」
日本の会社では『ダイバーシティ&インクルージョン(Diversity & Inclusion)』に取り組んでいる。それとは逆行するジェノサイドの実態が支那では横行していると聞く。支那大陸の時代時代の王朝の支配者は漢民族だったり、女真族だったり、モンゴル民族だったりしたが、それぞれの王朝の支配者は冊封体制で朝貢外交などで従属国家を支配していたが、支配民族に対してこれ程の弾圧・虐殺は歴史上ナチスドイツのユダヤ人の略殺・ホロコーストなどであろう。しかし、現在に於いて支那でジェノサイドが行われていたとは驚きである。戦前日本の外務省はユダヤ人へのビザの発給を認めず、杉原千畝の功績を認めて来なかった。今回はジェノサイドの報道記事から掲載する。
皇紀2682年10月17日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
はじめに
以前のブログで法輪功学習者を支那共産党の脅威と位置付けて弾圧と強制収容所で監禁して生体臓器移植の提供者にしていた。そして、もっとおぞましい事実は文化大革命中に広西チワン族自治区で虐殺と人肉食人の記録(広西虐殺)がある。 生体臓器移植・殺した人の肉を平然と食うなどからみえることは、道徳観・倫理観・宗教感が皆無の種族としか言えない。虐殺・民族の同化・消滅政策には何とも思わないのであろうか?
政治講座v347「あな怖ろしき!生体臓器移植者の遺体が出た」|tsukasa_tamura|note
政治講座v325「もう始まっている第二の支那文化大革命:過去の文化大革命中に広西チワン族自治区で虐殺と人肉食人の記録(広西虐殺)がある」|tsukasa_tamura|note
加速する中国の「同化政策」 ウイグル人女性が実態を告白
2022/9/30 08:00村上 栄一
講演では一時帰国して収容所に入れられた後、死亡が確認された女性の話も紹介された
中国の新疆ウイグル自治区でウイグル人に対する人権侵害が行われているとして、日本在住のムカイダイスさんが愛媛県西条市で講演し、植民地となった国に訪れる悲惨な実情を具体例を挙げて述べ、「民主主義の日本がアジアを守る力を持ってほしい」と訴えた。
深刻な人権侵害
この問題では、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)が今年8月、「深刻な人権侵害が行われている」とする報告書を発表。報告書は、差別的で恣意的な身柄拘束は人道に対する罪に相当する可能性がある▽職業訓練施設は自由に退所できず、収容は自由の剝奪-とし、中国に対し、恣意的な拘束を受けているすべての人の解放を勧告し、ウイグル族らに対する差別的な政策、法律の撤廃を要求する内容となっている。
講演会は「美しいふるさと西条実行委員会」の主催で、新型コロナウイルス対策として参加数を制限して9月11日に開かれた。ムカイダイスさんは「ウイグル人女性が語る『祖国』への想い」のテーマで壇上に立ち、「私のふるさとで何があったのかを話したい」と語りかけた。
冬季五輪外交ボイコット
ジェノサイド(集団殺害)をめぐっては、1948年に国連総会でジェノサイド条約が採択され、51年に発効した。集団の構成員を殺す▽重大な肉体的、精神的危害を加える-など5項目の定義があり、いずれかに該当するとジェノサイドとされる。
ムカイダイスさんは「ウイグルは定義に全部あてはまる」と指摘し、中国の人権問題が国際社会に認知された背景に、中国国外の亡命ウイグル人らの活動があったと説明した。米国は昨年、ジェノサイド及び人権に対する罪を認定。批判の声の盛り上がり、各国の2月の北京冬季五輪の外交ボイコットにもつながった。
中国は人権侵害を全面的に否定しているが、日本でも今年2月1日、衆院で「新疆ウイグル等における深刻な人権状況に対する決議」がなされた。「不十分な内容だった」との指摘もあったが、ムカイダイスさんは「民主主義の力が発揮された。対中非難決議はアジアでは日本が初めて。私は日本に感謝したい」と評価した。
誰が助けてくれるのか
ムカイダイスさんは、講演でふるさとについて紹介。東トルキスタンはトルコの東という意味で、日本では西域、シルクロードの国として知られる。広さは日本の約4・6倍で、中国の約5分の1を占め、美しい自然と豊かな文化を持つ、と語った。
「植民地となって以降、トルコ民族のウイグル人は出ていけと言われた。今は中国の植民地で、中国共産党によりさまざまな人権侵害に苦しめられている。支配者は魂が怖い、文化が怖いのです。言語を失わせ、思想を改造しようとする。私たちを中華民族にしようとしている」と人権侵害が続く実情を、強制される不妊手術、漢民族の男性兵士との結婚など事例を示しながら説明した。
「私たちは国を守れなかった。世界がジェノサイドを認定しても、誰が誰を助けてくれるのか。自分の国を渡したら悲惨なことになる。ホームステイといって漢民族が一緒に住みます。『親せき』となって家に入ってくるわけです。娘を持つ親は抵抗することはできない。これは合法化されたレイプ政策です。収容所では女性は髪を切られ、中国製のかつら、つけまつげとして日本でも売られています」
ときおり、涙ぐみ、言葉に詰まりながらもムカイダイスさんは語り続けた。
ウイグル人の弾圧について紹介された講演会=愛媛県西条市
日本はアジアを救う力を
「収容所は人間の尊厳を踏みにじる。だめです。犯罪です」とムカイダイスさんは強調する。「でも、そこで殴られた人は知っていても、証拠を示すのは難しい。助けてくれたのは、心ある漢民族の方々でした。14億人の漢民族の中に心ある人はたくさんいる。そのような人々は、真の意味で日本と仲良くなりたいと思っています。それを日本の皆さんも知るべきです」と述べた。
ムカイダイスさんは東京の多磨霊園にウイグル人の墓があることも紹介し、「大事にしてくれた日本に感謝しています」と話した。そして「日本はだめなものはだめと言える民主国家。アジアを救う力を持つことが必要です。中国の暴挙から守ってほしい。日本は世界の平和をリードする国となってほしい」と訴えた。(村上栄一)
日本は「ウイグル族へのジェノサイド」を認めないと表明 外務省、官邸は恥ずかしくないのか!
2021.01.27
《ニュース》
ウイグル族などに対する中国政府の政策について、アメリカの国務省がジェノサイド(集団虐殺)を犯したと認定したことを巡り、日本の外務省の担当者は26日の自民党外交部会で「日本として『ジェノサイド』とは認めていない」との認識を示しました。
《詳細》
出席した自民党議員から「日本の姿勢は弱い」などの指摘が相次ぎましたが、外務省側は「人権問題で後ろ向きという批判は当たらない。関係国と連携しながら対応していく」と発言しています。
アメリカではポンペオ米国務長官(当時)が、最後の執務日となった19日に、中国がジェノサイド(集団虐殺)を犯したと認定する声明を発表。中国政府はウイグル族などイスラム教徒の少数民族100万人以上に対して、強制収容などで自由を奪い、強制労働を科したり、信教の自由を制限したりしたと指摘しました。「ジェノサイド」という表現を使った理由として、「民族的、宗教的マイノリティーを強制的に同化させ、消滅させようとしている」と説明しました。
バイデン政権の新国務長官に指名されているアントニー・ブリンケン氏も、この認定に同意する旨を示していますが、日本政府は「人権状況について懸念をもって注視している」(加藤勝信官房長官)との表明にとどめています。
ジェノザイド事例
以下、国際連合または一部の国にジェノサイドと認められている事例を概説する。ジェノサイドであるかどうか当事国の間で議論となっている事例、また国際世論において大まかにジェノサイドであると見なされているものもある。
条約上の集団殺害罪に該当するもの。なお、民族浄化の項目も参照のこと。国連でジェノサイドに当ると認定された行為は意外と少ない。例として以下のものが挙げられる。
オーストラリアのアボリジニ強制同化政策
18世紀以降のオーストラリアのアボリジニの強制同化政策。オーストラリアの議会の調査書でこれが条約によって規定されるジェノサイドに当るとの見解が出されたが、行政府はこれに反発している。
アルメニア人虐殺
19世紀末から20世紀初頭にかけてのオスマン帝国のアルメニア人虐殺。アメリカ合衆国がジェノサイドと認定しトルコ政府はこの見解に反発しているが、国際的には論争が続いている。
ウクライナのホロドモール
1930年代のウクライナでのホロドモール。ソ連による人為的な飢餓と弾圧により多くの人々が死亡し、犠牲者数は400万人から1,450万人と推定されている。国際連合および欧州議会では人道に対する罪として認定された。
ナチスのホロコースト
1933年のナチ党の権力掌握から1945年のナチス・ドイツ崩壊までの間に発生した、ナチスによるユダヤ人などに対するホロコースト。「ジェノサイド」の用語はナチスによる大量虐殺を説明する用語として造られ、ニュルンベルク裁判の起訴状に使用された。
カンボジアの特別法廷
ポル・ポト、タ・モク、その他の指導者が率いるクメール・ルージュは、カンボジア大虐殺を引き起こした。犠牲者の総数は、1975年から1979年の間に、奴隷労働による死亡者を含めて170万人と推定されている。
2003年6月6日、カンボジア政府と国際連合は、クメールルージュの最高幹部が犯した犯罪を裁く特別法廷 (ECCC) をカンボジア裁判所に設置することに合意、裁判官は2006年7月初旬に宣誓を行った。
大量虐殺の容疑は、カンボジアのベトナム人とチャム族の少数民族の殺害に関連しており、数万人、おそらくそれ以上の犠牲者がいると推定されている。
一部の国際法学者とカンボジア政府の間で、法廷で裁判にかけるべき人々について意見の相違がありました。
ユーゴスラビア紛争における民族浄化
1990年代から2000年代までの旧ユーゴスラビアにおけるユーゴスラビア紛争。特にボスニア内戦時の民族浄化。国際司法裁判所は、1995年7月13日より始まったVRS(ボスニアのセルビア人武装勢力)によるスレブレニツァにおける虐殺(スレブレニツァの虐殺)をジェノサイド条約2条上の集団殺害と認定した。
ルワンダの虐殺
1994年春にルワンダで行われた虐殺。進行している虐殺がジェノサイドであると判断される場合は条約調印国全部に介入義務が生じるため、介入を避けようとしたアメリカほか調印国の抵抗により国連でその認定が遅れ、その際にジェノサイド的行為(act of genocide)が行われていると見解を発表するにとどまった。虐殺終了後に事後的にジェノサイドであると認定された。
ダルフール紛争における集団虐殺
2003年以降のダルフール紛争における集団虐殺。ジェノサイドであるとの正式な認定が国連で行われていないために強制的な介入は行われていない。
中国の少数民族政策
中華人民共和国による複数の少数民族に対する政策。アメリカ合衆国などがジェノサイドと批判し、中国政府は虚偽と反発している。
2008年のチベット騒乱時に、ダライ・ラマ14世は中華人民共和国によるチベットでのデモ活動の鎮圧などを「文化的虐殺」と非難した。
2019年頃より、新疆ウイグル自治区でイスラム教徒であるウイグル人が累計100万人が中国政府により「再教育施設」と呼ばれる施設に収容され、洗脳、虐待、強制不妊などが行われていると報道された。2021年1月、アメリカのトランプ政権は、中国政府による新疆ウイグル自治区での少数民族ウイグル人虐殺を、国際条約上の民族大量虐殺である「集団殺害(ジェノサイド)」であり、かつ「人道に対する罪」に認定したと発表した。2021年、バイデン政権もこの決定を引き継ぐと発表した。2021年1月20日、在米の中国大使館がTwitter上で「過激主義を根絶する過程で、新疆のウイグル人の女性たちの心は解放された」、「彼女らはもはや子作りの機械ではなくなった」など書き込んだことで、アカウントを一時凍結された。
2021年1月26日、日本の外務省担当者は自民党外交部会で、この件について「中国のウイグル弾圧をジェノサイドとは認めていない」という認識を示した。
また1960年代から1970年代の中華人民共和国による内モンゴル人民革命党粛清事件を、楊海英は「ジェノサイド」と主張している。
広島・長崎への原爆投下
ノーム・チョムスキーは「歴史上で最も酷い犯罪だ」と発言し、マイケル・シャーマーは、広島と長崎への原爆投下が「非道徳的、違法、人類に対する罪でさえある」と主張する議論を取り上げている。
ユダヤ難民を救った「もう一人の日本人」を知っていますか?
早坂 隆 2018/09/16 source : 文藝春秋 2018年10月号
「日本人によるユダヤ難民救出」と言えば、杉原千畝の名前を思い浮かべる人がほとんどであろう。だが、実は「ユダヤ人を救ったもう一人の日本人」がいることをご存知だろうか。その人こそ「忘れられた中将」こと陸軍軍人・樋口季一郎である。
しかも、樋口は「ユダヤ難民救出」の他、「アッツ島の戦い」「占守島の戦い」においても極めて重要な役割を果たした。大東亜戦争(太平洋戦争)史を通観しても、これほど劇的な生涯を送った軍人は少ない。
杉原千畝の2年前に難民を救出
杉原による「命のビザ」発給の2年前にあたる昭和13年3月、ソ満国境の地・オトポールに逃れてきたユダヤ難民に対し、当時、ハルビン特務機関長の任にあった樋口は、人道的な見地から特別ビザを発給するよう満州国に要請。ドイツと日本の関係性を憂慮するあまり、ユダヤ難民の入国を拒んでいた満州国外交部に対し、樋口はビザ発給のための指示を与えたのであった。結果、多くの難民が命を救われた。これが「オトポール事件」である。
北海道を「守った」
その後、樋口は北方軍司令官を拝命。昭和18年5月には、アッツ島の戦いを指揮することとなった。樋口は現地軍への増援を大本営に求めたが、東京の上層部はこれを棄却。アッツ島はあえなく玉砕した。こうして樋口は「先の大戦における最初の玉砕戦の司令官」となった。多くのユダヤ人を救った男は、部下の日本人を助けることができなかった。樋口は号泣したという。
終戦直後に勃発した占守島の戦いでは、樋口は徹底抗戦を指示。この戦いにより、ソ連軍の暴走は食い止められた。もし、この戦いがなければ、北海道が分断されていた可能性は否定できない。
樋口とは先の大戦において、これほど重要な役割を演じた人物であった。私は樋口の生涯を考えれば考えるほど、彼ほど多くの歴史的教訓を私たちに示唆してくれる人物も稀有なのではないかと感じる。文藝春秋 10月号
そんな樋口は長く「知る人ぞ知る」存在であったが、近年では関心を持つ人々がネット社会を通じて着実に増えつつある。そんな中、今年6月、樋口の孫にあたる隆一氏が初めてイスラエルを訪問し、「ヒグチ・ビザ」によって救出された方々のご遺族と歴史的対面を果たした。「文藝春秋」10月号掲載の「もう一人の杉原千畝 ユダヤ難民救出『80年目の迫真証言』」では、隆一氏に現地報告の他、新たな史料や証言についても話していただいた。
ユダヤ難民遺族のフリードマンさんと対面する隆一氏 ※隆一氏提供
参考文献・参考資料
加速する中国の「同化政策」 ウイグル人女性が実態を告白 - 産経ニュース (sankei.com)
「核から守る」中国がウクライナと交わした約束、ロシアにどう対応? [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル (asahi.com)
ダイバーシティとは?今考えておきたい、多様性を重視する社会の在り方 | 未来想像WEBマガジン (mizuhobank.co.jp)
政府、中国のウイグル弾圧を「ジェノサイドとは認めず」 米国務省認定と相違 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
日本は「ウイグル族へのジェノサイド」を認めないと表明 外務省、官邸は恥ずかしくないのか! | ザ・リバティWeb/The Liberty Web (the-liberty.com)
ユダヤ難民を救った「もう一人の日本人」を知っていますか? | 文春オンライン (bunshun.jp)
中国四川省、路面店の地下に大量の死体破片 – 看中国 / VisionTimesJP
【中国の闇】臓器移植の実態~「史上最悪の大虐殺」との指摘も|NetIB-News (data-max.co.jp)
中国移植医療の実態 | SMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会) (smgnet.org)
中国の「臓器狩り」に日本人と厚労省も加担している!? | ザ・リバティWeb/The Liberty Web (the-liberty.com)
政治講座v325「もう始まっている第二の支那文化大革命:過去の文化大革命中に広西チワン族自治区で虐殺と人肉食人の記録(広西虐殺)がある」|tsukasa_tamura|note
法輪功 - Wikipedia
4.25中南海陳情事件 – 看中国 / VisionTimesJP
中国法廷:最終判決の詳細、審理記録、提出物など (chinatribunal.com)
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