やさしい物理講座v131「invisible 素粒子『Matsuon』」
光の伝播に抵抗して、電磁波の振動数を減衰させる素粒子の存在が予想される。そこで、色々な文献を検索したが、未発見素粒子であるが、そこでネーミング・ライツ(英語:Naming Rights)とも呼ばれる権利として、
素粒子「Matsuon」と仮命名する。
科学の世界においても、新発見の元素や天体に対して発見者が、それぞれ命名権を持つ慣習がある。
特性として、宇宙空間に存在する希薄暗黒物質であるが、その光子(素粒子)のエネルギーを奪い、減衰させて、電磁波としての振動数を減少させる(光の波長が伸びる効果をもたらす)。以前の論文で電磁相互作用の素粒子としてアクシオンを想定していたが、期待する特性が一致しないので、独自に素粒子「Matsuon」と仮命名するものである。
これからその名で物理現象を解説する。同時にビックバン理論を覆すものである。
皇紀2684年9月18日
さいたま市桜区
理論物理研究者 田村 司
はじめに
昔、「天動説」と「地動説」が天文学において激論が交わされた。神のいる地球を中心に太陽や銀河が回っていると考えられていた時代があった。これが「天動説」である。しかし、「地動説」が主張されてから400年の歳月を要して、この「地動説」が主流となった。
翻って、いま、天文学において主流が「ビックバン理論」である。そして、その矛盾・問題を補完するインフレーション理論が花盛りである。「はで?」昔、流行した「天動説と地動説」の議論と似ていないか。
「ビックバン理論」に至った事の始まりから解説する。
発端
天文における赤方偏移の観測
下の図のように、銀河から到達する光をプリズムに掛けて、赤方偏移の観測した結果図である。この結果を当時の物理学者や天文学者は赤方偏移を光のドップラ効果と決めつけて、銀河が遠ざかっている現象を銀河の後退速度と決めつけて、この天文現象を宇宙が広がっている(宇宙膨張)と結論付けた。そして、その膨張する宇宙の時間を遡るとある一点に行き着くと推論した。それがビックバンであると。
光の特性の「光エネルギーの減衰」と素粒子「Matsuon」の新理論
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