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政治(法律)講座ⅴ229「恨国(韓国)における焚書坑儒政策に起因するリテラシー低下」

自ら漢字を捨てた民族、知識人を粛清して、歴史を捨てて捏造歴史、ウリジナルを作り上げた韓国について論じる。そして、これが為政者にとって、統治に都合のいい焚書坑儒政策ともなったのである。
過去の漢字表示の文献を読める人物は年ごとに減少し、77年経た現在は過去の歴史文献・資料を読めない似非歴史学者だけとなったのである。
今回は焚書坑儒政策の観点から韓国の嘘の歴史教育の原因に迫ってみる。
そして、その結果、正式な合意で成立した国際条約や国際合意を覆しても意に介さない国民性が培われ近代法治国家から逸脱する罪刑法定主義の遡及法の禁止も無視する国民と国家が誕生したのである。77年の偏向教育の成果が今日の韓国を作り上げたのである。

            皇紀2682年6月4日
            さいたま市桜区
            政治研究者 田村 司

はじめに

数十年前に韓国大統領の朴正煕著の論文を読んだ。それには、漢字とハングル文字の送り仮名の混合の文章であった。
そして、その内容は自国民の朝鮮民族としての自覚の無さを嘆く内容であった。韓国民に「檄をを飛ばす」内容である。
その主張は「韓国人の意識は未だ日本人であるとの意識から脱却できずにいることを嘆いているのである。韓国より日本人であるという意識が強すぎて韓国人は朝鮮民族としての独立心に欠ける。この事態から脱却すべき」であったと記憶している。
そして、実行したのが漢字の廃止ハングル文字教育と「韓国での日本大衆文化の流入制限」となるのである。
日本は大正デモクラシーを経て民主化されてきていた
しかし、クーデターで軍政権を布いていた朴正煕大統領にとっては都合が悪かったことも想定される。
数年前吾輩は、韓国旅行をして観光地やソウルのホテルに滞在した経験を持つ。寺院や博物館を周り、古書が漢字で書かれていることを韓国人は理解できているかを尋ねた。年配者以外はほとんど漢字が読めず漢字に由来する言葉の意味は理解できないようである。やはり、漢字がないと語弊・誤解が生じるので、韓国も漢字教育に戻そうと言う意見が出ているとの通訳者の説明だ有った。

韓国於ける焚書坑儒に似た政策

1,書物(文献)から遠ざける政策
漢字廃止とハングル文字教育
2,知識人への弾圧
反民族行為処罰法
(日本の学校を出た者は「民族反逆者裁判条例」に引っ掛かり追放)・・・朴鉄心がこの罪で罰せられた。
親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法 (通称:親日罪)・・・憲法の「遡及法の禁止」違反である。

親日称賛禁止法

反民族行為処罰法

大韓民国の法律。通称反民法。大韓民国建国憲法第101条により、1948年9月22日に法律第3号として制定された。国会の反民族行為処罰法に基く反民族行為特別調査委員会(反民特委)が構成され、手続き上、一審のみによって死刑を含む判決を下すことができた。
親日派排斥の動きはアメリカ軍政庁統治下の南朝鮮過渡立法議院時代に既に始まっていた。立法議院は「民族反逆者、附日協力者、謀利奸商輩に関する特別法」を議決したが、アメリカ軍政庁は拒否権を発動し、公布されることはなかった。
1948年5月10日、総選挙が実施され、5月31日に制憲国会が開会された。そして大韓民国憲法とともに反民族行為処罰法が制定された。

以下の者について罰せられることになった。

  • 韓国併合に加担した者は死刑か無期懲役。財産は全部または50%以上を没収。

  • 朝鮮貴族に叙爵、または帝国議会議員だった者は5年以上の懲役。財産は全部または50%以上を没収。

  • 独立運動家やその家族を迫害した者は死刑、無期懲役または5年以上の懲役。財産は全部または一部を没収。

  • 以下の者は10年以下の懲役、または15年以下の公民権停止財産は全部または一部を没収。

    • 朝鮮貴族を襲爵(継承)した者

    • 中枢院の構成員

    • 勅任官以上の官吏

    • 独立運動を妨害したスパイ

    • 反独立運動団体の幹部

    • 官公吏の中で特に「悪質」だった者

    • 国民総力朝鮮連盟など日本の国策遂行団体の幹部

    • 民間人で特に「悪質」だった者

  • 高等官三等以上、勲五等以上の官公吏、憲兵、高等警察の職にあった者は、公訴時効(1950年9月22日)まで公務員になることはできない。ただし技官は除外。

民族行為処罰法に基づき、日本統治時代に朝鮮発展に貢献した主要人物、有名人、知識人が多く親日反民族行為者に認定された。

さらに、反民族行為特別調査機関組織法を制定し、専門の「反民族行為特別調査機関」を設けることになった。調査のために反民族行為特別調査委員会(略称:反民特委)が置かれ、中央に中央事務局を、地方に道調査部が置かれた。

また、反民特委傘下の特別裁判所ではないが、大法院(最高裁判所)に特別裁判部が設けられ、「反民族行為」を裁く一審のみの裁判所が設けられた。

特警隊」と称する特別司法警察職員を設けることも許され、警察並みに武装し、該当者の逮捕・訊問を行うなど、その権力は警察を凌ぐものがあった。

アメリカ軍政庁により戦前の警察組織を継承して作られた韓国警察は日本統治時代から警察に務めていたものが多く、警察幹部等広範囲に逮捕者が出た権力基盤を軍と警察に頼る李承晩大統領は、6月6日にソウル市警を動員し特警隊を強制解散させた。反民特委は総辞職し(7月7日)、8月13日の控訴期間満了をもって白紙となった。


焚書坑儒の歴史解説

古代中国の秦代に発生した思想弾圧事件。焚書は「書を燃やす」こと、坑儒とは「儒者を坑(穴)に生き埋めにする」を意味する。

『史記』秦始皇本紀によると、始皇34年(紀元前213年)、博士淳于越は郡県制に反対し、いにしえの封建制を主張した。丞相の李斯は、儒者たちがいにしえによって体制を批判していると指摘し、この弾圧を建議した。始皇帝はこの建議を容れて、医薬・卜筮・農事以外の書物の所有を禁じた挟書律」を制定した。

これにより、民間人が所持していた書経・詩経・諸子百家の書物は、ことごとく郡の郡守・郡尉に提出させ、焼き払うことが命じられた(焚書)。また、李斯は秦の史家によるものを除いたすべての史書も燃やすべきであると主張し、各諸派によって書かれた書物は、地域の官僚に処分をするよう命令が出された。儒教の経典である六経のうちの『楽経』はこの時失われ、漢代に五経として確立された。

翌212年、盧生や侯生といった方士や儒者が、始皇帝は独裁者で刑罰を濫発していると非難して逃亡したため、咸陽の方士や儒者460人余りを生き埋めにし虐殺した(坑儒)。ただし、その後も秦に仕えた儒者はおり、陳勝・呉広の乱が起きた際に二世皇帝胡亥が儒者の叔孫通に諮問している。

紀元前206年、漢の高祖劉邦秦を滅ぼしたが、依然として挟書律は現行法であり、その後恵帝4年(紀元前191年)11月になってようやく廃止された。また、『韓非子』和氏篇には商鞅に仮託して、挟書を政策として採用すべきだと議論しており、李斯の独創ではなく、戦国末期には法家によって提案されていた政策だった。

後世に魯迅は「華徳焚書異同論」において、ナチス・ドイツの焚書と比較して焚書坑儒は進歩的な行為だったと主張している。また文化大革命時には、「批林批孔」運動において、毛沢東焚書・坑儒を正当化する漢詩を詠じたが、後に中国共産党の公式見解の一つとされる席簡・金春明『「文化大革命」簡史』では、毛の漢詩を「表面的には歴史学者の学術書に対して反対意見を述べているようにみえるが、(中略)政治闘争の必要から書かれたものである」と述べている。

ハングルを朝鮮に普及させたのは慶應義塾塾長、福澤諭吉だった

韓国のハングルを朝鮮に普及させたのは、民族文化を誇る朝鮮人ではなく、実は日本人である慶應義塾塾長、福澤諭吉だった。という事実をご存知でしたか?彼は、朝鮮を文明国にするためには世界で起こっていることを知り、文明開化の意味を知る必要があると考え、自腹でハングル活字を作り、漢字ハングル混じりの新聞を発行して普及に勤めたそうなのです。そして朝鮮人の学生の留学を受け入れたのは慶應義塾塾長、福澤諭吉だった。

韓国が漢字を廃止したのはなぜなのか徹底調査!読めなくて弊害はない?

韓国が漢字を廃止したのはなぜ?

韓国が漢字を廃止したのはなぜでしょうか?一概には言えませんが、植民だった過去を消して新たな時代を築きたいという韓国人達の願いなのかもしれません。韓国では1948年の「ハングル専用法」により「漢字」は廃止の道を辿ります。ただ、その事に専門家達からの猛烈なバッシングがありました。

実際は1980年代までの公文書には「漢字交じり」のものもあるのですが、基本的にはハングル以外使わないのです。1980年代以降は完全にハングルに統一されました。
韓国の専門家達による呼びかけも虚しく、ハングルの統一が実施されました。こうして漢字を「読めない」・「使わない」韓国人がでてきます。韓国という国全体の政策により、こうした語彙力低下という弊害が出ていき韓国人の学習能力は少しずつ落ちていくのです。漢字を使わないことにより韓国では次のような弊害が起こります。
解説・・・前述したように、大韓民国憲法とともに反民族行為処罰法が制定し、秦の始皇帝の焚書坑儒と同様のことを実施した。知識人はこのような坑儒のような処罰を実施した。焚書としては、漢字を廃止してハングル文字のみの教育で、近代法治国家の文献や歴史文献から知識の習得が出来ないように、国民を愚民かして、為政者の都合の良い捏造歴史で、反日教育を植え付けたのである。これが真相であるが、正しい情報に対しては「親日」とレッテルをはり、国民を遠ざけて、愚民のままにして置き、本来の敵をごまかす手段として「反日」を旗印にしている。韓国民の中にも覚醒している若者もいるがまだ少数派である。漢字を使わない弊害は、日本の正し情報も過去の正しい歴史も分からずに、為政者や政党の思い通り動く操り人形化しているように見える。愚民化が進行している。
政治講座v61「恨国の識別理解力(リテラシー)低下の原因」|tsukasa_tamura|note

読めない世代の増加

1980年代に生まれた韓国の若者はもちろんのこと、年配の大人でも漢字を読めない人がどんどん増えていきます。普通だったら読めないのはまずいとか考えたりするかもしれません。ただ、こうしたことは韓国では当たり前であり特に気にする人もあまりいません。では、なぜこのようなことが当たり前になっていったのか順を追ってみていきましょう。

解説・・漢字を読めないのは、焚書坑儒政策の当然の帰結である。
その結果次のような事が起こっているのである。
OECDは3年に1度、加盟国の15歳を対象に、学習到達度調査(PISA)として文章読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの調査を行っています。(「リテラシー」とはざっくり言うと「情報を理解、分析して適切に活用する能力」のような意味です)
OECDは「21世紀の新しい識字」として、単に文章を読むだけでなく、書かれた情報の信頼性を判断する能力の重要性を指摘しています。

直近では2018年に行われた調査の結果から、韓国の学生は読解力が高いにも関わらず、その情報の真偽や「事実」と「意見」の違いを評価する能力が低いことが分かったそうです。

①韓国の大統領による漢字の廃止

1970年代には当時の大統領により「漢字」は廃止を余儀なくされます。それによりハングル語の一本化は1980年代には完成してしまうのです。他所の国から見たら「そんな事をしたら弊害が起きるだろう」と考えるはずです。

その事により当然のように漢字を読める韓国人は減っていきました。韓国人にとって漢字を使わないのは日常的なことであり、韓国で普通に暮らす分には何の弊害もありません。

解説・・李承晩時代から始まったことであり、最終的には朴正煕大統領の政策である。漢字を読めないのは、焚書坑儒政策の当然の帰結である。
李承晩の時代には、小学校段階から漢字教育が行われたが、朴正煕は漢字廃止に傾斜を強め、1970年には漢字廃止宣言を発表、普通教育での漢字教育を全廃した。しかし言論界を中心に全廃への反対が強く、1972年には漢字廃止宣言を撤回し、漢文教育用基礎漢字(約1800字)[10]を定め、中学校及び高等学校の「漢文」の教育の一環として漢字教育を復活させた。が、あくまで選択科目であり、受験にもほとんど関係がなく、実社会でもほとんど使用されない漢字は、学生らの学習動機を呼び起こさなかった。また小学校での漢字教育は禁止され、児童に個人的に漢字を教えた小学校教員は、国策に協力しない者として懲戒免職などの重い処分を受けた。

1980年代半ばから、韓国の新聞・雑誌も、次第に漢字の使用頻度を落とし始めた。2000年より始まった第7次教育課程によって漢字教育は必須ではなくなった。漢字教育をほとんど受けていないハングル世代が多数を占め、漢字を使用した出版物が売れなくなったためである。漢字の使用を禁止するのではなく、漢字教育を禁止することにより、一世代かけて漢字を緩やかに消滅させようとしたのがハングル専用派の狙いだった。実際、一漢字が一音節である朝鮮語にあっては、ハングル専用でも日本語における平仮名専用のように長くならないので、漢字廃止は可能かと思われていた。

②漢字を読めない韓国人

上記の政策により漢字主体~ハングル主体の国家体制となりました。1980年代以前にはあった漢字入りの公文書も1980年代以降には「ハングル文字のみ」の公文書となりました。

上記のように専門家達の反発もありましたがそれもむなしく、文字の文明開化が起こってしまうのです。ですので1980年代以降の韓国の若者にとっては読めないは「当たり前」であり、漢字を使わないことは何も恥ずかしいことではないのです。

③韓国の失敗

韓国は漢字を廃止してしまったことを後悔しており、漢字を再び復活させたいと考える人も少なくありません。ですが時代の流れはそれを許してくれません。なぜ元に戻せないのか。やはり一度根付いてしまった文化を変えるのは「天を地に変えるほど難しい」です。「ハングル専用法」によるハングル文字の加速は韓国の語彙力を恐ろしいほどに低下させます。

解説・・・スマートフォンやソーシャルメディアを通じ、フェイクニュースや偽操作情報の影響力が増大し、コロナ19関連の間違った情報が早いテンポで広まっている中、ユーザ自らが情報の真偽を判別するデジタルリテラシーの必要性が高まっている。
韓国メディアではたびたび「機能的文盲」と話題になることがあります。文章は読めているのに、その「内容」が理解できない状態を指します。

この手の報道のときには、個々のケース(三日を四日と勘違いした、とか)については触れられるのですが統計データなどが示されたことはありませんでした。しかし今回のPISAの結果を見るに、読めていないわけでも理解できていないわけでも無いようなので「機能的文盲」ではないのかもしれません。
読めている、理解できている...でもその情報が「事実」なのか「根拠」は何かなど、論理的に情報を整理出来ないということではないでしょうか?
もしそうなら媒体がデジタルかどうかは関係ありませんね。「デジタルリテラシー」以前に、少し前に日本で流行った「ロジカルシンキング」や「クリティカルリーディング」の訓練で改善される可能性が高いように思います。(そういう意味では記事の視点もズレてますね)

また語彙力低下により、その単語の意味が後の文章に「どのように影響しているのか?」が把握できないために文章全体の構成が掴めない、といった可能性もあるのかもしれません。このことから韓国人(青少年に限定せず全体的に)の文章理解の特徴として、文章から「事実」を読み取る能力が低いという仮説が立てられます。
「慰安婦」「徴用工」...最近では福島の処理水放流に至るまで、日本側が「事実」として提示する情報がことごとく伝わらないのもこのせい?と思えなくもないですね。要するに漢字廃止に伴う思考停止政策(焚書坑儒)の当然の帰結である。
漢字は象形文字から出発して文字の意味の理解をしていく。
李氏朝鮮時代から両班などの知識階級は古からの漢字から知識を得ていたのであるが、日本で教育を受けた知識人を前述した粛清して、文字をハングル文字のみでは知識習得の文献もないに等しい。まさに現代における韓国の焚書政策の帰結である。

韓国では漢字は日常で使わない?

韓国で漢字が全く使わないかと言われればそうではありません。戸籍や駅、またお店の名前などは漢字が使われています。例えば戸籍を漢字の表記にするのには訳があり、一言で言えば「昔からの伝統」です。だが最近ではハングル表記のみが当たり前になり、それも薄れています。

ハングル教育によって使用機会が少ない

ハングル教育によって漢字というものは韓国人にとって無くても問題のないものとなりました。では、どういったときに使うかというと、「新聞」を読んだり就職の際に「履歴書」で使うぐらいです。

これら二つは日々の暮らし・仕事をするためにとても重要な事と言えますが、そもそも漢字といっても勉強していればすぐに読める簡単な漢字しか書かれていないようで、ほとんどはハングルで間に合うようです。

韓国で漢字が読めずに弊害はない?

読めないことによる弊害はないのだろうか?調べてみた結果、韓国の人々にとって「漢字が読めない」は「至って普通のこと」なので特に弊害はないといえます。他国から見た感想としてはあまりよくないことではありますが「赤信号は皆で渡れば怖くない」ようです。

ただ、政治家などは勝手が違います。例えば韓国の大統領が漢字を読めないことを知ったら国民はどう思うでしょう?おそらくは「国民の代表ともあろうお方がなぜ漢字も読めないのか」という風に見てしまうでしょう。なので少なくとも「公の場」に姿を現す人たちは漢字は読み書きができます。

①公式の場では漢字が多い

韓国だけの視点で見るとハングルだけで暮らしていけますが、では他国が混ざってくるとどうでしょうか。例えば、観光で韓国に来た日本人がとある駅を探しているとします。その時にハングルが読めなくても漢字で書かれている部分があればなんとなくわかってきます。このように公の場では漢字が部分的に使用されている事は多々あるのです。

②自分の子供の名前を間違える

なぜ自分の子供なのにこのようなことが起きるのか。実は韓国の出生届はその「生まれた病院」ではなく親が「実際に住んでいる住所」となる事が多いのだとか。それだけならまだしも韓国では公務員も「漢字が読めない」のは普通なようです。

「電算による入力ミス」が相次いで間違った名前が登録されてしまう。そうなってくると自分の子供の名前を間違うのも無理はないのかもしれないです。

韓国で漢字が復活

現在の韓国では漢字語のみに漢字が使われており、その他はハングル表記となっています。そのため漢字を読むことはできても書けない人は結構います。日本からみたらその事実はにわかには信じられないことですがそんな韓国にも新しい風がようやく吹こうとしています。それは「漢字教育の復活」です。今まで漢字の復活を願った声が無視されてきましたがようやく叶う日が来たのです。

2019年から漢字教育の復活

表音文字のハングルは日本で言うひらがなのようなものです。日本のひらがなは「あ~ん」までの46文字で構成されています。それに対しハングルは10の基本母音字と、11の合成母音字、14の基本子音字と5の合成子音字を合わせて40文字で構成されています。元々韓国語は、漢字とハングルで構成さていましたが現在では漢字はほぼないに等しいです。

本来漢字で書くべき文字も過去の廃止令により全てハングルで表記されています。ただ、それではまずいと韓国教育部の9割近くの方が思っており「漢字教育」というものを取り入れて漢字を復活させようとしました。その努力がついに実る日が来ました。

韓国の先進技術と言語の変化

最近までハングルの一本化が続いていた韓国ですが、2019年から小学5年生・小学6年生の授業で漢字教育が復活する事になっています。おそらく、漢字の廃止による国全体の衰退に政府の打開策案としてでてきたのでしょう。
これは韓国だけではなく、結果的に他国にも影響してくる出来事だと考えます。今まで当たり前のようにハングル文字だけで日々の生活をしてきた韓国もこの教育により新しい風が吹くのです。これは、日本はもちろんのこと中国・台湾の間にある言葉の壁も「漢字」を使うことによって打ち破ることができるはずです。
そもそも韓国は「先進国」であり、文明や技術の発展はされており、エレクトロニクス業界でのサムスンや、自動車業界での現代自動車などがこの国の主力です。こうした技術に「語彙力」が加わる事を期待しています。

解説・・・韓国が「先進国」になり、文明や技術の発展は日本の協力があったことは忘却の彼方のようである。エレクトロニクス業界でのサムスンや、自動車業界での現代自動車、ロッテなどほとんどが日本の協力によるものであり、最近は朴正煕政権時代に日韓請求権協定時に多額の協力金を提供して漢江の奇跡を起こした事実も文在寅政権は歴史から消し去ろうとしている

日本から見た韓国という国

写真右端の方をご存じの日本人の方は結構多いはずです。韓国はもちろん・日本でも大活躍の俳優「ぺ・ヨンジュン」こと「ヨン様」です。彼の代表ともいえる作品「冬のソナタ」は日本に韓流ブームを巻き起こしました。

その後ヨン様はTVのCMに多数出演しています。大手の医薬品会社、車会社、警備会社、コンビニエンスストア、更には眼鏡販売会社と色々なCMで引っ張りダコです。そんな彼の持つ顔は俳優だけではなく、「実業家」としての一面も持っています。

このように調べてみると韓国の方一人にしても興味深い情報がネットには隠れています。良かったらこの記事のように韓国の歴史についても調べてみると面白いです。

解説・・・『韓国での日本大衆文化の流入制限』という規制が近年まで行われていた。大韓民国(韓国)における、日本の大衆文化の流入に対する規制については次の通り。
大韓民国では、自国文化の保護のため、また大日本帝国の韓国併合とその後の日本統治時代(1910年-1945年)の影響による国民感情を害するとして、日本の漫画や映画、音楽(邦楽、J-POP)など、大衆文化を法令で規制してきた。具体例としては、韓国のテレビ放送において日本語の歌詞を放送することの禁止、日本のテレビ番組を放送することの禁止等がある。しかし近年、それも徐々に制限を緩和しつつある。
この様に漢字だけではなく、日本語、日本文化との隔離政策をとったのである。このことを日本人や韓国人の若者は忘れている。如何に隔離しようが、優れた文化は生き残るのである。
日本語歌詞の報道規制として、2014年、K-POPガールズグループ『CRAYON POP』の新曲の歌詞に「日本語的な表現がある」として、韓国の公共放送(日本のNHKにあたる)韓国放送公社(KBS)から「放送不適合」と判定された。近年、朝鮮由来の文化か、日本由来の文化か理解できずに、ウリジナル(韓国起源説)なる妄想・願望で起源説を発表している。前述したように、リテラシーの低下(文章から「事実」を読み取る能力が低い)は国家と韓国社会の病巣であろう。

韓国は漢字を教育に再度取り入れ始めている

漢字の廃止により徐々に衰退を余儀なくされた韓国ですが、2019年になってようやく教育の場に漢字というものが存在するようになりました。これは韓国にとってはとても大きな発展であり、こうした事が経済成長に繋がります。

今まで「漢字を読めない」・「漢字を書けない」は韓国の国民にとって当たり前でした。ですが、この教育によってそれらが改善され、韓国の一人一人の語彙力があがることが期待されています。

ただ、韓国で漢字を書くという事が普及するのはまだまだ先のようです。ですが、「当たり前に読み書きできない」から「当たり前に読み書きできる」韓国人が徐々に増えていきそれが韓国の発展・更には経済全体の発展に繋がる日は遠くないかもしれません。    ライター波浪 流
文中に異議や補足説明のコメントを

韓国、漢字撤廃政策のツケ…過去にこだわる民族が歴史を知らないという皮肉


「日帝の痕跡を消す」ための整理をスタートしたソウル市

「8・15」が近づいて、植民地時代の記憶が甦るということなのだろう。ソウル市は8月6日、日本人や日本企業名義で放置されている土地や建物を「日帝の痕跡を消す」ということで、整理することにした。統治時代の建物はいまもたくさん残っているのは、設計が良くて丈夫だからだ。一方、その他の「日帝の痕跡」と言えば漢字があげられる。1970年代以降、漢字は廃止され、学力低下は社会問題化朴槿恵前政権は漢字教育の復活を決めたものの、文在寅政権はこれを白紙に戻した40代前半より下は漢字が読めず、そのツケを払い続けているというのに。
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 韓国人名は姓1文字と名2文字の3文字が一般的で、韓国政府は1948年から4文字以上の日本人名で登記されている土地地番の検収に着手した。日本人所有と思われる土地、建物の登記は10万4000件で、そのうちソウルには土地262件と建物2760件、合わせて3022件があった。
 ソウル市は統治時代に日本式の名前で登記した韓国人の土地や建物が含まれている可能性もあるとして、1件1件確認した上で、実在しない土地や建物は登記から抹消し、実在する不動産は収用を検討することにしたのである。

新世界百貨店本店 旧三越百貨店京城店で現・新世界百貨店本店

日本と韓国は日韓基本条約の締結時、1945年8月15日以前に得た財産権を相互に放棄する約定を交わした。韓国政府とソウル市は50年以上もこれを放置していたことになる。

 国交回復の60年代以降、日本を模倣してきた韓国。1910年から45年の統治時代に日本が持ち込んだ「日帝残滓」を排除しようという声は、何度も上がっては放置を繰り返してきた

日帝残滓」の主なものが建物と日本語、特に漢字である。

 統治時代の建物はいまもたくさん残っているが、設計が良くて丈夫なのだ。

 京城駅はKTX開通前の2003年までソウル駅舎として利用され、いまは博物館になっている。旧朝鮮銀行も中央銀行の博物館だ。三越百貨店京城店は新世界百貨店本店丁子屋百貨店本店はロッテヤングプラザとして、当時と同じ用途で営業を続け、京城電気本社ビルは電力事業を引き継いだ韓国電力公社のソウル本部として活用されている。

旧ソウル駅舎

1970年代に当時の朴正煕大統領が漢字廃止を宣言

 一方、1989年12月に開業した三豊百貨店は完工から6年半後の95年6月29日、一部を残して崩壊した死者502名、負傷者937名、行方不明6名という史上稀に見る大惨事となった。

2020年08月11日 死者502名、負傷者937名の三豊百貨店の大惨事

 2011年6月に着工したロッテワールドタワーも、2012年10月にビルを支えるメガ柱に亀裂が見つかった
仮オープン後の2014年12月には水族館で漏水が起き、映画館も騒音と振動が発生して、消防隊員が駆けつける騒ぎになった。ソウル市は水族館と映画館の営業停止命令と工事中止命令を出し、施工したロッテ建設を起訴した。

 グランドオープンに先立って役職員や家族へのお披露目を予定した17年3月10日にもトラブルが起きている。地上123階の展望台に上るエレベーターが招待客39人を乗せたまま突然停止したのである。

 日帝残滓の抹消を叫ぶソウル市だが、旧京城府庁は市立図書館、旧京城裁判所は市立美術館として使用しており、ソウル市議会も統治時代に建造された京城府民館を使っている。ソウル市議は統治政府の京城府民館で拳を振り上げ、日本製品の不買を叫んでいる

ソウル市庁

言語はさらに多い。韓国人に人気があるウドン、オデン、チャンポンは統治時代の日本語だ。韓国語のオデンは練り物全般を指し、チャンポンは韓国式中華料理の定番の真っ赤なメニューで、日本のオデンやチャンポンとは異なるが、ウドンは日本と同じである。

 韓国政府の成立は1948年8月15日。直後の10月9日、政府はハングル専用法を制定し、ハングル表記に括弧で漢字を添える併記を許容した。

 その後、1970年代に当時の朴正煕大統領が漢字廃止を宣言し、漢字教育は中学校と高校の漢文のみとなった。受験に影響がなかったことから漢字学習者は少なくなり、1980年代には新聞や雑誌も漢字を使わなくなった小学校での漢字教育は一切禁止され、教えた教師は懲戒免職など重い処分を受ける徹底ぶりだった。

結婚式の芳名帳をスマホで撮って読み方を教えるサービスも

 そうはいっても韓国は1000年以上に渡って中国の影響下にあり、近代化は日本の統治下で進められたことから、日中に由来する漢字語はとても多く、さまざまな分野に及んでいる。哲学、主観、客観、芸術、文学、科学、技術などは、統治時代の日本語で、代替する韓国語はない。

 さらに韓国人はほとんどが漢字名だ。

 1970年以降に学校で学んだ世代は、自分や家族の漢字名を書くことができない人が少なくないし、もちろん、他人の漢字名を読めない人が多い。

 結婚式や正式なレセプションは、芳名帳や祝儀袋など自分の名前を漢字で書く例が一般的だが、漢字を知らない世代は読むことができず、名前で呼びかけることもできない。

 芳名帳をスマホで撮ってSNSやメールで送ると読み方を返信するサービスが登場したほどだ。

韓国銀行貨幣博物館

韓国の学術用語は漢字語が多く、漢字を見れば一目瞭然だが、ハングルは丸暗記するしかない。ハングルは表音文字で、すべてひらがなで表記するみたいなものである。

 同音異義語がとても多く、たとえば、全力、電力、前歴、戦力、戦略のハングル表記はすべて同じで、間違いが起こり得る。近年、若者を中心に言葉の乱れが指摘されるが、大学生が「クムイル(今日)」を金曜日(クミョイル)の略語と勘違いした例すらある。

吾輩が韓日・日韓辞典を調べていて気が付いたが、韓国の「韓」と千年恨みを忘れないの「恨」は同音である。
以前のブログの表題で「恨国」とあるのはどうせ「漢字を捨てて読めない国」だからと「千年恨む国」という意味の皮肉をこめて「恨国」と表示してある。悪しからず。

 大学生の学力低下が社会問題として浮上し、朴槿恵前政権は漢字教育の復活を決めた。基本漢字300字を道徳・社会・数学・科学など、国語を除く小学5年生と6年生の教科書で併記することにしたのだが、文在寅政権は、この漢字教育の復活を白紙化した日帝残滓を排除するという名目だが。

歴史書の原文を読むことができなくなった韓国人

 東アジアの経済交流が活発化しているいま、日本人と中国人、台湾人は、言葉が通じなくても筆談やスマホに漢字を打ち込んである程度、コミュニケーションギャップを防ぐことができるが、漢字語を使う国のなかで、韓国人だけ理解ができず、誤った解釈を堂々と口にする

 日本は鎌倉時代以降の公文書は漢字とひらがなを併用しており、日本人は過去の文書を原文で読んで判断できる

 一方、韓国は、1945年以前は漢字表記か漢字とハングル併用であり、漢字を読めない韓国人は、歴史を原文で知ることができない。

 政府や政府御用達の学者が歴史認識を操ることは、さほど難しいことではない。日帝残滓といいながら中国発祥の漢字を禁止した背景はそこにありそうだ。

 韓国の反日が好んで使う「歴史を忘れた民族に未来はない」というフレーズは、歴史書の原文を読むことができない韓国人を指している。

佐々木和義
広告プランナー兼ライター。商業写真・映像制作会社を経て広告会社に転職し、プランナー兼コピーライターとなる。韓国に進出する食品会社の立上げを請け負い、2009年に渡韓。日本企業のアイデンティティや日本文化を正しく伝える必要性を感じ、2012年、日系専門広告制作会社を設立し、現在に至る。日系企業の韓国ビジネスをサポートする傍ら日本人の視点でソウル市に改善提案を行っている。韓国ソウル市在住。
週刊新潮WEB取材班編集   2020年8月11日掲載

My  Opinion.

李氏朝鮮時代に祖先返りしたままの韓国には先進国として近代法治国家としての罪刑法定主義(遡及法の禁止)の遵守して欲しいものである。そして国際法や国際合意を遵守して欲しい韓国の憲法にも罪刑法定主義(遡及法の禁止)規定があることは確認済みであるが、憲法より優先する国民情緒法がる。法の支配や時効や法の不遡及といった近代法の原則すら時に無視され、国民情緒という揺らぎやすい世論に迎合して、いかなる裁定をも下すことができるとされる。この風潮の最たる例が「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」で、この法律は「日本統治時代の朝鮮で財産を得た当時は合法だったとしても、親日行為を通じて得た財産を子孫からでも没収できる」という法律であり、この時には「法令の効力は過去の行為に遡及して適用されない」という、法の一般原則をも否定した
日本の企業と韓国の企業との商取引の契約に於いても、企業の総務・経理担当部長のから聞いたはなしであるが、商慣習や商取引契約を無視して、返済の履行をしないようである
商取引においては、信用・担保を十分見極めたうえで契約されたい。
貿易には信用・担保力を補填するために銀行の信用状が発行される取引が一般的であるが、その確認信用状発行が減少しているとのこと。韓国の外貨不足の懸念からデフォルトの疑念もささやかれている。

【非韓三原則】「韓国はおかしい、約束という概念がない」~日本政府に嫌韓ムード広まる  記事要約:日本がこれから韓国とみる上で大事な原則を「非韓三原則」というわけだが、これが日本の与党でも広まりつつあるようだ。

参考資料・参考文献


焚書坑儒 - Wikipedia
「本当?」普及に日本人が関与していた韓国のハングルの歴史 | 鳳凰の羽 (houou-hane.net)

「ハングル」は日本人によって作られた!? (teikoku-denmo.jp)

韓国が漢字を廃止したのはなぜなのか徹底調査!読めなくて弊害はない? | Kuraneo

韓国、漢字撤廃政策のツケ…過去にこだわる民族が歴史を知らないという皮肉(抜粋) | デイリー新潮 (dailyshincho.jp)

反民族行為処罰法 - Wikipedia

朝鮮における漢字 - Wikipedia

韓国での日本大衆文化の流入制限 - Wikipedia

韓国起源説 - Wikipedia

国民情緒法 - Wikipedia

韓国と信用状(L/C)の関係 日本が停止するとどうなる? | HUNADE EPA/輸出入/国際物流

韓国経済、【非韓三原則】「韓国はおかしい、約束という概念がない」~日本政府に嫌韓ムード広まる - 韓国経済危機特集 (kankokukeizai.com)

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