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通勤電車の人の数が増えてきた今週。
消えていた曜日感覚が戻りつつある。


今日はぁぁ………火曜日!?


「テラスハウス」の日!!!笑

今週は小雨が続いている。
雨のせいか代官山は静かな平日が続いていた。

いつも忙しいレディースの店舗も落ち着いた営業が続いている。

(メンズは数え切れる程のご入店数ではあったが、)
平日は週末に比べお一人様のご入店が多い。

僕はやっとお客様の「最初に除菌スプレー、そしてご入店」のリズムに慣れてきていた。

今日、僕がしっかり接客させて頂けたのは2客。
ご婦人と男子大学生。
どちらのお客様とも「会話」が盛り上がり普段と同じ様に楽しい接客をさせて頂けた。


僕は結構人の目を見るのが得意だ。


中学の修学旅行で僕達は就寝時間を過ぎても友達の部屋で話をしていた。

多分、女の子の話だったと思う。
僕の友人のT君が女の子に呼び出された事に悶々としていた。
何故なら僕は呼び出される様な男の子ではなかったからだ。
「僕達にも幸福が舞い降りてこないかなぁ」
バカな男子の会話は廊下の先生の注意を引く程盛り上がっていたのだろう。

先生に見つかった僕を含めた5人くらいが廊下ならばされた。
先生は僕達を厳重に注意した。
子供からすると結構怖い顔をしていたと思う。
僕を除く4人は先生に怒られながら下を向いていた。

でも、僕だけは先生の目を真っ直ぐ見ながら話を聞いていた。
何故だか修学旅行の思い出でこのシーンだけを今でも鮮明に覚えている。


この人の目を見る能力がマスクを着けている今、非常に役立っている様に思う。

僕が目を見ればお客様も僕の目を見返してくれる。
鼻や口が見えなくても目を見ればお互いが信頼しあえている感覚を覚えさせる事ができる。

そんな「接客」がご婦人と男子大学生にできた。


僕は目を見る事で、再びお店でお客様と笑い合えている。


こんな状況でも「店舗に来て良んだ」と思えるコロナ時代の感動接客スキルを身につけていきたい。



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