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初夏の平日〜日中のマスクはつらい〜

ランチ時に人が増えるオフィス街。
密度を増していく通勤電車。

ジョギングをしながら、通勤をしながら僕は緊急事態宣言明けの5月末のビジネスマンの服装を見ている。

今は圧倒的に「革靴にスラックスを合わせ、長袖シャツを折り返ししたスタイル」が多い。
コロナはビジネススタイルには「劇的な変化」を与えていないようだ。

しかし、ネクタイをしている人は皆無。
この東急東横線の2号車に乗っている約30人のビジネスマンを見ても1人しかしていない。

今年の夏のクールビズも劇的な変化はないのだろうか。
緊急事態宣言が開けてこれから洋服を「買い足した」後、皆さんはどんなビジネススタイルになっているのだろう。


初夏の晴れ晴れとした天気は本当に気持ちが良い。
いつもは面倒な洗濯も運動だってはかどる。

思い思いのお昼を過ごし、今日も代官山の活気はスロースタートだ。
ランチの時間が過ぎ、お店の前の通路にはデートや友人との買い物を楽しむ人々が増えてきた。

TVの報道通り先週に比べて道ではマスクを外している人が増えてきた。
昼間は28°を超える外気になってきた事を考えると無理もない。
個人的にもユニクロや無印良品が製造中の夏用マスクの販売が待ち遠しくなってきた。

それでも、お店に入る前にマスクをつける「マナーある思いやりの儀式」は定着しつつあるようだ。
今日はマスク無しの入店をお断りする事は無かった。

マスクをお持ちでないお客様は外のご案内を見て入店をご自身で断念される方も多くなってきた。
この新しい習慣も各ショップが取り組み定着しているのであろう。
僕は心の中で「ご配慮ありがとうございます。」と思う事しかできなかった。

しかし「真夏にマスクしてね!」は死活問題になりうるかもしれないな・・・


お客様が「入店制限・マスク着用・消毒」の感染予防線をクリアしてご入店いただければ、僕はもうスッカリいつも通りの接客ができるようになっている。

工夫したのはどれだけ喋ってもズレにくいようにマスクのサイズを大きくした事。

挨拶をしてご入店への感謝を伝え
アプローチをして信頼関係を作り
提案をして独自性を伝え
久しぶりの買い物が良い思い出になるお手伝いができているように思う。

戸惑っていたレジにもお客様と「呼吸が合うようになり」慣れてきた。


これから6月を迎え全ての店舗が再開を迎える。
僕の経験が他のスタッフに役立つようまとめていく。




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