付き合った後のお話

4月29日。GW前半の3日目。
大好きな人の彼女になれました。
なので私は今人生最大に浮かれています。
そんでもって、このnoteを書いている私はIQ30あるか怪しいです。普段から拙い文章ですが、今日はさらに拙いかと思います…ご容赦ください。
そんな浮かれ野郎の私ですが、ちゃっかりしているところもあり、昨日付き合った直後の夜の公園のベンチで、付き合っていく上で自分自身について彼に知っておいて欲しいことを伝え、彼からも聞きました。今日はその内容について記します。

その前に事前情報をどうぞ。

出会いはマッチングアプリです。初デートでの紳士な振る舞いと、会話や一緒に居る時の居心地の良さに心を掴まれました。会っている時はとてつもなく楽しかったのですが、2回目のデートまでの1週間、LINEは1日に多くて2,3通程度。私が速く返信をしても、彼のペースは全く変わりませんでした。連絡ペースが会う前と変わらなかったからこそ、嫌われたかもしれないなどの心配はなかったのですが、舞い上がっているのは私だけなのかもしれない、会っていない時はあまり連絡したくないタイプなのだろうと自己解釈しました。体感2週間ぐらいの1週間が過ぎ、彼と2回目のデートの日を迎えました。1回目は楽しかったけど、2回目は思いの外盛り上がらないといった話も聞く為、あまり期待せずただ楽しもうという気持ちで出陣。ただいざ会ってみると1回目以上に彼の良さに気が付き、完全に恋に落ちたことを自覚。帰り道、駅まで車で送ってくれる彼の恋愛遍歴を聞いてみることに。好意を抱いた相手に友達として見られることが多く、高校以来彼女が居ないとのこと。私の目には彼はとてつもなく魅力的に映っている為、その事実に愕然とし、同時に私ならそんな想いは絶対させません!私を彼女にしてください!付き合って欲しいです!まだ2回目だけどもう大好きなんです!と助手席で叫びたい気持ちでいっぱいでした。ただ、私の変なところでせっかちになってしまう悪い癖が出ていると思い、今日アクションを起こすことは控えました。ただ、相手の魅力的な部分、好きな部分を直接言いたい、相手に知って欲しがりな私は、「私は今凄くドキドキしているよ」と今思うと顔から火が出そうなセリフですが、過去の恋愛経験がトラウマになり、奥手になっていそうな彼に思い切って自分の心情を伝えました。しかし、そんな私の勇気を振り絞った私の一言への反応は薄く、自分の気持ちが彼に届いていないことを痛感。2日後にデートの約束を取り付けられていたものの、若干意気消沈しました。そんな感じで2回目のデートが終了。
3回目のデートでは、さすがに告白を意識。正直今日告白されなかったら、自分から告白しようと決意しました。今まで基本恋愛に関しては受け身で生きてきた私にとっては一大イベント。夕飯を一緒に食べ、駅に向かうことに。これは帰るムーブではないか!告白されないパターンだ…と悟り、とりあえずトイレに寄らせてもらいました。ここでも人生で初めて家以外の鏡に向かって、自分がどうしたいのか自分に語り掛けました笑。白雪姫の魔女状態です笑。もちろん他の利用者が居ないことは確認済みです笑。だとしても変な奴ですね笑。トイレから出ると、彼が公園に行かないかと提案してくれました。この時、これは告白ムーブか!と察知できればあんなことは起こらなかったのですが、もう頭がモヤモヤと混乱でいっぱいだった私は、公園=告白と結びつかず、公園までの10分の道中で二人とも言葉数が少なくなり、より一層体感時間が長く感じ、公園が見えかけた瞬間、言葉を必死に選んだ結果「どう切り出していいか分からないんだけど…





私のことってどう思ってる?」と聞いてしまいました。
そして彼からは「好きだよ。」と即答笑。
そしてそれに対して「私も好きだよ。」と即答笑。
そして彼から「付き合ってください」との一言。
もちろん「お願いします笑」という私の返答。
そして二人を覆っていた緊張感が一気に溶けたと同時に
「公園で俺から言おうと思ってたのに!!!笑もうちょっと待ってよ笑」と彼から言われ、「え!そういうこと!?」と大馬鹿な私はそこで自分が完全にフライングしたことを自覚し、大謝罪笑。空気は読める自負があるのですが、最大に見誤りました笑。人って焦ると判断力があんなにも低下するんですね笑 公園の入り口が100m先ぐらいに見えていたのに、その前の住宅街の何の変哲もない道路で付き合うことになりました。

そして前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
無事カップルになった私達は、私の失態を笑いながら、公園のベンチに座って話すことに。私が自分自身について伝えておきたい部分があると言ったからです。私が伝えておきたかったのは、彼氏が思うより私は寂しがり屋で、構って欲しがりで、共有?報告?したがりであるということです。付き合う前はそういう一面は見せないからこそかもしれませんが、彼に私はさっぱりしてるよねと言われたことがあります。ただ、実際圧倒的犬タイプで愛情表現はドストレートですし、相手からの愛情表現も多い方がいいですし、人が好きな寂しがり屋です。寂しがり屋というか、自分が何か良い物に出会った時や、何かした時にそれを共有したくなってしまう傾向にあるのです。自分の中で完結できれば良いものを、極力好きな人に伝えたくなるのです。ってことはインスタのストーリーやXの投稿魔だ!と思われるかもしれませんが、それには全く関心がないのです笑 仲の良い友達や家族、そして一番は恋人に共有したくなってしまうのです。だから、「今日新しい洋服買ったのー!」「この映画観たよ!」など、会った時に伝えれば良いことも、なんだかその直後に伝えたくなるのです。待つのが苦手なのかとも思います。そして恋人からも私程ではなくて良いのですが、共有してくれると喜びます。そんなメタ認知があるからこそ、彼の私はさっぱり人間発言に引っかかり、そのことを伝えました。そして、彼に「私が寂しがり屋なのってイメージ通り?」と聞いたところ、まさかの「イメージ通りだよ」との返答がありました。どうやら実際に会ってから印象が変わり、彼は私が気を遣いがちなのを悟ってくれた様で、「逆に俺からのお願いなんだけど、沢山わがままを言って欲しい。○○は我慢しがちだし、気を遣いがちだから、思ってることを伝えてくれる方が嬉しい。」と言ってくれました。そんな彼の優しやと思いやりにさらに胸を打たれました。そして、「もう一個だけあるんだけど、笑いの腕が下がってきたら喝入れて笑」となんとも彼らしいお願いが笑。芸人さんじゃないのに、芸人さん並の笑いへの貪欲さと向上心を持っていることに大笑いしました。ちゃんと笑わせてくれる、そんな彼が大好きです笑

そんな会話を終え、私達は次の日仕事がある為、駅でお別れ。やっぱり会っていない時はあんまり連絡取らないのかな~なんて思っていたのですが、私が寂しがりと伝えたこともあり、彼は連絡頻度を上げてくれました。付き合ってから返信が遅くなるとはよく聞きますが、速くなるなんてなかなか聞かないので、彼の優しさには感謝ですし、自分について事前に伝えておくことって大事なのかなと思います。決して付き合っているからと言って物事を強制したくないですし、返信が付き合う前のペースに戻る日もいつか来ると思います。ただ、出来る限りその戻る感覚が二人とも近かったら良いなと思います。お互いが安心し始めるタイミングが似ていたらいいなということです。結局恋愛がうまくいかない原因の一つが、双方が関係性に安心し始めるタイミングがずれているからではないかと思うのです。もちろんずっとこまめに連絡を取り続けられる関係性が本望ですが、なかなかそうはいかないのが現実だと思います。だからこそ、返信速度に限りませんが、極力双方の落ち着き始めるタイミングが似通っていれば、お互い不満を覚えずにドキドキより一つ上の安心感や居心地の良さをより感じられる関係性になっていけるのではないでしょうか。そんな風に思います。


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2002
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