曲短歌『3月9日』
改めて聴くと名曲すぎて、
短歌にしたくなりました。
じっくり味わうために。
卒業する皆さん、おめでとうございます。
これを聴くと自分の卒業式と、1リットルの涙を思い出します。
離れゆく あなたとの日々 忘れない
声を枯らして 3月9日
流れてく せわしく過ぎる 日々の中
私とあなた 夢を描いた
溢れ出す 光の粒が 少しずつ
3月の朝 暖めていく
新たな世界の入り口で気づいた ことは一人じゃ ないってことだ
瞳閉じた わたしの瞼の裏側に
あなたがいることでどれほど
つむじ風 洗濯物と 白い月
なんだかきれいで見とれました
羊雲 静かに揺れる 青い空
仰げばそれさえ 小さく見えて
花咲くを待つ喜びを分かち合い
そっと微笑む それが幸せ
あなたが共にいたことで強くなれた
わたしもあなたに そうでありたい
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