「有益なこと」にふりまわされて「言葉」だけが飛び交っている話。
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「前を向いて生きている人」というかっこよさげな言葉は何も特別じゃないし、それを特別視する人はもしかしたらただ視野が狭いだけなのではないか。それで勝負してはいけない、って感じの話。
おことわり
まことに残念なことに僕は学がない。
しかしながらわからない言葉をグダグダ長くするつもりはないし、わざわざこのために調べようとも思わない。
わからないや本当の意味を教えてくれることは受け付けるが、ニュアンスさえ伝われば良い僕の『言葉』に対してケチをつけるようなタイプの行為は無意味だ。
前向きと有益とnote
「前を向いている」という言葉はポジティブワードに分類される。別にそう誰かに言われたわけではない。いつの間にか勝手にそうなっている。
そしてnoteでは前を向きましょうというタイプの記事が思った以上に多い。
まるで『有益なこと=前を向くこと』であるかのよう。僕としては
「こぞって取りあげるほどまで有益か?」
「ロイヤルホストの期間限定のいちごデザートの話の方が良くないか?」
と言いたいところだが、余計なお世話だろう。
九州の方言では、いらんこっぺと言ったりもするらしい。
自分にとって本当に有益か。
「前を向く」というものはどの範囲のことを言っているのかということについて少し考えなくてはならない。ちょっと前に見たつぶやきだ。
うん、いい(直球)
他にも「失敗は成功の糧になる。悩んでいないで行動しよう」などもある。つまりは行動=ポジティブ、逆になにもしない=ネガティブととらえた内容だ。
こういった内容を書く場合、
・行動をする人=ポジティブな存在
・何もしない人=ネガティブな存在
・ネガティブな存在に向けて発信している
ということはすぐにわかると思うが、自分に置き換えるときにはそれなりに注意が必要だ。基本的にはあなたを『ネガティブな存在』としてスタートしている。
変わりたいと強く思っている人にとっては自分はネガティブな存在なのかもしれないが、「なにかしたい気がするなー」くらいの人でもネガティブになってしまう。
ネガティブはみんなイヤだから、ポジティブに変わりたいと思う。
最悪「壺を買いませんか」と言われて買う。
飛躍しすぎ?案外身近にある。
べつに売るものはなんでも良いのですから。
その勝手な置き換えにふりまわされないように、自分自身がどういう状態なのかということを見直すタイミングは不定期で良いので取っておきたい。
だれでも前を向いている
そもそもの話、前を向いていない人というのはどれくらいいるのだろうかという疑問がある。僕は98%くらいの人が前を向いていると思う。
逆に後ろを向いている人ってどんな人なんだろうか聞いてみたいくらいだ。それって『ふりかえることが多い人』なのではなかろうか。
他にも向いている方向がヤバイ人もいる。
例えば、復讐のために生きている人なんてどうだろう。目的もあるし行動もしているとしたらこれは間違いなく『前を向いている人』だろう。
もしこの例えに「ん?」って思った人で漠然とした「前を向こう」という内容を書いている人がいたとしたならば、きっと他のことを書いた方がもっと『有益なこと』を書けると思うし見てもらえる可能性も高いと思う。
100人中3人のイス取りゲーム会場にたくさん参加するよりは、10人中3人の会場の方が僕はオススメだ。
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検索ワード:雑多
クリエイター:白熱灯 さん
ありがとうございます。
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さてここからは僕の考える「前を向く」ということ、それから派生して考えていたことについて書いていくことにする。記事を書いたということは何かしらを考えたということ、つまりここからは『思考の公開場』といえるだろうか。
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