Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略であるを読んで私が心がけようと思った事
「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略であるを読んで私が心がけようと思った事を今回書こうと思ったのは、単純に皆さんに得をしてほしいからです
成功者といわれる人や、長期的にお金持ちといわれている人は大体礼儀正しかったりします
それは、礼儀正しくするという事が生み出すメリットがあまりにも大きいことを知っているからです
しばしば私の記事の例に出てくる2チャンネルの創設者のひろゆきさんは、もう働かなくてもいいくらいの資産を持っていて、コンピューター関係の業界ではかなりの実力者にもかかわらず、どんなに年下の人でも敬語でお話をします
なぜかというと、会ってきた人がもしめちゃくちゃお金持ちになったり、すごい人になったりした時に得をするからという理由です
それを聞いて納得して、もともと偉そうにするような言動は好きではなかった自分のしてきたことは得する事なんだなと感じました
なので私はよほど近しい人でない限り敬語で話すようにしています
打算的かもしれませんが、これはこれでかなりの費用対効果を生み出す事ができると思います
おまけに人間関係も良好になります
せめて名前を呼び捨てにしない、年齢に関係なく敬語で話すといった事くらいはしてみてはいかがでしょうか?
今回の記事でわかる事
・礼儀正しいと得をすることがわかる
・礼儀正しくする方法がわかる
・礼儀正しくないと何が良くないのかがわかる
・礼儀正しさを欠く人との付き合い方がわかる
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
ちなみにマンガ版もありますので併せて読んでみるといいです^^
礼儀正しくない事のデメリット
・礼儀正しくない人と一緒にいると自分自身も礼儀正しさを失う
仕事場であいさつをしてもあいさつを返してくれない
なんだかいつもイライラしている人と一緒に仕事をしていると、集中力を失い、なんだかこちらまでイライラが伝染してしまって他の人に八つ当たりしてしまうなんてことはないでしょうか?
職場でのそういった礼儀知らずな人とのやり取りは簡単に周囲にストレスを与えてしまいます
もちろん、まったく気にしないという人も中にはいますが、ほとんどはその影響を受け、自分も無意識のうちに破壊的で攻撃的な思考をしやすくなります
・礼儀正しさを欠くことは会社に損害をもたらす
礼儀正しさを欠くことでアメリカ経済全体で年間5000億ドル(50兆くらい)の損失が出ているという報告があります
なんでこんなに損失が出ているのか?
人間関係の悪化によって、医療費が高くなり病欠が増えるのが原因となる事もあるが、単純に礼儀正しさを欠いた人がいる職場のストレスにより
・礼儀正しさを欠く人を避けるために時間を奪われる
・無礼な態度に気を病んで、そのせいで使うべき時間を奪われる
・仕事にかける時間や労力を意図的に下げる(さぼる)
・組織への忠誠心が低下する
などといった影響が出てくるのです
皆さんも体験はないでしょうか?
職場などで同僚が上司から大声で怒鳴られたり見下されたりしているという状態・・・
私はあまり気にするタイプではないのですが、それを見てやる気は出てきませんでした
普通の人が職場で上司が他の社員を見下したり大声で怒鳴っているのを見たりしたら、果たしてやる気が出て一致団結して仕事をすることができるでしょうか?
ましてやお客さんの前で叱責するなんてことをしていると、それを見たお客さんは引いてしまってもう来なくなってしまいます
これらの事を踏まえると、礼儀正しさを欠く事は周囲の人間の生産性を下げてしまって会社に損害を出すといえるでしょう
・礼儀正しさを欠くと健康に悪い
職場に怒鳴ったり馬鹿にするような態度をする人がいたらきっと仕事に行くのが憂鬱になるでしょう
実際、私の知っている人でそんな環境にいたストレスで過食により体重が20キロ近く増えてハゲてしまった人を知っています
今ではその人は帰らぬ人に・・・・
なってはおらず、その職場を離れたおかげで体重は元に戻り笑顔を取り戻す事ができました(しかしハゲは治らず・・・)
礼儀正しさを欠く人がいるという職場は百害あって一利なしです
ちなみにこういった言動は脳に記憶されやすいという事もわかっています
何を言っていたかは忘れたけど、いつも怒鳴っていたり、イライラしている人は良く覚えています
礼儀正しさを欠くという事は明らかに損であって勉強不足、礼儀正しさを欠くという人はあまりにも無知なのでかかわってはいけないのです
礼儀正しい人のメリット
単純に親切で愛想がいい人と、礼儀正しさを欠いて不愛想な人のどちらに頼みごとをしますか?
当然親切な人という選択になるでしょう
礼節ある人が得られるメリットはさまざまです
仕事を得やすい、幅広い人脈が築ける、出世の可能性が高まるなどチャンスを得るためには礼節は欠かせません
中には自分にとってメリットのある人にだけ礼儀正しさを発揮する人がいますが、そんな人はやはり聞いたり、見てきた限りで没落していっています
そもそもそんな人を周りがすすんで助けようと思う事はないでしょう
礼儀正しさを欠くくらいワイルドな方が仕事がうまく進む時代が経済の成長していた過去にはありましたが、現在は違います
怒鳴ったり、怒ったりする態度による恐怖で支配するのが楽だった時代は終わっています
礼儀正しさを徹底していて損することはありません
出世や成功、物事をスムーズに展開するためには仕事の能力以外にも「気配り」「やさしさ」「思いやり」が必要で、仕事の能力以上に大事なことなのです
あのGoogleやマイクロソフトがこれらを徹底しているのだから少なくともやってみる価値はあるでしょう^^
礼儀正しい人が守る3つの事
・礼儀正しい人は笑顔を絶やさない
笑顔の力は絶大です
笑顔がカラダにいいという事はなんとなく皆さん知っているでしょう
笑顔でいると周囲の人も安心しますし、自然と周囲の人も笑顔になります
そうなると人間関係も仕事もスムーズに運びます
メジャーリーグ選手のベースボールに載った写真で、笑顔の選手とそうでない選手の寿命に関する研究があります
予想通り微笑んでいる選手の方が平均寿命が長かったとのことです
作り笑いでもいいので何か楽しいことを考えたり思い出したりすることの費用対効果は計り知れないので是非してもらいたいところです
・礼儀正しい人は相手を尊重する
ファミレスなどで店員さんが下手に出ているからと言ってな、自分が偉くなったと勘違いして偉そうにしている人はいないでしょうか?
礼儀正しい人は自分がどんなに偉くなっても些細なことにきちんと感謝ができます
マイケルジョーダンの礼儀正しさでこんな話があります
マイケルジョーダンは皆さん知ってのとおりバスケットの神です
そんなマイケルジョーダンからしたら、コーチなんかは全てゴミ以下の存在でしかないはずです(言い過ぎ・・・)
そんなコーチとのやり取りで、マイケルジョーダンはきちんと敬語でコミュニケーションをして、命令口調ではなくお願いできますか?のような口調であったとのことです
バスケの神様が偉そうに命令口調で何かを指示してもきっと周りの人は言うことをすすんで聞いていたでしょうが、もしそうしていたら尊敬は失われてしまっていたでしょう
ちなみにわかりやすいダメな例は、仕事に全くかかわっていない社長の息子が、自分の親の会社の社員を自分の部下のように使うといったものです
偉いのは息子ではなくその親なので勘違いしてはいけません
私が会ってきた凄い人というのは大体マイケルジョーダンみたいに礼儀正しい人であることが多いです
自分の地位が高くなってもマイケルジョーダンのように生きたいものです
・礼儀正しい人は相手の話を聞く
頼りになる人や好かれる人というのは大体人の話をよく聞く人が多いです
世の中みんな「I LOVE ME」なので自分の事ばかり話してしまいます
そんな中で礼儀正しい人は相手を尊重してしっかり話を聞いてくれます
礼儀正しさを欠く人は、相手の話を途中で遮って自分の話をしだしたり、「そんなことで悩んでいるの?」などと人を見下した話し方をしてしまう人です
話をすることと、聞くことのベストな割合は「1:2」だそうです
聞き上手は人間関係を制す!!
礼儀正しさを欠く人との対処法
・会話を短くする
・言い返さない
・かかわる頻度を減らす
・やり取りは最小限にする
・淡々と仕事だけのドライな関係を保つ
とにかく接触をすること自体がストレスなので必要最小限のかかわりをすることをおススメします
職場にそんな人がいた場合は、仕事を辞めるという事が手っ取り早いが、上司にちくる、移動願を出すなどの策を講じてからでも遅くはないでしょう
とりあえずこの本では、能力不足やルール違反があったとしても、『怒鳴る』『ひどく叱る』事は悪影響であると結論付けています
「お前のために怒ってやっているんだ」と言っている上司がいたらやばいやつなので全力で逃げましょう
まとめ
・礼儀正しさを欠く人と関わると健康も仕事も金銭的にも損
・礼儀正しさは人脈に恵まれチャンスが回ってきたりと得ばかり
・笑顔と相手への配慮が大事
・礼儀正しさを欠く人とは物理的に距離をとって最低限の会話やコミュニケーションをしよう
今日言いたいことはそれくらい
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